パリ観光!!世界的に有名な観光地が盛りだくさん
嫁のShukuです。 japanese_dog_hana
スイスのベルンを夜行バスで21時頃に出発し、フランスのパリには朝の6:30頃に到着しました。
バス会社はFlixBusで、運賃は一人49ユーロ(6,900円)、所要時間は10時間くらいでした。
久しぶりの長距離バスで、ぐっすり眠れたので、今日は朝から動けそうな予感♪
パリではカウチサーフィンを利用
パリの地下鉄の案内板
パリではカウチサーフィンをする予定。
朝に荷物だけでも置かせてもらえたらなぁと連絡すると、ホストが仕事前に家に来てもいいよと言ってくれました。
なので、まずはホストの家に向かいます。
今日はパリの町を観光するので、パリの地下鉄・バスの1日乗り放題券を購入します。
パリの地下鉄のチケットの種類はたくさんあるので事前に調査しておいたほうがいいかも。
私たちは、ゾーン1とゾーン2が1日乗り放題になるチケットを購入しました。
チケットは、1人7.5ユーロ(1,040円)。
パリの地下鉄は表示などがとても分かりやすかったので、ホストの最寄り駅まで迷わず行くことができました。
パリに比べると、日本やその他の地下鉄の案内板ってまだまだ不親切だなぁと感じます。
ホストの家の近くで、場所の確認のためにスマホの地図を確認してると、パリ在住のアメリカ人の女性が助けてくれました。
南フランスでヒッチハイクした時には、みんな口を揃えて北フランスの人間は冷たいと言っていたのでちょっと不安でした。
でも、そんなことは全然なく、北フランスのパリでも早速人の優しさに触れて安心♪
今回、ホストしてくれたのは、ニコラスとクレアのカップル。
私たちはニコラスの家に泊まらせてもらいます。
ニコラスは、キーホルダーのデザインとレストランのウエイターのダブルワーク中。
ニコラスは私達のお土産に自分がデザインしたキーホルダーをくれました。
朝から晩まで働いていて、休みは週1回のハードワーカー。
フランス人ってサマーバケーションのイメージで、のんびり働いている人ばかりだと思っていたけれど、ニコラスみたいな人もいるんだなぁ。
ニコラスは、おいしい朝ご飯を準備してくれて待っていてくれました。
自分の家のように好きに使ってもいいよと言ってくれ、私たちが到着した30分後に、家の鍵を私たちに預けて仕事に出かけて行きました。
とりあえず洗濯機を使わせてもらって、美味しい朝ごはんを食べたら、パリの街へと繰り出します。
モンマルトルの丘からパリの町並みを堪能
アンヴェール駅周辺
夕方にクレアと待ち合わせているので、それまでにパリの主要な場所を観光しようと思います。
まず向かったのは「モンマルトルの丘」。
ここは、南フランスでの泊まらせてもらったトーマスがおすすめしてくれた場所。
モンマルトルの丘周辺にはたくさんメトロの駅があるけれど、私たちは2号線の「アンヴェール駅」から向かいました。
駅を出るとすごい人…。
パリは、スリが多いと聞くので、気を引き締めて丘へ向かいます。
MAP アンヴェール駅
サクレクール寺院
すごい人混みだったアンヴェール駅からのお土産物通りを、無事に突破。
モンマルトルの丘の象徴的な建物である「サクレ・クール寺院」が見えてきました。
ヨーロッパの教会というよりは、イスラムやインドの建造物に似ている印象。
しかし、まだ油断はできません。
ここから、サクレクール寺院に向かう道には、声を掛けて無理やりミサンガを巻き付けてくるアフリカ系の兄ちゃんたちがいます。
立ち止まってしまって、ミサンガを括り付けられてしまうと、高額なお金を請求されてしまうので注意。
そう言えば、イタリアのミラノにもいたなぁ…。
ミサンガ兄ちゃんたちを無視してかわしつつ、丘の上に到着!!
サクレ・クール寺院の前にも、たくさんの人。
パリの定番観光地だということが分かりますね。
丘からのパリの町並み
振り返ると、どこまでも建物が続くパリの町並みが広がっていました。
曇りの天気もあって、なんだか灰色の寂しい雰囲気。
スイスの首都ベルンやフランス中部のリヨンに比べるととても大きいけど、緑が全然少なくて、華やかなパリというイメージのほど遠いかな??
郊外には、高層ビルが広がっていました。
そう言えば、エッフェル塔は見えなかったなぁ。
手前には古い建物が並んでいて、ヨーロッパでよく見るけど、いつ見ても不思議な景色です。
スリとミサンガ兄さんに気をつけて、モンマルトルの丘からのパリの景色を楽しんで下さいね〜♪
MAP モンマルトルの丘 サクレ・クール寺院
エトワール凱旋門は思っていたよりも大きかった!!
モンマルトルの丘を後にして、次に向かうは、こちらも超有名な凱旋門。
フランス皇帝ナポレオンがロシア・オーストリア連合軍に勝利した記念に造られたものです。
実は凱旋門は世界中にたくさんあって、パリの凱旋門は正式には「エトワール凱旋門」なのです。
最寄り駅の「シャルル・ド・ゴール=エトワール駅」は、エトワール凱旋門の真下。
地下鉄の出口を上がると、目の前にはあの凱旋門がど〜んと構えていました。
エトワール凱旋門
私は、以前パリを訪れた時に行きましたが、Taxiは初めて。
初めて見る凱旋門は、思っていたよりもかなり大きかったらしく、感慨にふけっていました。
エトワール凱旋門は、実は登ることができます。
パリの街を放射線状に伸びる道が美しい凱旋門の上から見る景色。
私は前回訪問時に登ってとても良かったので、Taxiにも勧めたのですが、行列が長すぎて全く進まず諦めました。
シャンゼリゼ通り
せっかくなので、「オー・シャンゼリーゼ」の歌で有名な「シャンゼリゼ通り」を歩くことに。
シャンゼリゼ通りは、エトワール凱旋門から第8区に向かう南東に伸びる道です。
大阪の御堂筋を2倍にしたような大きな通り。
通りには、パリらしい華やかなお店が一杯ありました。
お茶のお店もあって、そういえばニコラスの家で用意してくれていたお茶がこのお店のお茶だった!!
色々なフレーバーがあって、お茶っ葉の匂いも嗅げたり、いくつかは試飲もできました。
私は、特にグレープフルーツが入ったお茶が気に入りました。
すごくいい香りだったな〜。
紅茶というとイギリスのイメージだけど、フランスも負けてないぞと感じました。
L’Atelier Renault
そんな中、一際目立っていたのは、フランスの車のメーカーであるルノーの展示場「L’Atelier Renault」。
このF1カー、なんと全部レゴブロックでできていました。
シャンパンの代わりにミネラルウォーターを持って表彰台へ
他にもルノーの実車に乗って写真が撮れたり、ドライブシュミレーターもありました。
大人でも全然楽しめる施設なので、ぜひ寄ってみてくださいね〜♪
MAP L’Atelier Renault
エッフェル塔が100年以上前に建てられたなんて
エッフェル塔
シャンゼリゼ通りを歩いてパリジェンヌの気分を味わった後は、こちらも世界的に有名な「エッフェル塔」へ。
町の中にどーんと現れる、エッフェル塔はやっぱり迫力がありました。
ここも私は以前に来たけれど、ついに来れたかと再び一人で感慨にふけるTaxi。
エッフェル塔のてっぺん
肉眼ではよく見えないけれど、望遠レンズで撮ったエッフェル塔のてっぺんはこんな感じです。
なんだか虫みたい…って言ったらフランス人に怒られそう、笑。
ちなみに私たちは、地下鉄の駅から近かった「トロカデロ広場」からエッフェル塔を眺めました。
エッフェル塔の足元
こちらはエッフェル塔の足元。
こうしてみると、やっぱりとても大きな建物なんだなって分かる。
完成したのが1889年だから、今から100年以上前にこんな高い塔を造ったなんてすごいな〜。
MAP エッフェル塔
世界遺産「パリのセーヌ河岸」を散策
ノートルダム大聖堂
そろそろ、ホストのクレアとの待ち合わせの時間。
クレアとの待ち合わせ場所は、「ノートルダム大聖堂」の近くの駅でした。
クレアは、中華系のスラリとした女性。
どこに行きたいか聞かれたので、パリジェンヌが通うローカルのスイーツ屋さんをリクエスト。
パリのマカロン
クレアに連れて行ってもらったスイーツ屋さんで、本場フランスのマカロンを買いました。
以前、私がパリに行った時に買ったマカロンは本当に美味しくて、日本のものとは全然味が違ったのが印象的でした。
なので、Taxiにも食べて欲しいなって思っていたのです。
パリのエクレア
さらに、クレアがエクレアとピスタチオのケーキをプレゼントしてくれました。
それをノートルダム大聖堂が見える公園で食べる贅沢。
どれもこれも、本当に美味しかった〜♪
世界を周って日本のスイーツは本当に優秀だと思っていますが、やっぱりフランスには負けるなぁ…。
セーヌ川
その後は、クレアがこの辺りを案内してくれました。
まずは、有名なセーヌ川。
ちょうどこのあたりは「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されているそうです。
ヴォージュ広場
続いて、パリで最も古い広場である「ヴォージュ広場」。
芝生では人々が夕暮れのひと時を楽しんでいました。
MAP ヴォージュ広場
パリ市庁舎
最後は「パリ市庁舎」。
「そろそろお腹が空いたね〜、どこで食べたい?」と聞かれたので、安くて地元の人に人気のお店に連れて行って欲しいとお願いしました。
まだまだフランスの物価を恐れている私たちです、笑。
MAP パリ市庁舎
パリのビストロ「Le Petit Olivier」でディナー
Le Petit Olivier
という訳で、「安くて地元の人に人気のお店」のリクエストに、クレアが連れて行ってくれたのが「Le Petit Olivier」。
テラス席は、既にたくさんの人々で賑わっており、人気店であることがうかがえます。
Le Petit Olivierの店内
決して広いとは言えない店内では、たくさんのお客さんでぎゅうぎゅうの状態。
たまたま、空いた席があったので待ち時間なく座れたのはラッキーでした♪
前菜
Le Petit Olivierのディナーコースは、それぞれ選ぶことができる前菜とメイン、デザートが付いてなんと15ユーロ!?
このお値段でフランス料理が食べられるなんて、物価から考えるとビックリです!!
ちなみに前菜のないディナーコースは10ユーロでした。
ブラッドソーセージ
私は、クレアがオススメしてくれた前菜とメインを選択。
前菜には、パンも無料で付いてきました。
ホルモン系の前菜で、実は内臓系苦手だったけど、これは美味しくて当たりでした。
メインは、ブラッドソーセージで、こちらはまぁまぁ美味しかったです。
鴨のソテー
Taxiの選んだのは鴨のソテーで、付け合せにポテトがたっぷり。
こちらも、なかなか美味しかったです。
デザートは、自分で取りに行くスタイル。
私はイチゴソースにメレンゲが乗っているものを、そしてTaxiはティラミスみたいものを選びました。
どちらもめっちゃ甘い…甘すぎる。
パリのすべてのスイーツが美味しいわけではないのね。。。
Le Petit Olivierの料理は、どれもしっかりした味付けで、私たちにはちょっと濃すぎるくらい。
クレアも、もう少し高いお店のほうがもっと美味しいよと言っていました。
でも、15ユーロで前菜・メイン・デザートが楽しめるならとってもお得だと思います。
地元の人もたくさん来てたし、これがフランスの庶民の味なのかな?
フランスの大衆食堂の雰囲気を味わいたい人はぜひ「Le Petit Olivier」に行ってみてくださいね♪
MAP Le Petit Olivier
美しい夜のパリを散策
夜のノートルダム大聖堂
ディナーの後は、ふたたびパリの街を散策。
夜のパリは、いろいろとライトアップされていてきれいだそうです。
まずは、ノートルダム大聖堂を見てセーヌ川沿いを散策。
パンテオン
ここは「パンテオン」。
フランスの様々な偉人が埋葬されている霊廟だそう。
お墓っていう感じが全然しないなぁ。
MAP パンテオン
夜のパリの大通り
他にも、クレアの通っていた高校も教えてもらったり、一直線に伸びるパリの通りの夜景を見たり。
楽しい時間は、あっという間に過ぎて行きました。
フランスワイン
最後に、泊まらせてもらっているニコラスの働くレストランに寄り道。
ニコラスから、ワインとチョコレートをごちそうしてもらいました♪
今日はとても忙しかったみたいで、顔がすごく疲れていたけれど、少しでも話せてよかった。
結局、終電ギリギリまでニコラスのレストランでお話しして、急いで帰りました。
明日は、ニコラスの仕事は夕方までみたい。
なので、クレアの家でみんな合流してお好み焼きをご馳走する予定です♪
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