ニカウさんに会いたい一心で宿探し[ブッシュマンウォーク開催宿情報有]
どうも旦那です。
ボツワナのハンツィに滞在中。
ここハンツィを訪れた目的は、ブッシュマンに会うこと。
ニカウさんって覚えてますか??
どんなんか〜な〜??って。
それ、違います。間違えています。。。
ニカウさんは、コイサンマン(ブッシュマン)という映画に出演していた方。
モノマネのコロッケさんの日本語吹き替え版があって、めちゃめちゃ面白かったのを思い出します。
この映画の舞台となったのが、ここボツワナ。
ブッシュマンにぜひ会いたいと、ナミビアとの通り道であるハンツィにやって来たのでした。
ちなみにブッシュマンというのは蔑称で、正式にはコイサンマンと呼ぶのが良いようです。
が、地元の人も普通にブッシュマンと呼んでいたので、本人たちもそんなに気にしてないのかな??^^;
現在、ボツワナではブッシュマンの定住化を進めており、生活保護的な暮らしを送る方々も多いとか。
ダイヤモンドが国の主要産業なので、定住しない人々がいると利権関係とかが難しくなるからでしょうね。
なので、近い将来ボツワナのブッシュマンの伝統的生活スタイルはなくなるような気がします。
「Kalahari Arms Hotel」
さて、本日することは、宿の移動。
ブッシュマンに会うためにはブッシュマンウォークというアクティビティに参加する必要があるのですが、滞在している「Kalahari Arms Hotel」では開催していないそうです。
ハンツィでブッシュマンウォークを開催している主な宿は二つ。
「Dqae Qare Sanlodge」と「Thakadu Camp」。
ハボローネでお世話になったキャンディさんは両方のブッシュマンウォークに参加されたそうですが、どちらかというと「Dqae Qare sanlodge」の方が良かったとのこと。
とりあえず宿から電話したところ、「Dqae Qare sanlodge」は、明日ブッシュマンウォークが開催されるとのことで、そこに宿を移すことに。
宿のおばちゃんに行き方を尋ねたところ、バスターミナルから「マウン」行きに乗って途中で降りれば良いと言うので、チェックアウトして向かいました。
ハンツィからマウン行きのバスは、1日数本。
ボツワナの長距離バスは、満車発車ではなく定刻発車なので注意。
料金は8プラ(85円)。
そして、「sanlodge」の看板があったのでバスを停めてもらいましたが、なんと看板には、
「ここから7km」の文字。
幹線道路からの未舗装路を7km、全ての荷物を持っている僕たちには到底無理な距離。。。
バスのドライバーも乗客も無理だよと言うので諦めます。
僕たちはブッシュマンに会いたい、と言うことを告げると、それならその先にあるダカール(D’kar)の街に行けばいいと提案されたので、ダカールへ。
ダカールで降りると、一緒に降りたおじさんが「この先にブッシュマンアート博物館があって、そこの館長が力になってくれるはず。」と言うので、重たい荷物を持って2kmの道のりを進みます。
なぜか、子供達がたくさんついて来ました。
ブッシュマンの特徴の一つが、言語のクリック音。
会話の随所に「カッ」とか「ケッ」とか独特の音が入っており、日本人としては非常に違和感を感じて面白いです。
子供達は、英語が混ざらない完全に現地語で話しているので、まるでカスタネットが鳴っているような会話でした^^;
ここダカールは、先ほど述べたブッシュマンの定住地の一つ。
なので、歩いている人も黒人ではなく、サン族の顔つきの人ばかりでした。
ちなみに、サン族は肌の色は浅黒い程度で、目は細く鼻筋が通っていて、東アフリカあたりの黒人とはまったく顔つきが違います。
どちらかというと、僕たち東アジア人に似ているような気がします。不思議。
やっと辿り着いたブッシュマンアート博物館は、なんと休館。。。
土曜日の午後。
一番、観光客が訪れる時間に開いていない、こんな博物館に何の意味があるのかと二人で愚痴り合い、笑。
近所の人に、ブッシュマンウォークをやっている宿がないかと尋ねても空振り。
仕方がないので、一度ハンツィの街に戻ることにしました。
帰りは、バスがいつ来るか分からないので、有料のヒッチハイクで。
ボツワナのヒッチハイクは有料が普通で、バスと同じ料金が相場です。
今回は10プラ払いました。
バスターミナルに帰って、タクシー乗り場へ行き、「Dqae Qare sanlogde」に行きたいと告げると、幹線道路上までは行けるけど、そこから先の未舗装は行けるかどうか分からないとのこと。
それならばともう一つの宿「Thakadu Camp」について尋ねると、そこなら行けると。
ドライバーに電話を借りて、明日のブッシュマンウォークの開催の確認も取れたので、そのまま「Thakadu Camp」に直行。80プラ。
ハンツィ市街の宿は夜の冷え込みがマシでしたが、やはりブッシュの中はかなり冷え込みます。
しっかり持っている防寒具を着込んで就寝。
明日は、念願のブッシュマンウォークに参加です。
ブッシュマンウォークを開催している宿
「Thakadu Camp」
テント泊一人115プラ(1200円)。
テントサイトは、電源・水道・電灯有り。
火を焚ける場所もありますが、そこらへんには燃料になりそうな枝などは落ちていませんでした。薪は購入可能。
レセプション周りで使えるwifi有り(遅い)。ホットシャワーあり。トイレも清潔。
バー兼レストランもあり、美味しそうな匂いがしていました。
ハンツィ市内からは、タクシーで一台80~120プラが相場だそうです。
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