ペルー最後の町プーノで浮島へ(293日目 ペルー18日目)
プーノ到着すると、激しい雨。
自分たちで宿探すのもめんさかったから、客引きのおじさんおススメの宿へ。
最初2人で40ソルって言われたけど交渉すると35ソルにしてくれたこの宿。とってもよかったです。
まず部屋がメッチャ広い。ベットに机に椅子、ソファー、棚まである。
トイレもシャワーも清潔でお湯もちゃんとでるし、部屋でWIFIできます。
宿の名前は、『Orillas del Titicaca』
住所はPje,Senor de Huanca Mz.A Lte.9 Puno-Peru
バスターミナルから300mって近さも魅力。セントロには歩いて20分ぐらいと結構遠いのがネックだけど、セントロに用事はないしね。近くに市場もあるからご飯にも困らない。
ここにきた目的は浮島に行くこと。浮島のあるチチカカ湖は、インカ帝国発祥の地とも言われています。
チチカカ湖には、ウロス島と呼ばれる40個程からなる浮島に先住民系のウル族の人々が居住していて、観光で生計をたててるのです。
あひるボートもたくさん停まっていて完全観光地なチチカカ湖。
セントロの旅行会社に行ったりイロイロ調べたけど、バスターミナルで知り合った、南米に30年程前から毎年2か月程きている日本人のおじさんに教えてもらった通り港で申し込むのが一番安かったウロス島ツアー。
往復の船代が1人10ソル+入村料1人5ソルの合計15ソル(600円)で英語ガイドつきでウロス島2島に上陸することができました。
ほんとは明日行く予定がイロイロあって結局今日の夕方のウロス島ツアーに参加。
ウロス島は、トトラと呼ばれる葦で、できた島。
その上で人々が生活しています。
1島1家族10人ほどが生活している浮き島がたくさんあります。
上陸した足元は不思議な感触。
間違いなく足によさそうな感触。フワフワー。
浮島の作り方をガイドの人が説明してくれました。
一番下に葦の根っこみたいなのを固めたのをしいてその上に乾燥したトトラを引いてトトラで家を建てたら完成。
この村の真ん中は水をためている場所で誤って歩かないようにと注意されました。
観光地化されてるので普段の生活を見るっていうよりお土産物を見てまわるかんじ。
この笛がどうしてもかわいくて買ってしまいました。。また荷物増える。。はなに『おいで』を教えるねん。これならよく聞こえるはず。
この壺でご飯を作ってるんだけど、火を使う時は要注意。なぜなら乾燥した草でできたこの島はすぐに燃えてしまうから。昔観光で訪れた人がタバコをポイ捨てして島が燃えて子供2人が亡くなったんだそう。それから島の人は観光客が大嫌いなんやけど、生活の為に今でも観光客を受け入れているんだって。
別途お金を払うとこんな船で移動できます。最初は船を人が漕ぐのかと思いきや。。
ボートで後ろからおしてました。。。うーーーん。。
もう1つの島にも上陸してしばらくいてからもとの場所へ帰ってきました。
島は観光地化されて本当の生活を見ることができないから嫌だって人もいるけど、観光で生活してるんだからそれも、本当の生活かなって思うので私はそーとはあまり感じませんでした。トトラでできた島はフワフワでその感触に触れられたこと、そんな村の作りを見れたこと、少しでも生活に触れらたことが楽しかったので行ってよかったなって思います。
でも、なんで、湖の上に住もうと思ったのかな?陸と比べて何が便利なのかな?ここって地震ないのかな?嵐がきたら?とかイロイロ考えるとおもしろい。
島の上にもサッカーコートがありました。
いろんな工夫して、人ってどこにでも住むなー。っていうのが今日の感想。
帰ったら夜景見ることができました。
感想うすっって思った人も思わなかった人もクリック↓↓お願いします。
ディスカッション
コメント一覧
すばらしい!
プーノは、アレキパ行きのバスに乗り損ねたお陰で寄れました。
と言っても緑の藻で海一面が覆われた桟橋付近しかほとんど行ってないので(ちゃんとその写真も有り感動、向こうに見える街の光とのコントラストも懐かしいです)、プーノと言えば浮島、をここで見れて嬉しいです。
観光客の煙草の件は悲しいですね・・・。
「浮島の作り方」は非常に興味深いです。地元の海で勝手に真似て作りたい・・・。
コメントありがとうございます☆
公さんの行動力があれば本当にいつか浮島作ってしまいそうです♪
できたら下関に遊びにいきますねー。できなくても帰国したらぜひ会って下さい。Taxiがホンマ速水さんおもしろいわーってすっかりファンです。
海の上に浮島作ったら毎日ハンモック気分で気持ちいかも\(^o^)/