インド最終日!!プリーから日本に荷物を送る そして空港でのトラブル
インドのプリーに滞在中。
2017年7月4日に入国したインド。
最初は長くても3ヶ月位かなと思っていたインドの滞在も気付けばなんと5ヶ月。
インドの魅力にすっかりはまってしまいました。
そんなインドを今日やっと脱出して、次の目的地はインドネシアのバリ島です。
・郵便局から日本に荷物を送る
・プネー観光と最後のインドご飯
・ブバネシュアルの空港に行き、飛行機でバリ島まで(トランジットでマレーシアを挟む)
プリーの郵便局から日本に荷物を送る
私達のマレーシアへのフライトは今日の夜中。
まだまだ時間はありますが、今日は日本に荷物を送るという大事なミッションがあるので、早々に宿をチェックアウトして、プリーの郵便局へ向かいます。
プリーの郵便局は宿から約3キロ。
朝の散歩がてら歩いて行きます。
郵便局に着きました。
インフォメーションに行くと、職員の兄ちゃんから「外でパッキングしてきて。」と言われました。
「送る物の中身をチェックしなくていいの?」って聞くと、「いらないよ。」って。
ゆるい、ゆる過ぎる。
以前、マドゥライで送った時は、職員にめっちゃチェックされて、すごく時間が掛かったのに。
この職員の兄ちゃんは外人慣れしてて親切だし、今回は簡単そう。
インドで荷物送る時は、箱の上から布を巻いて、さらに全てを縫いつけて完全密封するのです。
プリーの郵便局には、パッキングをする専門の人がいないので、町の洋服の仕立て屋にお願いすることになります。
仕立て屋さん一軒目。
私達「いくら?」
仕立て屋さん「400ルピー。」(700円)
今までの経験からインドの物価を学んでいる私達は、400ルピーはありえないと直感で思ったと同時に、郵便局の兄ちゃんにパッキングの相場を聞いてないのを後悔した。
私の予想では、200ルピーまでかな。
200ルピーに向けてその店で交渉するけど300ルピーまでしか下がらず、そこのおっちゃんが悪人顔だったのもあり、他の仕立て屋さんを探すことにしました。
送る荷物をいくつもの紙袋に入れていたから荷物が多く見えて値段が高くなるんかなってことで、近くの商店で段ボールをもらい一箱に全て詰めます。
人に聞きまくって見つけた仕立て屋さんで値段を聞くと、最初から200ルピー(350円)。
よしっビンゴ、ここでお願いすることにしました。
仕上がったのはこんな感じ。
郵便局に戻り、職員の兄ちゃんに「いくらでやってもらったの??」って聞かれたから、「200ルピー。」って答えたら、
「高くても100ルピーまでだよ。」
そら、シャツが安売りで100ルピーで売ってるインドで、パッキングで200ルピーは高いのか。むむむ悔しい…。
今回は、値段を確認せずに行った私達のミスです。
パスポートのコピーは一応用意していたけど、兄ちゃんがコピーしてくれて必要なかったし、宿住所が必要なの名刺を事前にもらってたから手続きはスムーズに終わり、朝10時ころから始めて12時頃には全て終了しました。
今回送った荷物は計6.3キロ。
送料は2024ルピー(3720円)でした。
1キロ当たりの送料としては、今まで送った中でインドが1番安かったです。
プネーのう○こビーチを観光
そこから、プリーの観光がてらブラブラ歩いて帰りました。
スーパーマーケットで買った飲み物とヨーグルト。
このヨーグルト、私達が大好きなバングラデシュのヨーグルト「ドイ」に味がすごく似てて美味しかったです。
そう言えば、ここプリーはビーチリゾートの地でもあります。
それなのに私たちは海を1回も見てないということで、ビーチ沿いを歩いてみました。
リゾート地のビーチなのに、ここのビーチは別名「う○こビーチ」って呼ばれています。
なんでかって言うと、早朝に地元民が波打ち際に並んでう○こをするからだそうです。
それを波がさらって魚が食べる最高のエコな仕組みでいいとは思うけど…。
なんかそれ聞いてらここの海で泳ぐ気が…。
海は綺麗で、波が高くてサーフィンするのに良さそうな海だったけど。
みんなが集まっているので何かなと思って覗いてみると、仕掛けた網に掛かった魚をみんなで獲っていました。
ゴミも一杯かかっていて、それを仕分けするのが大変そうでした。
その後、インドでの最後の買い物。
アーユルヴェーダの日焼け止めを探しまくって色々な店を訪ね歩いたけど、結局宿の近くにあったという悲劇を味わいました。
昼ご飯。
最後のインドご飯は、ターリーとマサラドーサと決めていたから、ドーサと書いてあるお店に行ったのに、ドーサは朝限定メニューで食べれず…。
ターリーとカレー1品をシェアして食べました。
サヨナラインド。ブバネシュアルの空港まで
宿で荷物を引き取ってブバネシュワルにある空港まで。
プリーには空港はなく、隣のブバネシュアルという街に国際空港があります。
プリー→ブバネシュアルの列車は、所要時間1時間30分くらいで運賃は15ルピー(26円)。
ここで、さっきお昼ご飯で食べることができなかったドーサへのリベンジ。
Taxiの食への執念でブバネシュワルの駅の近くで南インド料理屋さんを見つけ、注文したのはドーサとウタパ。
ドーサ
ウタパ
南インドのチャイは冷ます用の器がついてるのが特徴
5ヶ月前、南インドに来て最初に食べたウタパとドーサ。
ほんと、インド料理はどれも美味しかったなぁ。
でも、もう充分。
さすがに5ヶ月食べると飽きてきた。
インドは、ハマって何回も来る人と、インドが大嫌いになってもう2度と来ないって人に分かれるらしいけど、私達はインドにどっぷりハマってしまった前者です。
ようやくブバネシュワルの空港に向かいます。
この空港までのバス探しが苦労した。
さんざん人に聞いてさ迷った結果、鉄道駅のすぐ横にあるバスターミナルからバスが出ていました。
そして乗る番号を間違えて、降りてから1.5キロ程歩くはめに…。
ブバネシュアル駅前→空港 バスで10分ぐらい。15ルピー(25円)。
空港の前まで行くバスがあるはずなので、バスの車掌などに聞くほうが良いかも。
私たちは地元の人に聞いて、最後にインドの洗礼を受けました、笑。
空港までの道は真っ暗で人通りも少なく、ちょっとアウトな道。
途中で道を聞いた兄ちゃん達が、この道は良くないから引き換えしてむこうの道から空港に行った方がいいよとアドバイスをもらったぐらいでした。
やっと空港着。
ブバネシュワル空港
私達の乗るエアアジアだけターミナルが分かれていました。
小さなターミナルに入ろうとすると、警備員に航空券を見せてと言われる。
予約した時に来てたメールを見せたけど、2人一緒にチケット買ったからTaxiの名前しかなく、なんと私は入れないらしい。
ターミナルに入れないなんて変な仕組み。
お見送りの人は、どうするねんって思ってたら別に入場券を売っていた。
それ見て、何の為のチケットチェックかますます分からなくなったけど仕方ない。
インドって、こういうどうでも良いところで変に細かくて、こんな時は諦めるしか無い。
Taxiが、私のパスポート持ってエアアジアのカウンターまで行ってくれました。
チェックインカウンターが開くのを待って、スタッフに予約番号を入力してもらって、出てきたチケットの情報をスマホのカメラで撮らせてもらって、入り口の警備員に見せてやっと入れた。
その間にも旅行者が何人か追い返され困っていました。
最後まで何かある国インド。
明日はトランジットで1日だけマレーシアのクアラルンプール観光です。
クアラルンプールに、無事着きますように。
入国前は3カ月もあれば十分だと思ってたけど、実際は5カ月もいました。いようと思えばもっと居れたぐらいインド大きかった。そして魅力的な国でした。そしてみんなが言う程インド人はうざくなかった。
インドにハマったな~!犬は地域によって住み心地が全然違う。うちは出来たらリシュケシュに住みたいなぁ~。ババジにかわいがってもらうねん。
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