ゴンダール観光!!エチオピアに少しずつ慣れていく日々
昨日エチオピアの洗礼をさっそく受けた私達。
今までの国なんてエチオピアに比べると全然優しかったなー。と言うか、全然かわいらしいもので笑って済ませられる程度だった。
でもエチオピアは違う。昨日の出来事で誰も信用できなくなってしまいました。
でもどうしても地元の人に聞かないといけないことは旅中ではたくさん。これからは一体誰を信用したらいいのか。疑うのは疲れます。
とモヤモヤしてたら、外に出たくない気持ちが大き過ぎてお腹ペコペコなのに動き気になれず。
食べることよりも、嫌な目に遭いたくない気持ちが勝ったのは初めてです。
ネットで調べてもみんなも凄い目にあってるし、私達も今後嫌な目に合わないように、事例を見て対策をしっかり立てました。
そんな中でも私達を癒やしてくれたのは、ミッチェルホテルのスタッフ達。
ここのホテルのスタッフはメッチャいい人で、昨日高い部屋しかあいてなくて明日、安い部屋があくから朝の10時に空けてくれると言ってくれ、本当に朝10時に呼びにきてくれました。
まぁその後、部屋の掃除が終わるまで1時間レセプションで待たないといけなかったけど、そんなの大したことじゃない。約束を守ってくれたことに感激。
1日目泊まったいい部屋。ベットは2つだけ使う約束で安くしてもらいました。
レセプション人の対応はいいし、掃除も行き届いていて綺麗。Wifiも部屋で使えました。
ミッチェルホテルおすすめです。
ホテルでずっとダラダラしてる訳にはいかないので、意を決してゴンダール観光に出かけます。
エチオピア ゴンダールの風景
まずは腹ごしらえ。
観光地にもなっているお城の近くにあるジューススタンドで、マンゴーとアボガドのミックスジュースを注文。
癒しのマンゴーアボガドジュースと言うよりスムージー
このジュースが美味しすぎて、エチオピアにいる間ほぼ毎日飲んでました。
一杯でお腹いっぱいになるし、栄養満点なのでご飯のかわりにピッタリです。
一杯20ブル(100円)でした。
このお店は女の人が運営していてみんな正直。
エチオピアを旅して思ったのは女の人はたいがい信用できる。価格も本当のこと言ってくれます。
でも男の人、特に10代〜30代の若者は要注意。嘘つきでひつこくて、どうやって旅行者からお金を搾り取ろうか考えてる人が多かった。
お城は入場できたけど、今まで結構お城見てきて飽きてるので入場はせず、外観を一周することにしました。
ゴンダール城
角度をかえてゴンダール城
お城の外周
お城とトゥクトゥク
お城の外周にある教会はボブマリー色。
緑、黄色、赤のボブマリー色の教会
エチオピアの人はみんなボブマリーが大好きです。
お城も一周したので、ATMでお金を降ろしてもう少し町をブラブラすることにしました。
最初ゴンダールの滞在は1日にしようと思ったのですが、エチオピアに慣れる為にもう1日滞在することにしたので全部で3泊しました。
お腹も減ってきたのでお昼ご飯。
少し高台にある『Semien Park Pention』に併設されているレストランで、初エチオピア料理です。
エチオピア料理と言えば彼らの主食のインジェラ。
見た目雑巾、味はゲロだとみんなに散々言われているインジェラですが、はたしてどんな味なのでしょうか?
なんとかメニューを聞き出し、2品を注文。
インジェラwithスパゲッティとインジェラwithシェロと言われるたぶん豆の煮込み。
シェロは、鍋で煮込んだのを目の前でインジェラに流し込んでくれるサービスつき
見た目はまぁ、雑巾って程ひどくはありません。
Taxiは速乾タオルみたいって言ってました。
そして気になる味ですが、すっぱい味のするドラヤキの皮のような食感の食べ物という感じです。
イネ科の植物を発酵させて作るので酸っぱいのだそうです。
酸っぱいの苦手な私は食べれないことはないけど、好きではない。
Taxiは結構好きだと言ってました。
インジェラにかかっている豆のペーストは優しい味付けでおいしい。
スパゲッティはナポリタンに唐辛子をいれてピリ辛にしたような味でした。
エチオピアは唐辛子の香辛料がよく使われるので、料理もピリ辛がほとんどです。
ここの人達もみんないい人で、癒やされた私達は、エチオピアコーヒーも試してみことにしました。
エチオピアではコーヒーセレモニーと呼ぼれるお客様をもてなす時に行われる儀式があります。
豆を炒るところから始まり、豆を挽いてコーヒーを淹れるところまで行います。
その間、お香を焚いたり、お茶菓子にポップコーンを出したりして客人をもてなします。
葉っぱを引いているのも草原で飲んでるようなイメージを持ってもらうための演出だそうです。
通常は、だいたい2時間ぐらいかけて行うものだそうです。
でも毎回そんなに待っていられないので、コーヒー屋さんに行くとパフォーマンス無しで簡単に飲むことができます。
初のエチオピアコーヒー
エチオピアのコーヒーは苦め。
砂糖とよく合います。
コーヒー屋さんによって味も少しずつ変わります。
私は少し酸味のあるほうが好きです。
ミルクwithコーヒーも頼みました。
この時期みんなが食べている豆みたいなのも味見させてもらいました。緑の味がした。。
お腹もいっぱいになったしもう少しブラブラします。
途中、靴の修理屋さん発見。調度私のサンダルが破れてきていたので直してもらうことに。
料金も10ブル(50円)と良心的でした。
旅に出てだいぶ傷んできた私の靴
お昼たくさん食べたので夜は軽めにサモサ。
このサモサ、中身にお米が入ってるという炭水化物+炭水化物な斬新なものでした。
エチオピア ゴンダールの家とわんこ
建築中のビルの足場は、木。しかも隙間だらけ。これで壁とか塗ってるからすごい。
今日は物乞いにはあったものの嫌な人には合わず、昨日うちらがあった人達が特別なのかもと思い出しました。
ガイドしたがる客引きへの対処法も身につけました。だいたい、どこ行くの?って聞かれるからエチオピア語で『シュルシュル』と答えると笑ってそれ以上追いかけてきません。
シュルシュルとは、散歩と言う意味です。
英語で言うより現地語で言うほうが効果的なようです。
どうかこの調子でエチオピアのイメージよくなりますように。
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