アーメダバード(アフマダーバード)観光!!奇抜な階段井戸が面白い
どうも旦那です。
この上の画像の右のお菓子、4種類くらいの板状のお菓子が4段入っていたんですけど、一旦中身を開けて、2〜3段目のお菓子をうまく崩れないように何個か抜いていることに買ってから気付いたんです。
同じような手口をバス車内の売り子のお菓子でも見掛けました。
金のことになると本当にマメですね、インド人、笑。
只今、インドのアーメダバード(アフマダーバード)に滞在中。
本日の夜行バスで次の目的地ジュナーガルに移動する予定なので、宿に荷物を預けてアーメダバードを観光したいと思います。
…と言ったものの、アーメダバードはそこまでの観光地はないので、まぁ街ブラを兼ねての観光です。
まずは毎度おなじみ腹ごしらえから。
昨晩は、インチキ食堂に当たって気がもやもやしていたのですが、気を取り直して参りましょう。
インドの定番料理ターリーですが、南インドではミールスと名を変えるのと同様に、それぞれの地域で味付けや内容が違うターリーを食べることができます。
ここアーメダバードはクジャラート州なので、もちろん名物はクジャラートターリー。
「JAY VIJAI」
ここのレストランでは、他地域のターリーを注文することもできたので、せっかくなので南インドのターリーであるミールスも注文しました。
140ルピー。
クジャラートターリーの特徴は、やさしい味付け。
もちろん辛いカレーもありますが、甘い味付けのカレーもあり、混ぜ合わせるとちょうどよい味付けになります。
この後も様々なターリーを食べましたが、クジャラートターリーは僕達の中でベスト3に入るターリーでした。
ちなみにランチタイムに行くと、おかわり自由のクジャラートターリーの部屋を案内されます。
こちらはミールス。100ルピー。
種類もたくさんで、それぞれを混ぜると、複雑に味が絡まって飽きさせない様になっています。
場所はこちら。
お腹も膨れたので、街ブラ開始。
今日も天気が微妙ですが、前日の様に街が洪水状態になっていないのが救いです。
アーメダバードも他のインドの都市と同じく、交通がカオスです。
バイクもオートリキシャもバスも車も多い。。。
歩いているだけで疲れます^^;
まずは、「アフマド・シャーの廟」
アーメダバードを開いたスルタンのお墓だそうです。
どこにでも登る山羊がかわいい。
そして、その隣りにある「ジャマー・マスジット」。
アーメダバード最大のモスクです。
確かに、アーメダバードを歩いているとムスリムの姿をよく見かけました。
さらに「アフマド・シャーモスク」。
こちらは、アーメダバード最古のモスク。
そして、「スィディ・サイヤドモスク」。
この裏窓の細工が見ものということで、外側だけ見学。
…モスクばっかりだし、そこまでスゴイ建築物でもないのですっかり飽きてしまいました^^;
ちょっと毛色を変えてジャイナ教の寺院へ。
「ハーティースィン・ジャイナ教寺院」
…は絶賛工事中。。。
最後の気力を振り絞り、アーメダバード郊外にある「ダーダーハリ階段井戸」を目指します。
階段井戸に向かう頃には、日も暮れかけていたのですが、滞在当日はインド国内はガネーシャ祭りの真っ最中。
各地域で、ガネーシャを祀った車を出して、大音量の音楽(お経ではなく、普通のクラブミュージック、笑)を掛けて街中を周り、人々はその後ろで踊り狂うという、よく分からないお祭りです^^;
たまに、色粉を掛け合っている集団がいたり。
当然テンションが高いので外国人は絡まれますね…。
そんな祭りの喧騒を抜けてたどり着いたダーダー・ハリ階段井戸。
約500年前に造られた深さ20メートルの井戸です
到着した頃には既にに薄暗く、コウモリが飛び交っていたりしていて、それがまたスリルがあって楽しかったです。
観光地化がきちんとなされていなくて、柵等も特に無く、上から覗くと腰が引けました^^;
なぜこのような構造の井戸にしたのかは分かりませんが、今まで旅行した国でも観たことはなく、とても新鮮でしたね。
ここは見に行って良かったと思います。
そんな感じでアーメダバード観光は終了!!
このアーメダバードはインドの現首相モディの出身地らしく、日本の安倍総理がムンバイとアーメダバードを結ぶ高速鉄道を日印共同で作るというニュースがインドでも大々的に放映されていました。
まぁ、あんまり需要なさそう…というのは内緒ですが、クジャラート州へのアクセスが便利になると良いですね。
明日は、クジャラート州のジュナーガルとラージコートを観光します。
ディスカッション
コメント一覧
初めまして。
今月末(年末)から1月2日の期間で、
アーメダバード→ブージの村を周る予定の者です。
旅にあたって、アーメダバードやブージの情報収集のため色んな方のブログを読んでいくうちに、このブログに辿りつきました。
一つお聞きしたいのですが、
アーメダバードやブージには日本円からルピーに両替できる場所はありますか??(デリー空港よりレートよく)
えん さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
ご質問の件なのですが、グジャラート州全般に両替店はあまり見なかったと記憶しています。
ドルならば、貴金属店で両替可能だと思いますが。。。
また、銀行は利用したことがないので分かりません。
僕たちは、マドゥライ空港での金額に関わらず両替手数料一律300ルピーという金額に呆れ返ったので、インドではATMからクレジットカードを使ってインドルピーを手に入れていました。
インドのATMは、他国よりも旅行者に優しく、利用後に明細をチェックしたところ、法外な利用手数料を取られることもなく、またレートも良心的で、カード会社からの引き落としは公定レートに近い金額+日本側ののカード会社の手数料で利用することができました。
グジャラート州にも、ATMならばたくさんあるのでオススメです。
また、インドのATMはほとんどカードを飲み込まない方式を取っているので、よく海外のトラブルで見掛ける「ATMにカードが飲み込まれてしまった」という事も起きないので安心してくださいね。
ご参考になれば幸いです。
グジャラート州、素朴で良いところなので楽しんで下さいね〜。