ハボローネからハンツィへ移動!!ヒッチハイクで凍死寸前!?
ボツワナの首都ハボローネに滞在中。
大変お世話になったJICA隊員のキャンディさんとも今日でお別れ。
私達は次の目的地『ハンツィ』に向かいます。
日本で、または世界のどこかでぜひまた会いたいです。
そんな人が増えていくのっていいなぁ。日本にいたら絶対会うことのなかった人。
そんな人達とあと何回出会えるかな。
最近の旅での1番の楽しみは人との出会いになっています。
キャンディさんの家の近くからコンビと呼ばれるミニバスに乗り、街の中心部にあるバスターミナルまで。
荷物を抱きかかえながら乗り込み15分程でバスターミナル到着。1人3.5プラ(38円)。
そこでハンツィに行きたいといろんな人に言った結果、辿り着いたバスに乗り込みました。
バスは午前9時に出るってことでしばらく待ち時間。
待ち時間のお供はピザパン。
ボツワナのSPARと言う名前のスーパーマーケットのピザパンおいしくてハマっています。
9時になっても人はほとんど乗っていないバスでしたが、まさかの定時発車。
まぁ途中でいっぱい乗ってきてすぐ満車になったけど。
そこで料金を集めにきた車掌さんに行き先を伝えた時のまさかの返答。
このバスはハンツィに行かないよ。
って、えぇー!!!
バス乗る前も確認したらハンツィ行くって言ったやん。。。
よくよく聞くとどこかで乗り換えれば大丈夫とのことでした。
バスがすぐ出なくてもいいから直通のに乗りたかった。
結局、『Kang』と言う街のガソリンスタンドがそのバスの終点。
そこから、ハンツィ方面の幹線道路に出てヒッチハイク。
この道路でヒッチハイク。このおじさんもヒッチハイク中。
ここでヒッチハイクする人がたくさんいました。
こんなにハンツィ行きたい人いるなら、バス出したらいいのに。
もしかしてハボロネから出たハンツィ行きのバスが通るかなという淡い期待は裏切られ、いくら待ってもバスは来ず。。。
先に来てた人はどんどんヒッチハイクで行ってしまう。。。
道路で寝るとか、地面に落ちてる何かを寝転びながら拾うとか、少し怖い行動をする人達にも囲まれ、もう嫌だーってなる。
その人達が話していた言葉に、口を鳴らすような音がたくさん聞かれました。
そのクリック音が会話中に聞かれるのはブッシュマン特有なそうです。
そーするとこの人達はブッシュマン??
変だと思った行動も、この人達からしたら普通のことだったのかも。
変だと思って距離を空けようとしてごめんなさい。
でもヤッパリ変な行動には警戒してしまう訳で。。。
そんなことをしてると、後ろが荷台になっている車がヒッチハイクで停まった。
誰かが停めてくれたものだけど、ハンツィ行きだよって叫んでくれたので便乗させてもらいました。
荷台に!!!
120キロ、いやそれ以上のスピードで走る車の荷台。
風すごいし、色んな物が飛んで行くピンチ。
風がすごくて、ハゲるTaxiの頭
移動中は目をつぶってジッと耐えるしかありません。
耐えしのぐ他の乗客たち
荷台の為、シートなんてあるわけもなく、鉄の上に座るからお尻が痛い。
救いは道路が舗装されていること。
なので、揺れはマシだけど、たまに車が何か踏んだ時に襲ってくる衝撃。
最初はまだ耐えれていた暴風も、日が落ちてくるにつれドンドン寒くなっていく。
半袖で乗り込んでしまった自分を何度アホやと思ったか。
どんどん冷たくなってくる風。120キロで走る車から受ける風はどんな台風中継にも負けないぐらいの強風。しかも冷風。
途中でTaxiがウィンドブレーカー貸してくれたからまだ助かったけど、あれなかったらホンマにやばかった。
寒さに震えつつハンツィ到着。
料金は1人50プラ(550円)でした。
今日のホテルはバス停の近くにある『Kalahari Arms Hotel』
ここも高級ホテル。
でもキャンプサイトがあり、テントを張ることができます。
キャンプサイトは1人80プラ(880円)。
ネット無料(時間、容量制限あり)、ホットシャワーあり。薪を買えばバーベキューできます。
みんな、車で乗り付けてキャンプをするリッチなスタイル。
車がそのまま寝床になるのです。
いいなぁ。アフリカをキャンピングカーで周る旅。
私達は純粋に節約の為です。
今回のキャンプサイトは芝生でフカフカ。
あまり寒くなかったので、夜中にトイレに起きることなく快適に眠ることができました。
今日のご飯はスーパーのお惣菜など
スーパーにあった牛売りますよの広告
はぁ。次にベットで眠れるのはいつになるかなぁ。。。
テントのチャックも壊れて閉まらなくなってきたし、どうしよう。
アフリカの旅も後一ヶ月。一緒に旅したテント。なんとか持って欲しいなぁ。
明日は、Taxiが楽しみにしていたブッシュマンウォークツアーに参加します。
結構行き当たりばったりなのですが、ちゃんとツアーに参加できるかな。
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