ウシュアイアの国立公園(332日目アルゼンチン15日目)
今日は昨日、急遽一緒に行くことになった韓国人の女性と一緒に『ティエラ・デル・フエゴ国立公園』へ。
この国立公園、朝の8時前に入ると入園料がかからないよーって前日行ったフランス人の男性にきいてたから、タクシーでビューンって国立公園の入口まで。
国立公園にはバスもでてるけど、バスの始発は9時から。しかも片道50ペソするから、タクシーは片道150ペソぐらいなので3人以上で行くならタクシーの方が安くつきます。
なので、朝早くむかいます。
門から、韓国の女性が行きたいって言ってた世界最果てにある郵便局へむかいます。
地図を見ながら2時間ぐらい歩いて郵便局があるはずのセンターに到着。
係りの人にきくと郵便局はここじゃないよって指さされた場所。
そこは、ここからだと一回入口方面に戻ってむかう場所。
ガーン。
さぁどうしよう。ここから歩くと4時間ぐらいかかります。
ここで、どうするかの選択を迫られて。。
郵便局まで同じ道を通って行くのもつまらないし、、違うルートもあるけれど、歩いたら5時間ぐらいかかるから郵便局に間に合うかどうかわからない。
タクシーで行くって手もあるけれどそれだと、郵便局に行くだけで終わってしまう。。
私たち、別に郵便局がメインじゃないし。。
私たちはこの近くにトレッキングルートがあるから折角きたからそこを歩いてみたかったけれど、それだと郵便局には間に合わないかも。
同行した女性は絶対に郵便局に行きたいっていうし、タクシーのおっちゃんと交渉したみたいで、私たちが乗らないと割り勘だから1人だと高くついてしまうかなって遠慮もあり、郵便局の前に世界最果ての場所によってもらうことで交渉成立。
そして乗ってからこのタクシーの運転手さんに時間がないことが判明。
それぞれの場所、5分で帰ってきてねって。
えぇー。そんなの無理やん。
とりあえず最果ての地へ。
陽気なおっちゃんと写真を撮ってたりしたらあっという間に時間に。
急いで郵便局へ。
名物おじさんもいました。
このおじさん、オリジナルのスタンプを作ったりポストカードを作ったり。
いえばパスポートにスタンプおしてくれるそうです。
私たちはさささって見て車に戻るも女性がナカナカ帰ってこない。
おじさんの予定があるからって何度も呼びに行くけれどマイペース。
この場に残るって選択肢もあったけど、ここまできたら町まで帰らないと再び運賃かかるし、車で通る道だし、再び運賃払ってトレッキングするだけの価値があるかどうかは謎。
女性は残るって運転手さんに料金交渉してたけど、元の料金よりも値切ってた。そら、町まで行かなくなったから元の料金よりも安くしてって気持ちはわかるけど、約束の時間をオーバーしておじさんに迷惑かけた訳やし、元の料金払うべきだと思ったけど、おじさんが急いでるのを逆手にとって交渉成立。
なんだかね、そーゆーのって好きじゃない。自分が得したらそれでいいっての。
お互い様じゃないと。
まーとりあえず今回は、自分たちのペースが乱れてグチャグチャやからもう帰ることに。
町に帰ってきたのはお昼ぐらい。国立公園で食べようと思ってたお弁当は、結局、町の中心の広場で食べるっていう。
なんだったんだろうね。今日。せっかく国立公園に行ったのに。
とりあえず、今日の教訓はその日会ったばっかりでほとんど話さずに相手がどんな人かわからずに行動を共にするとしんどいってこと。コミュニケーション十分とれる相手やったらいいんやけど。行きたい場所が完全に一致したらいいんやけど、今回私たちはあまり調べず、現地ついたらその時の気分でどこ歩くか決めようぐらいやったから悪かったのです。
ふぅそれにしてもドミの夜は辛い。只今、精神不安定者(笑)やから夜になると悲しくなってしまいます。昼間も考える時間があるとあかんけど何かしてたら紛れるんやけどね。だから、道中、英語で話せたのは１００％集中しなあかんから、余計なこと考えんでよくて楽しかったんやけど。
そうそう、あと１つ今日したことは、飛行機の時間の確認。
アルゼンチン航空は前日に時間確認しないきなり変更とかあって大変なのです。
宿で会った子は、当日に自分の便がなくなり振替られたのは自分の予定してた便の時間よりも早い時間に出発する飛行機。
だから当然、空港についた時には飛行機はすでに出発してて何の保障もないっていう悲惨な状態。
そういうことは契約書に書いてるからっていうアルゼンチン航空。
だから、潰れかけてるねん。恐ろしやー。
ってことで、ウシュアイアからブエノスアイレスにアルゼンチン航空使う人は気を付けてる必要あり。
ちなみにその子は南極探検ツアーに行ったんだそう。
写真見せてもらったんやけどペンギンいっぱい。モフモフのアザラシいっぱいで一生に一回はいきたい場所。
そんな場所がまた増えてしまった。
宿の近くの