トリバンドラム観光!!インドの動物園インドサイがカッコイイ!!

インドカーニャクマリ, トリバンドラム

 

インドカーニャクマリに滞在中。

 

2人の体調も良くなったので、やっと次の町に移動します。

出発前に見に行ったカーニャクマリの朝日

 

インド人の聖地なので、朝からインド人でいっぱい。

次の目的地はニヤルダムという場所にあるシバナンダヨガの施設。

で、本場インドのヨガを体験しようと思うのですが、その前に乗り換えする『トリバントラム』に一泊しようと思います。

この町は動物園があるので、インドの動物園とはどんなものか体験してみようと思います。
なんかありえないことが起きれば嬉しいんやけど。。。

 

『カーニャクマリ』〜『トリバントラム』までは、乗り換え1回。
『カーニャクマリ』〜『ナガルコイル』 12ルピー(20円)
『ナガルコイル』〜『トリバントラム』 55ルピー(100円)

午前10時頃出発して、トリバンドラムに着いたのが午後1時半ぐらいでした。

 

そこからホテル探し。
トリバンドラムのバスターミナルの近くにはホテルがたくさんあり、安宿っぽい場所に入って値段を聞きます。
これ、なんか南米っぽい。

久しぶりの宿巡りって思ってたら、まさかの入る宿、入る宿、『Sorry,full.』(部屋空いてないからごめんね。)って言われる。
メッチャ部屋数ある、この時間、絶対まだ空いてるやろってとこでもそうやって断られる。

 

最初はホンマかなって思ってたけど、こうも続くと嘘っぽい。

だって、5件周って全部理由が同じ。

この辺り、外国人泊めないようにしてるんかなぁ。
それなら宿探しは難航しそうです。

 

 

スマホの地図アプリmaps.meで、宿泊予約サイトのBooking.comと連動してるとこを見つけて、そこに行ってみることにした。
予約サイトと連動してるなら泊まれるはず。

 

そこで言われた宿代は900ルピー(1560円)

昨日泊まってたとこの2泊分。
うちらの予算の上限は一泊600ルピー(1040円)。

交渉の結果800ルピー(1380円)にはなったけど。。。
時間はもう14時30分。
ここで時間掛けてたら動物園に行けんくなるってことで、ここに決定しました。

※宿の詳細は後述
今の時代、歩いて探すより時代は予約サイトなのかな。

 

 

部屋に荷物を置いたら動物園へ。
普段は歩くところを、時間がないのでトゥクトゥク。
あー、トゥクトゥクは超楽チン。これは癖になる。

4kmの距離がわずか50ルピー(87円)だもの。

 

この町のトゥクトゥクは料金が明確に決まっていました。

 

 

動物園の名前は『Tiruvanthapuram Zoo』。
入場料は大人1人20ルピー(35円)、カメラ持ち込み1台50ルピー(87円)。

なぜかカメラの値段が入場料の倍以上。
なんでやねんとツッコミつつ料金を払い入場。

 

ここでペットボトルを持ち込むには、デポジットを20ルピー払います。
お金払うとペットボトルにシールが貼られ、帰りにそれを見せるとお金が返ってくる仕組みになっています。

どこでもゴミをポイポイ捨てるインド人に対して、ペットボトルをポイ捨てしないようにする工夫なのか??

 

 

ではでは、インドの動物園に初潜入です。

動物園の地図

 

まず出迎えてくれたのは、

猿のいるところ。この写真でどこにいるか分かったら天才。

 

ジャングルみたいに木が生茂っている、結構良い所にいます。

ここにいるのは、1頭?目撃できたのは2頭です。

こんな猿の場所がいくつか並んでいて、あれ、インドの動物園って案外普通?

 

って思ってたら、湖の側に何やら人ごみが。

 

なんだろうって思って近づいてみると、動物園内の湖でボートだして魚釣ってる人がいた。

しかも、地引き網みたいなんで魚を引っ掛けるの。

 

カヌーに乗って

 

真剣に漁をする人

しかも、動物園のスタッフが10人ぐらいそれを見守ってるって言う。仕事は?

しかも周りに集まった野次馬に、「この魚、動物の餌?」って聞いたら、うんって。

 

「ホンマに?」同じ人にもう一度聞いたらあなたも買えるよって。
どっちやねん。動物の餌っていうのはないかなぁ。

インド人、知らないことを知らないって言わないって言ってたからなぁ。

とりあえず知らないことは、「うん。」って答えるらしいけど、こういうことか。

 

まぁ今回はどっちでもいいことやからいいねんけど、これが道とか聞いた時やったら困るなと思ったり。

それにしても、インド人の行動は、想像の遥か上をいく。

動物園にある湖で漁をする人がいるなんて、まったく予想できんかったわ。

 

 

そしてこの動物園、結構広い。
なぜか真ん中に鳥コーナーがあって、がたくさんいました。

 

周りは肉食獣コーナーもありました。
ライオンチーター、そしてトラ

このトラがめっちゃかわいかった
暑いインドの動物園なので、檻の中に1つずつプールがあって、そのプールにどっぷり浸かってた。

 


猫科なのに。

猫科はてっきり水が嫌いだと思ってた。
まるでお風呂に浸かっているかのようにメッチャ気持ち良さそう。

ずーっと見とけるぐらいかわいかった。

 

カバもいました。

カバの背中の上には鳥がいました。

 

バッファローが戦ってた。

 

鹿が多いのにビックリ。

肉食獣のエサにするんかなって考えてしまった。

 

で、私達にとってこの動物園のメイン、インドサイ


アフリカシロサイクロサイともに見たけど、インドのサイはまた違う。
プラモデルのようで恐竜のようで格好良かった。
葉っぱをムシャムシャずっと食べてた。

 


これもずっと見てても飽きなかったけど、サイがバックヤードに引き上げていったのでお終い。
大満足な動物園でした。
インド人は、セルフィー撮りまくりで全力で楽しんでいました。

 

 

動物園の出口でラッシー発見。


インド初ラッシー。まぁ普通においしかった。
早く路上でおじさんが作ってるのが飲みたい。

 

 

帰りは歩いて宿の方へ。

途中でスーパーマーケットがあったので立ち寄ってみたけどたいして、珍しいのはなかったなー。

小腹が空いたので、立ち寄ったベーカリーのドリンクメニューは種類豊富。

インド 南インド トリバントラム ジュース屋さん

インド 南インド トリバントラム ジュース屋さん

 

 

そしてレストランでご飯。

インド 南インド トリバントラム レストラン

手前がマッシュルーム入りウタパで奥がドーサ

 

 

町はだんだん暗くなってきて、町は電飾で明るくパチンコ屋のような服屋さんもありました。

そこから宿を越えて、繁華街を抜けて寺院まで。

インド 南インド トリバントラム 寺院

トリバントラムの寺院

 

そこから少し奥に行くと、広場がありイベントをしていました。
何のイベントか受付に聞くとナイスなイベントだってことで悩んだ末、インドでイベント初めてだし、入場料40ルピー(68円)で安いし入ってみることに。

イベントのタイトルはウォーターイベント。

インド 南インド トリバントラム ウォーターイベント

まず入ってすぐの場所には、珍しい魚の展示。

インド 南インド トリバントラム ウォーターイベント

アルビノの魚や熱帯魚、日本の鯉なんかもいました。

インド 南インド トリバントラム ウォーターイベント
魚すくいコーナーを経て次に現れたのが鳥と猫の展示。
これがすごくかわいそうだった。

インド 南インド トリバントラム ウォーターイベント 猫
猫も鳥もほぼ見動き出来ないような小さなケージに入れられて下も網のまま。

それが嫌で餌の容器の上で座ってる子もいました。

インド 南インド トリバントラム ウォーターイベント 猫
どうやらここは、即売会場のようでした。
わざわざお金払って入る場所じゃない。

動物達は、いつからケージに入れられてるんだ?
何時間もこんな状態だなんてかわいそう。

猫は遊びたい盛りの子猫もいて、少しでも暇つぶしにケージの隙間から遊んで見た。
これはあかんで。虐待やで。

即売会は100歩譲ってしょうがないとして、動物のいる環境が最悪。
まずケージが狭すぎる。下はおしっこやうんちをしても流れるように網になっていて、その上で寝れる訳もなくいるだけで苦痛な空間。
しかも、綺麗好きな猫がそんなところでおしっこやうんちをする訳もなく、たぶんずっと我慢してる。

すぐ隣には鳥のケージありで双方に取ってストレス溜まるやろし、入場料払って来る金持ちインド人向けなんやし、動物側の環境にもちゃんと配慮して欲しい。

 

 

次のコーナーはお菓子や雑貨の販売ブース、フードコートで最後に歌のコンサート会場があって終了でした。

インド 南インド トリバントラム ウォーターイベント

最後のコンサート

 

このイベントのタイトルはウォーターイベント。

最初の魚と入場口の展示以外で、

 

どこがウォーターイベントやねん。

全然ナイスなイベントではなかった。

が今回のイベントに参加しての結論。

動物園が結構良かっただけに残念やったな。

 

 

明日は、ヨガを習いにニアルダムのシバナンダヨガのアシュラムに向かいます。