船で世界一周する費用を調べたら、意外とコスパが良かったはなし
どうも旦那です。
もう大きな荷物を背負って、ローカルバスにぎゅうぎゅうに詰め込まれながら世界一周するの疲れたんですよ。
あー、楽をしながら世界一周をしたい。
それで、船で世界一周した場合の費用を調べてみたんです。
あのタイタニックのような豪華客船でのクルーズ旅ですよ。
やっぱり目玉の飛び出るような料金だったんですけど、冷静に分析してみたら意外とコストパフォーマンスが良いかもと思った話です。
世界一周クルーズはやっぱり高額
たまにTVのニュースで、「◯◯港に豪華客船が寄港!!」なんて流れていますが、そんなに珍しいものなのかな?
調べてみると、豪華客船を運行している会社は世界で35社くらいしかないみたい。
その中でも世界一周はそれぞれの会社でも2年に一回とかのペースで、普段は短い距離をクルーズをするそうです。
世界一周の料金に関しては、部屋やオプションのツアーによって変わるようですけど、日本発着のクルーズをざっくり調べてみました。
飛鳥II(2015年 2名1室)
4,810.000円 〜 25,992,000円
ぱしふぃっく・びーなす(2015年 2名1室)
3,300,000円 〜 17,800,000円
クイーン・エリザベス(2名1室)
4,280,000円 〜 12,980,000円
…。
最低クルマが買えて、最高は家が建つという感じですね。
しかし、日本人がぼったくるとは思えません。
そのクルーズ内容を調べてみることにしました。
豪華客船クルーズの内容
2015年に開催された飛鳥IIのツアー内容を参考にしました。
期間は、104日間で3か月半くらいですね。
料金に含まれているものは、食事代・移動費・宿泊費・ショーやイベント参加費。
ディナーに関しては、同じものは出ないそうです。すごい!!
部屋はランクがありますが、TV・DVD・冷蔵庫・ドライヤー・ユニットバスが標準装備。さらに大浴場があるのが日本人には安心。
一番下のランクでも、シティホテルクラスの部屋ですね。
ちなみに、最上級のSロイヤルスイートには、ジャグジーとPCとプリンター、そしてなぜか双眼鏡が付いてくる、謎。
船内の娯楽は、各国の舞踊ショーとか有名人の講演会。
英会話とか社交ダンスのカルチャースクールもあるようです。
出航前夜祭パーティーでは、スペシャルステージで加山雄三が祝福。幸せだなぁ。
寄港地でのツアーはオプションになりますが、ざっと目を通しただけても魅力的な場所に寄るのがわかります。
シンガポール・ペトラ遺跡・イスタンブール・アテネ・ドブロヴニク・ヴェネツィア・バルセロナ・パリ・ジャマイカ・カルタヘナ・サンフランシスコ・アラスカなどなど。
さすが、絶妙な選択をしていると思います。似たようなものがないので、飽きることなく世界一周できますね。
世界一周クルーズのコスパを計算してみた
クルーズ内容を見てみると、「意外と安いのでは?」と思ったのでコスパをざっくりと計算してみました。
船に乗らなかった場合にかかる費用
交通費:950,000円(世界一周航空券・3大陸・ファーストクラス)
宿泊費:1,040,000円(1泊10,000円で計算)
食 費:1,248,000円(朝昼軽食5,000円、ディナー8,000円で計算)
その他:300,000円(英会話とか社交ダンスとかざっくりと)
合 計:3,538,000円
だいたい350万円はかかりそうですね。
1日あたりの料金は、飛鳥IIが46,250円。自分で行く場合は34,019円。
その差は、12,000円くらい。
1日12,000円払って、3食昼寝付きで全てやってくれると考えたら安いと僕は思います。
実際、航空券やホテルの手配、食事のことを毎日考えるのってすごく大変なんですよ。
例えば、船に乗らずにツアー会社に食事まで手配を任せたとしたら一体いくらかかるのやら。。。
と、いうわけで料金だけを見たら目玉が飛び出しますが、世界一周を船で行く豪華客船クルーズの費用は内容を見れば意外とコストパフォーマンスが良かったという話でした。