南フランスのヴォギュエ観光!!フランス人に人気の美しい村
嫁のShukuです。 japanese_dog_hana
南フランスにある小さな村ヴォギュエに滞在中。
一時帰国中に縁があって家に泊まった、フランス人のマヒエルとトーマスの家にお邪魔しています。
ヴォギュエ村は小さいですが、実はフランス人には人気の村。
サマーバケーションには、観光客がたくさん訪れるそうです。
そう言えば、昨日ヒッチハイクさせてもらった人たちも、ヴォギュエ村はいい所だよって口を揃えて言っていたな〜。
今日は、そんなヴォギュエ村を散策してから、トーマスが働いているヤギ牧場を見学します。
朝食はフランスのクロワッサン
クロワッサン
朝起きると、すでにトーマスは出勤した後。
フランスのクロワッサンは美味しいからと、マヒエルが朝ご飯にクロワッサンを用意してくれていました。
フランスパンのイメージと違い、中はシットリ、外は適度にフワフワでした。
プレーンもいいけど、チョコレートがより美味しかった♪
時が止まった様なヴォギュエ村を散策
ヴォギュエ村
朝食の後、マヒエルがヴォギュエ村を案内してくれました。
昨日、村に着いた瞬間からこの村が気に入りました。
ノスタルジックな建物の雰囲気が素敵なのです。
ただ歩いているだけで楽しい村。
マヒエルの家も、もちろん同じ様な伝統家屋。
でも、中はモダンにリフォームされていてオシャレでした。
南フランスの昔ながらの伝統家屋に泊まれるなんてラッキーです。
マヒエルはアヤを抱っこ
この道は「蚕通り」と呼ばれる細い道。
フランスで一番細い通りだそうです。
アルデーシュ川
村の散策の後は、川でピクニック。
ヴォギュエ村には、アルデーシュ川が流れています。
アヤちゃんも足を川に
アヤちゃんも、冷たい川に足をつけて楽しそう。
本当によく笑う、ハッピーな赤ちゃんでした。
犬も飼い主と一緒に遊んでいました。
ヴォギュエ村は、犬や猫を飼うのにもすごくいい場所だなぁと感じます。
あぁ、フランスの田舎いいなぁ〜。
マヒエルとアヤちゃんはお昼寝タイム。
私たちは、もう少しヴォギュエの散策を続けることに。
4月下旬のヴォギュエ村は藤の花がたくさん咲いていました。
Château de Vogue
ヴォギュエの村の中心には、「Château de Vogue」と言うお城がありました。
南フランスは地震が少ない土地なので、石造りの建物が多いそうです。
MAP Château de Vogue
Chapelle Saint-Cerice
丘の上にある小さな教会「Chapelle Saint-Cerice」。
ここを目指して登れば、ヴォギュエ村の全景が見れるかも〜ってことで登ってみました。
Chapelle Saint-Cericeの内部
中には、木造の人々が並んでいました。
何だか、教会と言うよりは、秘密の宗教の隠れ家のような感じ。
ヴォギュエ村
そして、教会のある丘からヴォギュエ村を見た景色がこちら。
豊かな緑に囲まれ、静かに川は流れ、伝統家屋が並んでいる、時が止まったような風景。
ここがフランス人に人気の観光地というのもうなずけます。
ヴォギュエに来たら、ぜひこの丘からの風景を楽しんでくださいねー。
MAP Chapelle Saint-Cerice
トーマスの働くヤギ牧場を見学
村にあるヤギのオブジェ
マヒエルの家に戻ると、しばらくしてトーマスが研修から帰ってきました。
トーマスは、現在ヤギ牧場を経営するために他の街で研修中。
後2ヶ月で研修が終わるので、今は土地を探している最中だそう。
この後、トーマスがお手伝いをしている先輩のヤギ牧場へ一緒に行けることになりました。
ボーダーコリー
牧場に到着すると、元気いっぱいの牧羊犬(牧山羊犬??)のボーダーコリーがお出迎え。
この牧場は、色々な工夫がされていて、1日に2人いれば稼働できるようになっているそうです。
この日は、先輩たちがお休みするためにトーマスとマヒエルが代わりにお手伝いをします。
マヒエルも、子ヤギにミルクをあげるお手伝い。
このミルクの入れ物は初めて見たな〜。
少しい大きいヤギの餌は干し草。
施設は、とても清潔に保たれていて、臭いもほとんどしません。
アヤも、ヤギを見て楽しそう♪
子ヤギの世話が終わったら、大人のヤギたちを放牧。
牧羊犬たちに手伝ってもらいながらの大移動です。
放牧地はこんな感じ。
こんな環境の中で育てば、ストレスのない美味しいヤギのミルクが採れそう!!
牧場内にある、ヤギのチーズを作っている工房も見せてもらいました。
普段は小さなチーズを作って近所の村に売っていますが、繁忙期は旅行者用に大きなチーズも作るのだそうです。
トーマスの牧場も、美味しいチーズが作れるようになるといいな。
晩ごはんに美味しいヤギのチーズ
ヤギのチーズ
牧場から帰ると、マヒエルが晩ご飯を作ってくれました。
フランスの家庭料理で、ポテトグラタンのようなもの。
日本人のイメージするフランス料理ってあの豪華なものを想像してしまうけど、フランスの家庭料理は普通の見た目。
そして、普通にめっちゃ美味しいのです。
さらに思ったのが、フランスはチーズはやっぱり美味しいということ。
いろんな種類のチーズを買ってきてくれていて、色々な種類のチーズを食べ較べしました。
これはクセの強いチーズだよと言われて食べたブルーチーズも私は大丈夫でした。
日本で食べたブルーチーズはダメだったけど、やっぱり本場のチーズは違うな〜。
マヒエルとトーマスが、アジアを1年周っていた時も、フランスのチーズとワインが1番恋しいって言っていました。
ヤギのチーズはクセがある印象だけど、実際に食べてみると、良い意味でのクセが強いチーズ。
ポルトガルのリスボンで食べた「ケイジョ・デ・セーラ・ダ・エストレーラ」も、ヤギのミルクから作られているけど、とても美味しかったです。
フランスと言えばワインも有名。
マヒエルが言うには、ワインはやっぱり値段と味が比例するらしい。
日本では、毎年ボジョレー・ヌーヴォーが話題になるよと伝えたら、基本的にフランスが輸出してるのは美味しくないワインで、美味しいワインは自分たちで味わうんだって、笑。
だから、出してくれたワインも美味しかった〜。
フランスで飲むフランスワインの味は格別。
現地のものは現地で食べるに限りますね♪
明日は、ヴォギュエ村から歩いて行ける村までのんびりハイキングしようと思います。
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