ジュナーガルとラージコート観光!!クジャラートターリーとガンジー博物館

インドジュナーガル, ラージコート

 

インドアーメダバードから乗った夜行バスは、朝にジュナーガルに到着しました。

 

インド 南インド ジュナガード 観光 バスターミナル

外は生憎の雨。

 

犬も丸まって雨宿りしていました。

インド 南インド ジュナガード 観光 犬

 

インドの雨の日の観光は道が洪水になるのでメッチャ嫌だけど、今日も夜行で移動予定なので、しょうがないから観光します。

インドの道路の洪水がなんで嫌かって言うと道には生ごみ、動物(牛やヤギ、犬)の糞がいっぱい落ちてて汚い。

インド 南インド ジュナガード 観光 犬
そんな道が洪水になったらそんないろんな物が溶け出す訳で、そんな汁が靴に染み込んで来るのがメッチャ嫌なんです。
この時、虫に噛まれたところを掻きむしってて、足にケガしてたから更にそんな水が足に入ってくるのが嫌だった。

 

まぁそんなこと言ってても仕方ないので、観光へ。

犬と牛が仲よく雨宿りをしているのが微笑ましかった。

 

インド 南インド ジュナガード 観光 犬 牛

インド 南インド ジュナガード 観光 町並み

 

こんな感じの場所をずっと歩いて、最初の観光場所『ウバルコート砦』の近くにチャイ屋さんがあったのでチャイ休憩。
ここのチャイは、インドで珍しくコーヒーカップに入ってました。

インド 南インド ジュナガード 観光 町並み チャイ

インド 南インド ジュナガード 観光 町並み チャイ
しかも溢れるぐらい。

だから、下のお皿も必須。

雨は降ったりやんだり、また降るんだろうなって思うと気が重いけど、『ウバルコート砦』の中に入ります。
砦に入る門の手前にあった、ガネーシャ?の像。

インド 南インド ジュナガード 観光 ガネーシャ
こんな適当なガネーシャの像見たことない。

小学生が粘土細工で作ったような出来栄え。
この間のガネーシャ祭りで見たガネーシャと全然違う。
でもインドのこの適当な所が好き。

 

こんな所を通り過ぎて、もっと進むと砦が見えてきました。

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦
ちなみに入場料は無料です。
この砦は紀元前319年にチャンドラグプタによって建設されたと伝えられている砦で、発見された時は森林に囲まれていたそうです。

また、この砦には二つの階段井戸があります。

まずは砦から。

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦
古い建築物なのにすごく立派。

ただ、ここでもずっと雨が降っていて建物の中も、もちろん洪水。

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦

インド人観光客もたくさん訪れていました

 

ってことで、足が濡れるのはもう諦めて観光していました。
あーあ、足の傷からバイ菌が入ったら嫌やなって、ずっとそんなことを思いながら観光してました。
本当にインドの雨季は厄介です。

 

お墓のような場所もありました。

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦 お墓

 

砦の次は、階段井戸を見に行きます。

階段井戸もすごく立派でした。

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦 階段井戸

井戸へと続く階段

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦 階段井戸

井戸を階段にした発想が凄い。
普通に掘るよりメッチャ労力がいるだろうに。
インド人って働き者なんだなぁって、遺跡を見てても凄く感じます。

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦 階段井戸

インド 南インド ジュナガード 観光 ウバルコート砦 階段井戸

 

 

次に向かったのは『マハーバト・マクバラー』。
1892年に建てられた霊廟です。
この建物の形が珍しくて写真を撮ると良い感じにうつります。

インド 南インド ジュナガード 観光 マハーバト・マクバラー
ちなみにこの建物は中に入ることは出来ませんが、外から見るのはOKで無料です。

 

そんな『マハーバト・マクバラー』の近くにあった建物達。

インド 南インド ムンバイ マハーバト・マクバラー 近くの建物

インド 南インド ムンバイ マハーバト・マクバラー 近くの建物

 

ジュナーガルの観光は、この他にギルナール山に登ること、ライオンのいる動物園に行くことだけど、私達は山にそんな興味ないし、トリバンドラムで動物園には行ったし、この二つには行かないことに。

 

 

ジュナーガルには、クジャラートターリーでおいしいと評判のお店があります。

 

お店の名前は『ギータ・ロッジ』。

これは机の上においてある取り放題の漬物のようなもの。

韓国料理のナムルのシステムみたい。

インド 南インド ムンバイ クジャラートターリー
これがクジャラートターリー。

インド 南インド ムンバイ クジャラートターリー
料金は一人120ルピー(210円)
このお店はアンリミテッド、つまりおかわり自由です。

種類が多くて嬉しい。
一番上の三角のスナックがお菓子のようでおいしい。

そしてここは、デザートがおいしいことでも有名です。
デザートは1つ35ルピー(61円)
4種類ぐらいある中から選べます。
私達が選んだのはこれ。

インド 南インド ムンバイ クジャラートターリー デザート
名前忘れたけど、めっちゃ美味しかった。

ミルクプリンの様だけど、もっとやさしい味でよく冷えていた。
あの時はこれで十分だったけど、後から考えるともっといろんな種類試しておけば良かったなと後悔。

 

 

これで、ジュナーガルでやりたいことも全て終わったので、次の町『ラージコート』に向かいます。
ジュナーガル〜ラージコートまでは、公共バスで1人92ルピー(160円)、所要時間は2時間程

奇跡的に荷物を預かってくれたバスステーションのチケット売り場のおじさん達と、少し会話してバスに乗り込みました。

 

 

ラージコートに到着。
ここも荷物を預かってくれる場所はなく、バスステーションのチケット売り場のおじさんに頼むもダメの一言で終わり。
どう頑張っても荷物置かせてくれる所がなかったので仕方なく、荷物を持って動くことにしました。

唯一の救いは、雨が止んでることだけ。
ここでの観光は、『ガンジー博物館』に行くことだけです。

 

 

ラージコートの町並み。

インド 南インド ラージコート 町並み

インド 南インド ラージコート 町並み

 

インド 南インド ラージコート 町並み

 

インド 南インド ラージコート 町並み

 

昔から市場に使われている建物が味があって良かったです。

インド 南インド ラージコート 町並み

 

 

『ガンジー博物館』に到着しました。

博物館の入口に荷物を置かせてもらって見学しました。
ガンジーの生い立ちから、行った仕事までガンジーの歴史が写真付きで紹介されていました。
見学が終わっても夜行バスまでの時間に余裕があったので博物館の椅子で休憩していると、係りのおじさんが視聴覚室のような場所でガンジーに関するビデオを見せてくれました。

 

ガンジーは少年時代、ヒンドゥー教に背くいろんなことをやったそうです。
牛肉食べたり、お父さんの財布からお金を盗んだり。
それをずっと気にしてて大きくなってからお父さんに手紙で告白し、刑務所に入ったそうです。
過去に牛肉食べたからって、刑務所に入らないといけないなんてヒンドゥー教厳しい。
って言うか、ガンジーの家はとても厳格なヒンドゥー教徒だったようです。

 

ヒンドゥー教では、牛を食べると次回産まれた時にカーストの位が一番下になるそうです。

だから、ガンジーはカースト制度を反対する運動を頑張ったのかなぁと一瞬思ってしまったけど、それって不謹慎やね。

ガンジーは、最終的にはジャイナ教徒になったそうです。

 

 

ラージコートにもターリーがおいしいレストランがあるらしく、博物館のの係のおじさんにメッチャ進められたから、行くことにしたけどそこのターリーはランチのみでした。

残念。お昼いっぱい食べたし、そんなにお腹も減ってなかったので、夜は簡単なものにしました。

お菓子とドーナツです。

インド 南インド ラージコート 町並み お菓子

インド 南インド ラージコート 町並み ドーナツ
このお菓子が、沖縄のちんすこうみたいな味がして美味しかったです。
色によって味が違います。
黄色いのはパイナップル味で私の一番のお気に入りです。

 

 

今夜も夜行バスで次の町『ブ—ジ』に移動します。
ラージコート〜ブージ 159ルピー(280円)
民間バスは本当に安いです。

 

明日は、ブージ観光。一泊だけだけど、久しぶりに宿に泊まれるー!!