世界一周に1台あると安心のモバイルバッテリーのおすすめ

2015/07/10旅の持ち物

 

どうも旦那です。 @aso_kura

 

最近の世界一周旅行では、スマートフォンが必要不可欠になっていますね。

 

TAXI
あっ…スマホの充電が切れてしもた〜…。

 

そんな、スマートフォンも電池が切れた瞬間にただの箱となります。

そんな時に役に立つのが、スマートフォンなどを充電できるモバイルバッテリーです。

 

 モバイルバッテリーは、スマホとともに世界一周では必要不可欠なアイテムの1つと考えましょう。 

今回は、世界一周でモバイルバッテリーが役に立つ場面、選ぶ際の基準、僕たちが実際に持参したモバイルバッテリーと最新のモデルをご紹介したいと思います。

 

世界一周でモバイルバッテリーが役に立った場面

宿が停電してしまった

普段、日本で生活していると考えられないことですが、フィリピンのように電力が不安定で停電が頻発する国が、世界にはまだまだあります。

また、インドの北部ラダック地方では、計画停電で夜間の電気供給がストップされていました。

そのような国を旅する時には、モバイルバッテリーがあると心強いです。

 

夜行バスや列車などの長距離移動

世界一周中には、夜行バスや列車などでの長距離移動が日常茶飯事です。

中国の都市間鉄道や、アルゼンチンの長距離バスでは30時間を超える移動もありました。

一部の先進国では、座席にコンセントが備え付けられていることもありますが、ほぼないと考えてください。

 

長距離移動は退屈なので、できれば音楽や動画を楽しみたいけど、下車してからのことを考えるとスマホは使いたくない…。

そんな時にも、モバイルバッテリーを持っていれば、心置きなく退屈しのぎをすることができますね♪

 

数日間のツアーに参加

世界一周中に参加するアクティビティには、大自然を満喫するものが多いです。

エチオピアのダナキルツアーや、ベネズエラのロライマ山ツアーなど4日間以上に及ぶものもあります。

 

自然の中では、もちろんスマホの充電する望みはありません…。

そんなときにもモバイルバッテリーがあれば、セーブして使えば数日間はスマホを使用することができます。

 

他の参加者と仲良くなれた

ボリビアからチリへと2泊3日で抜けるアタカマツアーの時のことです。

ツアーの途中でスマホの充電がなくなって困っているフランス人がいたんで、僕のモバイルバッテリーを貸して上げたんですね。

そこから、彼と仲良くなって、ツアーの後も色々お世話してをくれました。

 

そういうこともあるので、まぁ男子は多少ウフフなことも期待して、大容量のモバイルバッテリーを持っていると良い出会いがあるかも知れません、笑。

 

世界一周のモバイルバッテリーを選ぶ基準とは?

現在、モバイルバッテリーは色々なメーカーからたくさんのモデルが出ています。

これだけの種類があると、どれを選んでよいか迷いますね…。

そこで、モバイルバッテリーを選ぶ簡単な基準をお教えします。

 

大切なことは、この3つだけです。

  • USBの差し込み口の数は?
  • バッテリーの容量は?
  • 信頼できるメーカーか?

 

選ぶ基準①USBの差し込み口(ポート)の数

あなたは、世界一周にいくつUSB充電が必要な持ち物を持っていきますか?

なぜこの質問をするのかというと、モバイルバッテリーはUSBの差し込み口(USBポート)の数が多いほど大型化するからです。

普段のサブバックに入れるものは、できるだけ小型で軽量なものを選びたいですよね。

 

スマートフォンはもちろんですが、最近ではワイヤレスイヤホンやスマートウォッチ、USBで充電できるカメラもありますね。

もちろん、全て同時に充電することはまれですから、その持ち物の数だけ差し込み口が必要ではありません。

二人旅の場合は2個以上の差し込み口があると安心ですね。

 

選ぶ基準②バッテリーの容量

次に必要なバッテリーの容量です。

もちろん、バッテリーの容量が多いほど何回も充電できますが、その分モバイルバッテリーは重くなります。

モバイルバテリーの商品の説明を見ると、「バッテリーの容量は〇〇mAh、iphone◯回充電できます。重さは〇〇g。」などと書かれています。

 

 ですが、細かいことは気にせずにモバイルバッテリー自体の重量で決めれば良いと思います。 

欲張った容量を選んで、結局重くて持ち歩かなくなったら本末転倒です。

ですので、商品の重さを見て、実際にペットボトルなどにその重さの水を入れて重さを体験して下さい。

 

ちょっと軽いなと思うくらいが、毎日の様に持ち歩くモバイルバッテリーにはちょうど良い重さです。

 

選ぶ基準③信頼できるメーカー

最後に確認するのは、製造しているメーカーです。

モバイルバッテリーは、「Anker」の製品を選んでおけば間違いないです。

Ankerは、google出身の若者数人が2011年に立ち上げた若い会社ですが、モバイルバッテリーをはじめとするモバイル関連製品は世界中で高い評価を得ています。

 

多くのメーカーで1年保証などをしていますが、長期の旅行では不具合が出ても返品交換してもらうことは難しいです。

僕は世界一周旅行でモバイルバッテリーの他に、USBコードやUSBアダプターなどもAnker製品を使用しましたが、どの製品も高い耐久性を持っていると感じました。

モバイル関連の製品は、とりあえずAnkerの製品を選んでおけば大丈夫です。

 

世界一周に持っていったモバイルバッテリー①「Anker Astro3」

Anker Astro3は大容量だが重たかった

Anker Astro3の全体像Anker Astro3

2014年に世界一周に出発する際に、最初に持っていたのが「Anker Astro3」です。

 

モバイルバッテリー

USB差し込み口

Anker Astro3は、差し込み口が3つで同時に3台の充電が可能。

一番左の”Smart”と書かれた差し込み口は、充電の速度が少し早くなります。

 

僕たちは、スマホ2台とタブレット1台を持っていたので、このモバイルバッテリーを選びました。

でも、実際に3台同時に充電したことはありませんでしたね。

 

Anker Astro3を上から見る

本体上部

残りの電力は、本体上部の光る円にて表示されます。

Anker Astro3は、12,000mAhの容量があり、iphoneだと5回位充電できるそうです。

僕たちは、Nexus5などAndroidのスマホを持っていましたが、4回くらいは充電できました。

 

バッテリーの容量が大きい分、充電には非常に時間が掛かかりました。

空の状態から満充電する時間は、およそ7時間くらい。

ですので、機会があるときにちゃんと充電しておく必要がありました。

 

Anker Astro3の唯一かつ最大の欠点が本体の重さ

なんと、300gもあるのでサブバッグの中での荷物では一眼レフについで重い。

このような大容量のモバイルバッテリーは、荷物の軽量化を計画している方には辛いかも。

 

しかしながら、この大容量のお陰で助かった場面は何度もありました。

旅に出て4年以上経った今でも、しっかり充電できますので耐久性も大丈夫そうです。

 

世界一周二人旅におすすめのモバイルバッテリー「Anker PowerCore 13000」

このAnker Astro3ですが、現在はすでに廃盤。

後継タイプのモデルは色々な種類が出ていますが、おすすめは「Anker PowerCore 13000」

 

容量は13000mAhとAnker Astro3より多いのに、重さは260gと軽くなっています。

しかも、MacBookも5時間くらいで満充電できるくらいパワフル。

これなら、数日間のツアーなどでも安心ですね。

 

USBの差し込み口は2つしかありませんが、2人旅でも2ポートで十分だと思います。

夫婦やカップル旅の方には、ぜひおすすめしたい充電器です。

サブバックに入れるのは、もちろん男性ですよ♪

 

世界一周に持っていったモバイルバッテリー②「Anker Astro E1」

1年半ほど旅をして一時帰国した際に、新しいモバイルバッテリーを新調して持っていきました。

今回は、一人1つずつ持つことにしたのですが、そのうちの1つがこの「Anker Astro E1」

 

届いた時に、そのコンパクトさと軽さに驚きました。

重さは125g大きさは9.6 × 4.3 × 2.2cmでポケットに入れても問題ないサイズ。

容量は5200mAhですが、それでもスマホなら2回弱程度は充電できました。

 

この時に買った、もう一つの同程度の容量の他社のモバイルバッテリーがありました。

しかし、そのモバイルバッテリーは1年程度で使い物にならなくなってしまいました。。。

これが、僕が世界一周のモバイルバッテリーにAnkerの製品をおすすめする理由です。

 

Anker Astro E1は現行モデル。

軽量コンパクトなので、一人旅で荷物の軽量推進派の方におすすめです。

 

トレッキングなど長期のアウトドアに参加予定で、がっつり充電したい一人旅の方には「Anker PowerCore 10000」がおすすめ。

10000mAh以上のモバイルバッテリーの中では、世界最小&最軽量♪

重さは、わずか180gでAnker Astro3の3分の2以下。

僕は、次に持っていくならAnker PowerCore 10000にしようと考えています。

 

モバイルバッテリーは日本で買っておくべき

モバイルバッテリーは、スマホとともに世界一周には必ず必要な持ち物の1つです。

海外でも買うことはできますが、欧米以外の国で売っているものは、安いが粗悪なものが多いので期待しないほうが良いです。

 

結局、日本で買うのが一番コストパフォーマンスに優れています。

 また、初期不良の可能性もあるので、必ず出発1ヶ月前くらいには購入して何回か使用しておきましょうね。 

 

以上、どうも旦那でした。 @aso_kura

 

 

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