メケレからラリベラへ!!チャーター便のトラブルと巨大インジェラ
エチオピアの散髪風景
どうも旦那です。
今日はエチオピアのメケレからラリベラへ移動します。
もともとはダナキルツアーの翌々日にローカルバスで移動しようと思っていたのです。
が、一応ダナキルツアーでお世話になったエチオトラベルツアーのスタッフに、ラリベラ行きのシェアできる様なチャーター便が出てないか尋ねたところ、2日後にあるということでメケレ滞在を1日延ばしたのでした。
料金の方なのですが、なんと無料でした。
チャーター主が料金を支払い済みという事と、僕たちはアクスムからメケレへ移動する際にローカルバスで移動してきたので特別にということでした。
メケレからラリベラまでは、なんと3回もローカルバスを乗り継がなければならないのです。
そう、1日に3回もバスターミナルのクソ野郎どもとバトルを繰り広げなければならないのかと、ずーっと憂鬱だったのです。
それが、解消されたことは本当にラッキーでした。
朝7時にミニバンが、宿までピックアップしてくれました。
ダナキルツアーで2日間だけ一緒で、同じ宿だった韓国人カップルも僕らと同じく便乗ということで一緒でした。
一旦ツアー会社に寄り、チャーター主をピックアップ。
カナダ人女性と在カナダケニア人男性のカップル。
彼女達も、ツアー中に一瞬だけ見掛けました。
ミニバンはなぜか一度バスターミナルに寄り、色んな人と挨拶しながらだらだらとしています。
やっと出発したと思ったら、現地人を2人ほど拾って助手席とその間へ。
まぁ僕たちはタダで乗せてもらっているし、途上国ではよくあることなので何とも思いませんでしたが、お金払ってる人は心中穏やかじゃないだろうなとは感じました。
その後も、頻繁に現地人の乗り降りが続きます。
その度に、停車・長話が続き車は一向に進みません。。。
そんな感じで車はウォルディアという街に到着。
ここで昼食休憩を取ります。
現地人はウォルディアで全員降りていました。
連れて行かれたホテルのレストランはとにかく高かったので、僕たちはホテルを脱出しジューススタンドかローカル食堂探し。
見事、現地人で流行っている美味しいインジェラのお店を見つけました。
1人前20ブルで、味はかなり美味しかったですね。
生野菜のサラダが付いているのが珍しかった。
こちらはグループが頼んだ4人前!!
インジェラのミルフィーユ状態、笑。
その店を出たところに、またまた地元民で賑わっているコーヒー屋台。
どうせホテルのレストランなんて出てくるの遅いのだから、コーヒーでも飲んでいくかと注文。
隣にいたおっちゃんに、なんでここは流行っているのか聞くと、この店の豆は1等の豆を使っているからだよと教えてくれました。
エチオピア名産のコーヒー豆には等級があって、高い等級のものは主に輸出品。
エチオピアに行っても、飲めることはないだろうと思っていたんですけど、まさかこんな田舎街でお目にかかるとは!?
味の方は、本当に美味しかったです。エチオピアで飲んだコーヒーの中でNo. 1でした。
まぁ、プラシーボ効果が入っているかもしれないし、そもそも1等なんて嘘かもしれませんが^^;
なんせ値段が、いつものコーヒーと同じ5ブル(25円)だったんで。
でも、美味しかったことは間違いないです。
ホテルに戻ると、やっぱりみんな食事中。
wifiが繋がったので、ネットをしながら待ちました。
そして、出発。
ここで、フランス人の兄ちゃんを一人ピックアップ。
ケニア人カップルと一緒のツアーだったそうです。
さぁ今度こそ出発!!
…と思いきや、なぜか街の途中でUターンして、再びホテルに戻り大きな荷物を持った現地人のおっさんとねぇちゃんが乗ってきた。
連れてきたのは、どうやらウォルディアのブローカーの様です。
あのアクスムのクソ野郎アレックスと同じ位の歳でしたね。
これには、ついにケニア人の彼が大激怒!!
「朝から、一体何度停まっては現地人を乗せているんだ!!俺たちは金を払っているんだぞ!!今からエチオトラベルツアーに苦情を入れる!!」
すると、そのクソブローカーが急に焦りだします。
「いや、待て待て!!このフランス人はタダで乗っているんだ!!だから現地人を乗せてお金を稼がないといけない。あと、このおっさんはドライバーの父親だ!!分かるか??分かるか??」
…こいつ、本当のバカだな、こりゃ^^;
まず、フランス人の兄ちゃんがタダで乗ってることを伝えても誰一人得をしない。
加えて、このおっさんがドライバーの父親だったら10歳くらいでこのドライバーを作ったな、笑。
このツッコミどころ満載の逆ギレ口調の言い訳に、みんな呆れ果ててただただ黙っていました。
出発後、ケニア人の彼はしっかりツアー会社にクレームを入れていました、笑。
ドライバーのおっさんは気が弱いのか、この後は現地人がどんなに乗せてくれと手を挙げようとも全部拒否していましたね。
ウォルディアからラリベラまでの道は、未舗装路が多かったですがなかなかの絶景でした。
出発から10時間位で、ようやくラリベラに到着です。
おそらく、ローカルバス乗り継いでもそれ位は掛かったかなと思います。
車が最初に着いたホテルで、とりあえず部屋を見て値段交渉。
一室400ブルと高かったので、他へ行こうとすると違う部屋があるからとあっさり値下げ。
まぁ250ブルでwifiも部屋で使えたのでオッケーしました。
トイレのドア無かったですけどねー!!
明日は、クソな予感プンプンなラリベラを観光します。
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