ハルの森観光!!ブルーベルの作り出す青紫の幻想的な風景
どうも旦那です。 @aso_kura
ベルギーの首都ブリュッセルに滞在中。
今日は、ブリュッセル郊外にある「ハルの森」を観光します。
この森は、4月下旬頃にたった2週間だけ幻想的な光景を見せてくれるそうですよ。
ブリュッセルからハルへ鉄道で移動
ベルギー国鉄の車両
ハルの森があるのは、ブリュッセル郊外にあるハル(Halle)という街。
ブリュッセルからは、鉄道で移動。
ブリュッセル南駅からハル駅まで所要時間は15分くらい、運賃は片道1人2.4ユーロ(約330円)でした。
ブリュッセルから近いこともあり、ハル駅は色々な路線が通るので出発時刻は特に気にしなくていいかも。
MAP ブリュッセル南駅
ハル駅からハルの森へ臨時無料バスで移動
ハル駅
ハル駅に到着。
思っていたよりも、立派できれいな駅でびっくりしました。
でも、大きいだけで特に栄えている感じではなかったです。
MAP ハル駅
ハルの町並み
駅の周辺には、川が流れていました。
町並みはのどかで、街も落ち着いている感じ。
ちなみに、橋を渡った近くに「Delhaize」という大きなスーパーがあり、フリーwifiが使えます。
ハルの森へのバス時刻表
ハル駅からハルの森までの移動手段はバス。
観光シーズンである4月下旬は、車を規制するために、なんと無料バスが運行されています、ラッキー♪
臨時バスなのでバス停の場所がよく分からず、周りの人に訪ねながら何とかたどり着きました。
普段は、路線バスでハルの森へ行くことができるそうです。
毎年、情報は変わると思うので、詳細は公式サイトで確認してくださいね。
公式 ハルの森公式サイト
青紫の絨毯！！幻想的なハルの森へ
ハルの森のガイドマップ
ハル駅から、30分弱でハルの森に到着。
バスを降りたところで、ボランティアの人からガイドマップをもらうことができました。
帰りのバスの時刻表を確認して、いざ出発!!
家族連れでにぎわう
出発地点付近は、地図を見ながら作戦会議中の親子連れがたくさん。
それにしても、雨上がりということもあって、森の雰囲気が抜群。
空気は美味しいし、新緑が露で光り輝いていて、とても気持ちの良い環境です。
見上げた森
森には、スマートで背の高い樹々がバランス良く生えていました。
鬱蒼と生い茂るというよりは、東北のブナの森のような風通しの良い森ですね。
さて、そろそろ幻想的な風景が見えてくるはず。
紫色の絨毯
おぉ〜!! と思わず声が出ました。
森の一面が、淡い青紫の絨毯のようになっています。
新緑の緑と青紫のコントラストが、とても美しい。
この青紫の花は何なのでしょうか？
ブルーベル
この花は「ブルーベル」という植物だそうです。
ブルーベルは、ヨーロッパ各地に自生しており、春先に一斉に開花して、このような景色になります。
ハルの森以外にも、同じ様な森がヨーロッパ各地にはありそうですね。
ひとしきり感動した後は、どこが一番写真映えするかなぁと思いながら、のんびりとハルの森を散策。
どうしても物価の関係で駆け足になっているヨーロッパで、久しぶりにのんびりできたなぁという感じです。
4月下旬にヨーロッパに来たなら、ハルの森はわざわざ行く価値があると思いますので、ぜひ行ってみてくださいね〜。
MAP ハルの森(Hallerbos)
ハルの森はわんこ天国
さて、このハルの森ですが、とてもたくさんのわんこが遊びに来ていました。
わんこたちにも、この森の環境は魅力的な様です。
あっ、入ったらあかんで〜。
そう言えば、ベルギー原産の犬っているのかな？
調べてみると、ベルジアン・シェパードという犬が有名みたいですね。
でも、見たことないなぁ。
ハスキーっぽい犬たちのオフ会に遭遇。
みんなガンガン引っ張って大変そうでしたね。
犬のオフ会は、ロシアでも見たし万国共通のイベントですね。
久しぶりの自然で、しっかりリフレッシュできました。
次の日記では、ベルギーを出発しオランダへ。
オランダと言えば、あの思い浮かぶ建築物を見に行きます♪