カハマルカのカーニバル満喫とアットホームな宿(278日目 ペルー3日目)
どうも旦那です。 国の通貨で1の場合、日本だと1円ですね。これ国によって表現の仕方がちょっと違うんですよ。代表的なのがグアテマラで、通貨単位はケツァールなんですけど、1を言わないんですね。「いくら?」って聞いたら「ケツァール。」って答える訳です。普通は聞き取れなかったのかと思い聞き直しますよね。でも、「ケツァール。」なんです。最初は混乱しましたね。こっちが分かってないことに気付いて、「2ケツァール。」と言い直すクソババァ商売熱心なおかあさんもいましたし。 スペイン語で1は「ウノ」なので、通貨がソルのペルーでは「ウンソル」ですね。前のエクアドルはドルなので「ウンダラー」でした。ちなみに僕の地元大阪では「アホンダラー」ってのがいますけど、一銭の価値もないはずです。 さてカハマルカ二日目、今日の夜行で次の目的地トルヒーヨに向かうので、宿に荷物を預けて街へ。昨日は何でも掛け祭りでしたが、今日は仮装パレードで盛り上がるそう。 場所とかよく分からなかったので、適当に中心地に向かって歩いていると、何やら賑やかな音楽と人だかりが。
ここらへんは銅の剣で大丈夫です
薬草をたくさん持っていないとキツい
中ボス
ラスボスは魔法攻撃が強力 このあとドラゴンに変身します
近付いて人ごみの中から覗くと、やってましたパレード。 衣装はどことなくオリエンタルで、例えるならトランプのジョーカーの様。 警察も警備に就いてはいますが、アットホームな感じで時折家族らしき人々が道路に飛び出し、仮装しているお父さんと写真を撮ったりしてました。 パレードを十分満喫した後は、再び昨日の市場へ。shukuは昨日食べたおばぁちゃんのチリモヤが忘れられないようで、再び買いに行きます。市場で遅めの昼食を済ませて帰る頃にはパレードも終わり、街はどこか寂しそうでした。
ペルーでメジャーな食材 クイ(=モルモット)皮が北京ダックみたくパリっとしておいしい
市場で食べたセビッチェとサバの唐揚げ定食 激ウマで一品100円 カハマルカの市場はコスパ最強
宿に戻り、バスまで時間があるので、少し宿で休ませてもらいたかったのです。が、先日のクエンカで初めてダメと言われて萎縮していた僕たちは、恐る恐る階段側にあった小さなイス2つに夜までいさせて欲しいとお願いしたのです。 すると、「全然オッケー。そんなとこじゃなくて、こっちにいなさい。」リビングに通してくれました。 そして、宿のお父さん登場。酔ってはいなそうだけどテンション高めで、「カルナバル、カルナバル!!」とshukuの手を取って踊り始める。そして、お父さん、娘を呼んで僕とくっつける。よく分からないまま踊る僕と娘。忙しそうに動き回るおかあさんは、お父さんに若干呆れ顔。まぁ、いつもの事の様で。
踊りだすお父さん
その後、お父さんとだらだらしゃべっていると、お母さんが持って行きなさいとたくさんのパンとリンゴとマンゴーをくれた。僕たちは恐縮しきり。 そこに子供達登場。お姉ちゃんは学校で英語を習っているらしく、shukuと英会話の実践。弟くんが暇そうだったので、久しぶりに折り紙を出す。日本で買った「にぎり寿司折り紙」。一緒にマグロと皿とあがりを作る。どうやらウケた様だ、ほっ。 そうこうしているうちに、今度はご飯食べるから、テーブル片付けてねとおかあさん。そうだね、ここはホスペターゼ、日本で言う民宿。経営者も同じ棟に住んでいる場合が多いです。僕たちがお邪魔だからと隣の部屋に移動しようとすると、「ここに座って。一緒に食べるのよ。」と。 え〜っ!?と、再び恐縮。。。が、こういうのは断る物ではないなと、ありがたく頂戴する。南米では昼飯しっかり夜はライトにって聞いていたが、メニューはコーヒーにパンにチーズに豚の皮の唐揚げと、確かにライトだった。 その後、家族で写真を撮ったり、子供達とmacを使って変顔写真大会をしたり、時間はあっと今に過ぎる。写真送るからねとお別れ。 宿でこんなに良くしてもらったのは初めてで、ほんとに嬉しかった。 宿なんてほんとに泊まるタイミングで印象は変わるもんで、色んなブログで大絶賛されている宿にいっても全然だったり、アットホームな宿って書いてあっても冷たい宿だったりなんてこともありました。だから、ここのホスペターゼを強く推薦する訳ではありません。wifiもないし宿としては平凡だと思います。別の方が宿泊しても同じ体験が出来る保証はありません。全てはタイミングだと思います。でも、おもてなしを受けた感謝の気持ちを込めて紹介させてください。 ・カハマルカの宿 HOSTAL RELAX Jr.Silva Santisteba N 1268 Cajamarca TEL (076) 341195 ダブル40ソル wifiなし ホットシャワー テレビ
http://www.infohostal.com/guia/cajamarca/cajamarca/alojamiento/245669/relax.html#enlace-mapa
家族と記念写真 本当にありがとうございました!!
水戸黄門の黄門は中国の官職「黄門侍郎」(こうもんじろう)に由来すると言う、ますます大黒堂な展開にロマンを感じた方は↓をクリックお願いします。
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