イランで風邪を引いたら甘いレモン??
イランには公園にも祈るための場所が
どうも旦那です。
タンゲバシからテヘランに戻って来た夜、いつものようにお世話になっているレザさん宅に。
すると、奥さんのビクトリアさんがぐったり、どうやら前日から風邪を引いている模様。
そんな体調なのに、僕たちの夕食を用意していてくれたビクトリアさん、本当にありがとう!!
で、日本では風邪を引いた時、卵酒を飲んだり、首にネギを巻いたり(レザさんもビクトリアさんも、若干引いていました^^;)という民間療法がありますが、イランやロシアはどうなの??と疑問に思ったので質問してみました。
イランでは、風邪を引いたら甘いレモンをかじったりジュースにしたりするとのこと??
甘いレモン!?
辛い砂糖みたいな謎のフルーツ。しかも旬は9月下旬〜で今から市場に出回るらしい。
翌日、さっそく果物屋で探してみました。
すると、見た目がレモンの果物を発見!!
店員に顔ジャスチャーで伝えてみるも、このレモンは甘いかなんてまぁ無理ですわな^^;
大量に買って普通のレモンだったら残念なので、ビクトリアさんのためにとりあえず一個買って帰りました。
レザさん宅に戻って確認してもらうと、これが甘いレモンで間違い無いとのこと。
そして、台所には大量の同じ甘いレモン!!
さっきレザさんが買ってきたそうです、愛妻家だなぁ。
見た目は、まったくレモンで見ているとつばが出るのですが、かじってみると・・・
確かに甘い!!
全然酸っぱく無いという表現の方が合うかもしれません。
クセの無いグレープフルーツのような味わい。
レザさんが、生絞りジュースにしてくれました。
確かに、ビタミンたっぷりで風邪に効きそうです。
この甘いレモン、イランにしかないようです。
ちなみにイランで酸っぱいレモンというと、日本のかぼすのような青い小さいものが使われます。
イランの伝統料理には、丸ごと入っていたりしてびっくりすることも。
そして、ロシアでは風邪を引くと温めたカブを食べるのだそう。
これもレザさんが、さっそく買ってきてくれていました。
うん、ほのかに甘くて、体調悪くても食べやすい味ですね。
以上、イランでの風邪の民間療法のお話でした。
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