魔女の宅急便の舞台のモデル(2回目)のドブロブニクをブラブラ(444日目クロアチア1日目)
どうも旦那です。
今日は、バスが早朝だったんで、朝早くに宿を出ます。
すると「おいっ!!」と呼びかける声が。上を見上げると上半身裸の兄ちゃんがベランダからこっちを見ています。なんだろうと思っていると。
「チェックアウトか??」「そうだよ。」「金は払ったのか??」「昨日払ったよ。」
って言うか、お前誰やねんっ!!見た感じ宿泊者みたいやけど。。。なんで朝から何処の誰かも知らんお前に無銭宿泊の疑い掛けられなあかんねん。。。と朝から機嫌が悪くなりました。
モンテネグロ、今の所嫌いな国第一位ですよ。滞在期間たった1日やったけど、バスのチケット売り場のスタッフとか運転手とか、さっきの兄ちゃんとか、ムカつく態度の人間がやけに多かったなぁ。まぁ、その前のアルバニア人が人懐っこ過ぎたせいもあるでしょうが。。。
コトルからドブロブニク行きのバスの第一便は朝7時頃発(14ユーロ/人)。3時間程でバスは一旦ドブロブニクを過ぎた所の停留所で停車。その後無料のバスに乗り継いで市内のバスターミナルに到着です。
バスターミナルから旧市街までは路線バスで、旧市街行きのバス番号はバス停に記載されているのでご心配なく。バス停はターミナルを出た所にあり、チケットは運転手からも買えますが、バス停そばのキオスクで買うと安いです(12クローネ/人)。
ここドブロブニクはアドリア海の真珠と言われ、また魔女の宅急便の舞台のモデルの一つと言われています。スウェーデンのゴットランド島に続き二回目ですね。いや、昨日訪れたコトルも似てるから三カ所目かも・・・。
旧市街に入る門の前です。それにしてもすごい人です。超ハイジーズんですからね。。。
門をくぐると、最初に飛び込んでくるのが、巨大な水汲み場。クロアチアの水は冷たくて美味しいです。今日も酷暑ですから、ペットボトルにしっかり補給。
メインとなる大通りもご覧の通り大混雑。はぁ、ハイシーズンしんどいなぁ。。。
大通りの突き当たりにある広場です。博物館とかが並んでいます。
ヨーロッパあるあるの触られて金ピカになる銅像。鼻がキラキラしてますね。鼻炎の人が多いのか??
あまりの人の多さにベネチアと同じ様に人気の無い場所を求めて旧市街を彷徨います。
旧市街もメインを外れると、生活感が出ていていい雰囲気を醸し出していますね。
白いタオルを干すっていうのは、魔女の宅急便ぽくないですか??
旧市街の高台の方に行ってみました。ちなみに旧市街をぐるりと囲む城壁の上の道に上がる事もできるんですが、お値段が2000円位したので諦めました。クロアチアは物価高過ぎです。
どうですか、なかなか魔女の宅急便っぽいですよね。
さて、旧市街も十分満喫したので、もっと高い所から眺める為に街を出てもっと高い場所に行ってみましょう。
おぉ、いい感じですね。屋根の色は統一するけど型は自由なのがいいです。日本だと型まで統一してしまいがちですから。
途中でロープウェイもあったんですが、手持ちのお金が少なかったのでやめました。
さらに上に上に登っていくと道路沿いに開けた所がありました。
いや絶景かな。アドリア海の真珠とは上手い事言いましたね。海の碧さと屋根の色のコントラストが最高です。
ドブロブニク、素晴らしい景色でした。魔女の宅急便度もなかなか高かったのではないでしょうか??
ギリシャやモンテネグロで落ち込んだりもするけれど、私は元気です。
なんて事を行っている場合ではなくて、今日はこの後移動なんです。午後5時発のボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル行き(125.3クローネ/人 荷物代1ユーロ)。バスは到着が遅れに遅れること定刻から2時間半後にやっと到着。
助手のくそじじいが1ユーロ(約140円)って言うから10クローネ札(約220円)渡したておつり待っていたら、1ユーロは10クローネだって言ってお釣りを渡しやがらない。。。空港の両替所もビックリの悪徳レートだぜ。
クロアチアとボスニアの国境は特に問題なし。助手のくそじじいにパスポートを預けて手続きしてもらって終わり。ムカついている俺の冷たい態度を見てくそじじいは少し寂しそうだった。
そっから、さらにバスは訳の分からない場所で人の入れ替えを繰り返し、僕たちもどこかのバス会社でバスを乗り換えさせられ5時間後にやっとモスタルに到着。時刻は深夜1時。。。
緊張しながら予約した宿まで歩きます。人気は少なかったけど雰囲気的に治安は大丈夫っぽそうだった。
宿の前に到着するも、もちろん閉まっている。今回予約したのはSUBEと呼ばれる民宿アパートの様な宿。オーナーは別棟に住んでいる様だ。
途方に暮れたけど、ダメ元でまだ起きているのが窓から見えたおばちゃんにヘルプ信号を送ることに。
すると、宿のおばちゃんの知り合いらしく、無理矢理起こしてくれた(笑。でも、おばちゃんがいうには、今日は部屋が無いとの事。日本人が泊まっているらしい。明日には部屋が開くようだけど。
推測だけど、多分飛び込みできた日本人を予約した僕たちと間違えて泊めたんだろうな。まぁ、僕たちもバスの遅延のせいで深夜着になったから強くは言えず、まぁ野宿でもすっかなぁと思っていた。
が、助けてくれたおばちゃんが、今日はうちに泊まればいいよ、10ユーロで。ただ部屋はないから私のベットだけどとの事。おばちゃんもSUBEをしてるみたいですね。と言う訳で、ありがたく泊まらせて頂く事にしました。
さて、寝ようとしたら、もともとの宿のおばちゃんが悪いと思ったのかパンとハムとコーラを持って来てくれた。深夜3時に夜食は辛かったけど、気持ちだけ頂いて残りは朝に食べる事に。
ボスニア人、評判通りいい人多いなぁ。明日からが楽しみです。
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