4つ星ホテルでキャンプ!!動物だらけのチョベサファリロッジ[ザンビアとボツワナの国境情報あり]
ザンビアのリビングストンに滞在中。
今後のスケジュールもあらかた立ったので、なんだかんだと宿泊したリビングストンを今日で去ることにしました。
リビングストンの宿『Livingstone Backpackers 』
目指すは、ボツワナのチョべサファリロッジ。
チョべ国立公園ではリーズナブルな金額でサファリを楽しむことが出来るのです。
アフリカのサファリでライオンの狩りを見るという目的を果たしていない私達は、それを見る為にサファリに参加する予定です。
それと、チョべではボートサファリも楽しめるのです。
ザンビアのリビングストンからボツワナのチョべサファリロッジまでの行き方。
市場に近い方のスーパーマーケットSHOPRITEの、左斜め前のシェアタクシー乗り場から出ているシェアタクシーでボツワナの国境まで1人40クワチャ(440円)。
「ボツワナボーダー」とか「カズングラ」と言えば通じます。
シェアタクシー乗り場
国境まで所要時間40分くらい。
ザンビア側のイミグレでの出国手続きは簡単。
パスポートを出したら、出国のスタンプを押してくれます。
そこからボツワナのイミグレーションまではボート(無料)に乗って行きます。
国境のボート乗り場
簡単なボートには車も人も一緒に乘ります。
ボツワナはビザ無しで入れます。
イミグレで何日いるの?って聞かれ、その滞在日数が書かれます。
その書かれた日数より多くいると、出る時にややこしいみたいなので、自分が滞在する日程より少し多く言った方がいいです。
国境を越えたらチョべサファリロッジがあるカサネという町までは、ミニバスあり。
運転手に金額を確認すると2人で20プラ(200円)でした。
最初、この金額が1人か2人か分からなかったので、ミニバスに乗っていたおばちゃんに金額を確認すると1人3.5プラ(35円)よと教えてくれた。
運転手にそれを言うと、本当の金額を言ってくれたおばちゃんが攻められ、車を降りてった。
降り際に、『3.5プラ以上払う必要はないわよ。彼はあなたからお金を盜もうとしてるの』と言いながら。
うむ。どうするか?
本当のこと言ってくれたおばちゃんが、車を降りることになったことがとても申し訳ない。
おばちゃんはタクシーに乗って去って行きました。
私達のせいで、ミニバスに乗るよりも高い金額をタクシーに払ったんだと思うと更に申し訳ない。
こんなに後味悪いのは初めて。
さてどうするか?運転手は、カサネのバスターミナルからチョベサファリロッジの前まで連れてってくれると言う。
まぁ荷物が座席を2人分占領してるのもあるし、1人10プラ払ってもいいかなとは思っていたので、それで行ってもらうことにしました。
私達はそれでいいから、おばちゃんも乗っててって言えなかったことが悔やまれます。
とっさの英語って全然でてこないポンコツ頭です。
とりあえず無事にチョべサファリロッジ前に到着。
ここは、4つ星の高級ホテル。
普通に部屋に泊まろうと思ったら一部屋180$とか300$とかします。
でも、ここにはキャンプサイトがあって、そこなら1人95プラ(950円)で泊まることができるのです。
wifiあり。(私達の時は、2日目の夕方からまったく使えなくなりました。それまでは普通に使えました。)
熱くて、水で薄めないと使えない位のホットシャワー。
とっても綺麗なプールあり。
共有スペースも素敵な作り。
ランチブッフェ、ディナービュッフェありでお金を払えば食べることができます。
私達は食べなかったけれど、そんなに高くなく、お手頃な値段でいろんな種類の食べ物が楽しめます。
テントサイトまではなんとカートで送ってくれました。
すごい!!さすが高級ホテル。
私達のテントサイト。
ここには動物がやってくるので、草食動物のう○ちが落ちていました。
焚き火をしてもいい場所あり。私達は2日目のお昼にそこでバーベキューを楽しみました。
炊事場の近くには、動物注意の看板あり。
ワニに注意、カバに注意の看板
キャンプサイトのすぐ側にあるこの川には、ワニやカバが住んでいます。
私達は見なかったけれど、ここで知り合ったユウキさんは、水面から目を出すワニを見たらしいです。
イノシシはそこら中にいて草を食べてます。
敷地内の草刈りしなくてもいいから助かるね。
前足を曲げて食べるこの姿に癒されます。
子イノシシもいました。子イノシにも立派な角が生えていると思いきや、そこだけ毛が白くなっていて、角が生えるまでの擬態みたいです。
よくできてるなぁ。
リスもいました。
もちろん猿も。
鹿が近くに来てくれたこともありました。
美人な鹿さん
メッチャ人に慣れている鹿。
スマホを出そうと鞄に手を入れたら更に寄ってきたので、誰かに何かもらった経験があるのかな。
私も何かあげたい気持ちをグッと押さえ、高い所に生えている葉っぱも食べれるように枝を下げるお手伝いをしました。
それにしても、この鹿可愛過ぎる。
このかわいい鹿、あとで知ったのですが、ブッシュバックという種類の鹿でした。
蟻や糞ころがしなどの昆虫もたくさん。
今年は雨がいっぱいで象があまりいなかったのですが象もやってくるので、食料はテントに置いて置けません。
フロントに預ける必要があります。
面倒くさいので食料はもってこない方がいいかも。
私達はリビングストンで買い物してきたのですが、ホテルから徒歩3分のところにスーパーがあり、お惣菜も買えるので食料の心配はいらないし、毎食ごとに買いに行くのも手間じゃないです。
明日は、早朝から3時間のデイサファリ280プラ(2800円)と、夕方3時間のボートサファリ250プロ(2500円)に申し込みました。別途国立公園入場料70プラ(700円)が必要。
他にも6時間サファリ、10時間サファリと好みによりアレンジ可能。
国立公園の入場料は1日有効なので、別々の日に2種類のサファリを申し込むより同じ日に申し込んだほうがお得です。
明日、ライオンの狩りが見れるかな。
楽しみです。
最後にホテルから見た夕日。
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