パミールの温泉地ガラムチェシマへ!!温泉とのどかな里の景色でリフレッシュ!!
ホーログでアフガンバザールの見学を終えた私達。
宿に荷物を取りに戻って次の目的地『ガラムチャシマ』にむけて出発です。
『ガラムチャシマ』は温泉のある村。
また、その村までの景色と村の景色も楽しみの1つ。
・ホーログ〜ガラムチャシマ
シェアタクシー1人20ソモニ(260円)。
荷物を上に積むことできず荷物が1席占領したので荷物代として1人分払いました。
※ホーログのバスターミナルから川を渡った奥に、ワハーン回廊方面のシェアタクシー乗り場があります。
綺麗な景色を見ながら1時間30分あっという間にガラムチャシマ到着。
移動中の景色
移動中の景色2
車が到着した目の前が温泉。
期待できそうな外観。
予定していた宿は温泉に背を向けて歩き、橋を渡ってすぐ右手にあるホテルの予定だったのですが誰もおらず、角の商店のおじさんに声をかけると自分がやってる宿に案内してくれました。
宿はその商店を右に曲がってすぐ。
なんとなくゲゲゲの鬼太郎の家っぽかったから私達はゲゲゲのハウスって呼んでました。
左の階段ついてる二階が今回の宿
・最大4人泊まれて1人15ソモニ(195円)。
・もちろんwifiなし。
・トイレは徒歩2分の離れ。(ボットン便所)
・シャワーなし(近くに温泉あるから問題なし)
・おじさんがお水をバケツいっぱいくれました。ヤカンとコンロ、急須とコップあり。(お茶っ葉やコーヒーを持ってたら飲めます)
・部屋は隙間いっぱいで寒かったけど、着込んで寝袋の中に入って布団かぶって寝れば暖かく寝れました。
・部屋にはテーブルあり
※イロイロ気にしなければ結構快適に過ごせます。おじさんいい人だし。停電はなく電気はずっと使えました。
ゲゲゲのハウスからの眺め
ゲゲゲのハウスの中身
離れのトイレ
宿で少しゆっくりしてから早速温泉。
露天風呂と室内風呂は時間で男女に別れます。
料金は5ソモニ(受付のおやじは10ソモニって言ってきたけど、相場知ってるよ〜っていったら苦笑い)。
初日はTaxiが露天風呂の時間に当たり、私は室内風呂。
次の日は朝一番で露天風呂に行きました。
室内風呂より露天風呂のほうが断然いい。
大量の温泉かけ流し。
天然石使った浴槽もいい感じ。
温泉遠くから見るとこんな感じ
温泉の湯船の下には泥が沈んでて泥パックできます。
女の人は体全身に塗ってました。
でも、泥をすくう場所選ばないと髪の毛もいっぱいついてきます。
誰のかわからん髪の毛って気持ち悪い。
あと岩に手をこすりつけて温泉成分を顔に塗ってました。
タジキスタンの人は下の毛を剃るらしくみんなツルツルか、薄っすら生えてるぐらい。
旅行者私だけ。人数で負け。なので少し恥ずかしかったです。
お湯はヌルヌル。温度も充分で気持ちいい。
地元の人が集う温泉。
こんな温泉にいつでもこれるなんてラッキーだね。冬はかなり冷えそうだしこの温泉は村の宝物。
温泉の上の方に少し登ると湧き出してる場所が見れます。
そして露天風呂は着換えも外。
遠くの家からは絶対見えるだろう立地です。
が、遠すぎて多分分からないから気にしない。
ガラムチェシマの村歩きもしました。
ほのぼのしてます。
景色は最高。
村が見渡せる山にも途中まで登ってみました。
天気はいい平和そのもの。
紅葉が綺麗な季節
人は川で洗濯してたり家作ってたり。
牛や羊、ロバはひたすら草食べてます。基本どこでも行ってもいい自由な放し飼い。
放し飼いのロバさん
村歩いてたら牛とよくすれ違う。
橋を飼ってに渡る牛さん
バケツの水勝手に飲んでたり留守宅に入り込もうとしたり。
村人に見つかって怒られていました。
村人にとったら猫を追い出すような感じでした。
人の家のバケツから勝手に水を飲む牛
そんな平和な村は、自給自足なのか商店はあっても野菜や果物などは売ってません。
なので、ご飯に困る。
けれどこの村には1つだけレストランがあり、2日間通いました。
温泉の向かいにあるリゾートホテルの奥にあります(分かりづらいので地元の人にカフェと尋ねてください)。
レストラン入口。上に書いてあるのが営業時間
1日目の夜が一番豪華でチキンがありました。
タジキスタン旅行では、食べ物が同じものばっかりで飽きるってよく聞くけど、私達は運良くいろんなものが食べれています。
チキンの皮はパリパリですごくおいしい
日本でいう温泉リゾートのような村を満喫できて大満足。
明日はまた別の温泉に移動します。
実はガラムチャシマは1泊だけして移動の予定が当日は魔の日曜日。
日曜日は移動する人が少なくてシェアタクシーが出ないことが多く、私達もさっそくその恩恵(??)を受けたのでした。。。
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