さてあの老人の正体とは??とメテオラからメツォボへの移動(432日目ギリシャ9日目)
どうも旦那です。
さて、メテオラで調べ物をしていた時にとある記事をみつけました。
その記事には、ギリシャ北部に有名なカウチサーファーがいるとのこと。僕は、サントリーニ島の盗難事件のせいでギリシャが嫌いになりそうだったのですが、この世界一周で嫌いな国は作りたくなかったので、ここは一つカウチサーフィンで現地の人と交流してギリシャでいい思い出を作ろうとshukuに相談。
shukuも同じ様な気持ちだった様で快諾。しかも犬を飼っているとの事でshukuのテンションは上がってました。
と言う訳で、久しぶりに個人に直接リクエストを送ってみることにしました。返事はなんとオッケー。でも、3日後なら受け入れる事が出来るよとの事。
メテオラで過ごすのもなんだし、調べてみると、メテオラとホストの街との間にはメツォボという街があるとのこと。そこはギリシャの避暑地で、冬はスキー客で賑わうそうです。
メツォボの宿を調べてみるとメテオラより安い値段でキッチン付きで泊まれるところがあったので予定は決まり。
メツォボで引き蘢り心の傷を癒します。
あっ、この前紙に隠されてた地図ですね。
さて、メツォボに向かうバスは午後からということでチェックアウト後に荷物を預けてメテオラを散策します。
普通の岩山に見えますがよく見て下さい。裂け目に誰か住んでいます。修行でしょうか。。。
ここにも修道院がありました。マイナーな場所の方が修行しやすいでしょうけど、ほんとどうやって登るんだろ。
あっ、これは一昨日の日記でゴーレムみたいって言った岩山ですね。
と言う事は・・・
おじいちゃん
キターーー(゜∀゜)
おじいちゃんは、shukuの事を覚えていたみたいでとてもうれしそうでした。おじいちゃんは英語は出来ないけれど「ブラボー!!」が口癖で、何だかよく分からないけど「ブラボー、ブラボー!!」と喜んでくれました。で、
おじいちゃん、いい香りのするバラの花を色んなポケットから出してきて僕たちにくれました。このバラ、ほんとにいい香りがしたんです。shukuは写真の様に帽子に刺してドライフラワーになってもずっと付けていました。
というわけで、正解は
ブラボーと言いながらバラの花をくれるおじいちゃん
でした。
ゴーレムを召還した老練の召還士と答えた方残念でした。。。
おじいちゃんのおかげで心の傷も少し癒えた僕たちはメツォボへ向かうバスに乗り込みます。「行き」ではなく「向かう」と書いたのは、このバスはイオアニアという街で、メツォボには気持ち程度に寄る程度なんです。切符を買う時にも、お姉さんに少し歩くよと念を押されました。
で、乗る事1時間位、降ろされたのは高速の出口を出て少し進んだ所。僕たちを降ろしたバスは再び高速道路に帰って行きました。
はて、あれがメツォボかな・・・??
・・・普通に遠いな。・・・ピンぼけしてるから余計に遠くに感じるな(shuku撮影)。と思いながらも仕方ないのでとぼとぼ歩きます。
で、メツォボの宿に到着。
アノストロという名前です。部屋はバストイレ付き個室で清潔で風通しが良く酷暑のギリシャでもエアコン無しで快適。さらに設備の整った共用キッチンもあり、そして目の前にカルフールがあります。値段も安いのでオススメです。
それでは、
引き蘢り楽しいリゾート生活スタートです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません