イランのマチュピチュ??ルードハーン城観光!!祝!!この旅初のヒッチハイク成功!!
今日は、テヘランでお世話になってるレザさんおススメのルードハーン城に向かいます。
<ラシュトからルードハーン城への行き方>
ラシュトからルードハーン城まではまず乗合いタクシーでフーマンまで行き、そこから再びタクシーに乗りルードハーン城に到着です。
ラシュトにあるフーマン方面の乗合いタクシー乗り場までアミが送ってくれました。
すぐにフーマンに向かう地元の人が集まり出発。
フーマンまでは所要時間30分~40分。料金は1人25000リアル(75円)でした。安い。
フーマンからルードハーン城のタクシーは、一台150000レアルでした。高いか安いか不明^^;
せっかくなので、フーマン観光。
フーマンはクッキーが有名。
いろんなお店でクッキー焼いてます。
クッキー作り
クッキー焼いてるのを見ていると、一緒に写真を撮ろうと近くのお店のお姉さん。
イランは歩いているだけで声をかけられる回数が半端ない。
こうやって写真を撮ろうもしばしば。
いい時はいいんやけど、こうもずっとじゃ疲れる。
ずーっと誰かに見られている気分。
クッキーは1つ8000リアル(24円)。
クッキー買ってご機嫌
味はまぁまぁでした。おいしくもまずくもない。本当に普通。
以上で、フーマンは特に見るところもないし、ルードハーン城に向かいます。
ホストのアミにイランでは15分もあればヒッチハイクできるよと教えてもらったので、人生初のヒッチハイク成功を目指し挑戦しようとタクシーの勧誘を振り切ります。
前回ルーマニアの陽気な墓に向かいためにでヒッチハイクを挑戦するも、10分で諦めてバスの時間まで待ったへなちょこな私たち。
難易度の低いイランで再挑戦。
成功体験しとかないと、今後ヒッチハイクしか交通手段がなくなった時にできる気がしないので、ここで練習です。
ルードハーン城まで一直線の道路沿い。
車が停まりやすいように、路肩にスペースのある場所を選んでさぁ挑戦。
と親指を立てたところで、リヤカー引いたおじいさん登場。
カエルトハン(ルードハーン)に行くのかい?的なことを聞いてきたので、うん、カエルトハンと答える。
するとカエルトハンまでのタクシー乗り場はもっと後ろだと歩いてきた方を指さす。
うん。知ってるねん。
知ってるねんけど、今回私たちはヒッチハイクに挑戦したいねん。
だからここで車捕まえるからありがとーバイバイ。
・・・って、こういう時のイラン人が素直にバイバイしてくれる訳もなく。
英語も通じる訳もなく。
ヒッチハイクの意味も通じず、わしがタクシーを停めてやるって勢い。
やめてくれー。
ヒッチハイクするねん。
というやり取りをしてると、一台のタクシーがとまった。
あーもう話がややこしくなるー。
おじいさんは、こいつらカエルトハン行きたいらしいから連れてってあげてくれと交渉。。。
その間、私たちはひたすら『ノータクシー』と言い続けるが通じず。
はっきり言って余計なおせっかいです。
が、おじいさんの優しさを踏みにじる訳にもいかず。。
乗りましたよタクシー。料金は2人で150000リアル(450円)でした。
こうして2度目のヒッチハイク挑戦も失敗に終わるのでした。。
まぁタクシーの兄ちゃんいい人やからよかったんやけどね。
そんなこんなでルードハーンに到着。
うー。すごい観光地です。人多過ぎ。。。
お土産物屋さんもいっぱい。
ここでもいろんな人から一緒に写真撮ろうよ攻撃を受けて疲れるのでした。
私たちそんなに変な顔してるかい?
ルードハーン城は山の上にある城塞。
そこまでの道のりは最初は平坦でお店がイッパイ並んでいて、そのあとツルツル滑りまくる危険な階段が現れるのでそれをひたすら登っていきます。
途中の景色はメッチャきれい。っていうか自然がすごい綺麗。
メッチャ綺麗な森
綺麗な森でピクニックは気持ちよさそう
なのに、許せないこと。みんなゴミ捨てまくり。
こんな綺麗な場所にポイポイ、ポイポイ簡単にゴミ捨てれるなって思うぐらいゴミ落ちてる。
ひまわりの種なら土に還るからギリギリ許せるけど、ポリ袋やペットボトルはあかんでしょ。
ほんで、階段。コンクリートに丸い石を混ぜ込んで階段作ってるんやけど、混ぜてる石、丸過ぎ。
全然かどのない丸い石を混ぜてるから滑る滑る。
昨日雨が降って濡れてたこともあって余計滑る。
おばあちゃんも結構登っていて見てて本当に冷や冷やする。
滑ってこけた子供は泣き叫んでたし、早急になんとかした方がいいと思う。
と愚痴りながら頂上到着。
やっとこさ到着したよの顔。
入場料は350000リアル(440円)で安定の外国人料金。
中はこんな感じ。
カエルトハン中身1
カエルトハン中身2
天気が霞みがかっていてチョットだけマチュピチュっぽい。結構いいかも。
帰りもツルツルに恐怖しながらスタート地点まで1回滑ったのみで到着。
ここから、フーマンまでは、ヒッチハイクのリベンジすることに。
大きな駐車場の終点地点ぐらいでヒッチハイク開始。
なかなか車停まってくれません。
それもそのはずで、どの車の中も人でイッパイ。
2人乗る隙間はなさそう。。。
少し遠目で私たちの様子を見ていた英語のできる兄ちゃんが来て何してるんだ?と。
ヒッチハイクやで。フーマンまで帰りたいねん。
と言うと、ヒッチハイクは無理やで。あっちタクシーいるから行ったらと。
なんなら連れて行ってあげるって勢い。
よ・け・い・な・お・せ・わ
兄ちゃんは英語ができたので、ヒッチハイクをするという熱い思いを分かってくれて、私たちのことは放っておいてくれました。
そこから頑張ること10分程。
一台の車が停まったー。
シーラーズから4人で観光にきていた家族。
後ろに乗っていた2人の子供のうち1人を前のお母さんが抱いてくれて、私たちの乗るスペースを空けてくれました。
後ろに乗っていた小学生ぐらいのお兄ちゃんが、本当に少しだけ英語ができたので英語とペルシア語と時々日本語、、ジェスチャーを交えての会話。
折り紙を作ったりと車内では楽しく過ごすことができました。
途中で車を停めるから、何かと思ったら車のトランクからチャイとお菓子が出てきてしばらく路上でチャイタイム。
エスファハーンの名物だよとくれたお菓子
しかもラシュトまでたまたま行く人達だったので、ラシュトの町まで乗せてもらい、本当に至れり尽くせり。
乗せてもらった立場なのにお土産にお菓子まで頂きました。
私たちがしたことと言えば折り紙ぐらい。
乗せてくれた家族
本当にありがとうございました。
今日はヒッチハイクに初成功。
人の温かさにたくさん触れた日でした。初めて挑戦した所がイランでよかった。
この後、アミの弟の結婚一周年記念パーティーに招待してもらったんだけど、日記が長くなったので、明日の日記で。
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