学生が世界一周する費用を安くするたった1つの方法

2016/04/16旅の節約術世界一周費用

世界一周 学生 費用

世界一周の旅に出て意外だったのは、大学生がたくさんいたことですね。

僕が大学生の時は、留学する人がたまにいたくらいで世界一周の旅に出たなんてことは聞いたことなかったんです。

当時は休学ってネガティブなイメージしかなかったですし。

 

で、本題の世界一周の費用の話なんですけど、当たり前の話なんですけど社会人も学生も基本的な世界一周の費用は変わりません。

 

上の記事にも書いているんですけど、だいたい200万円は用意したいところです。

 

でも、学生にはかなりお得な制度が世界一周に用意されています。

それが国際学生証です。

発行するのに手数料がかかるようですが、それを上回る割引があるので必ず発行した方がいいですよ。

 

国際学生証ってどういうもの?

もう生まれ変わらないと発行できないおっさんですけど、せっかくなんで調べてみました。

大学の生協か郵送申込みで発行できるみたいです。費用は1,750円で郵送だと2,300円。通信制でも郵送で申し込めるのはいいですね。

有効期限が最長16か月っていうのが、ややこしい。毎年12月1日に発行するのが一番得するようです。

 

学割が結構スゴかった

割引について調べてみたんですけど、思っていたよりもすごいですね。

博物館とか美術館、それと列車くらいかなと思っていたんですけど、ディズニーランドとかマクドナルドとかあるんですよ。マジっすか??

欧米を旅行中だと、フリーWIFI求めてマクドナルドに行くことも多いと思うんですけど、ちりも積もればで結構節約になりますよ。

 

特にうらやましいのが、スペインのほとんどの美術館と博物館50%オフとエジプトのほとんどの観光施設50%オフ。

世界の観光施設って、物価の安い国でも外国人料金とかあって、泣く泣く諦めることも多いんですよ。機会損失悲しすぎ。。。

でも、50%オフなら入ろうかなと思いますよね。

 

国際学生証の詳しい情報は公式サイト↓

国際学生証ISICカード

で調べてみてください。

 

学生で世界一周をしようと思っている人にアドバイス

・長期的に計画する

世界一周の費用は学生にとっては大金です。

勉強しながらアルバイトしてお金を貯めるわけですから、やっぱり2年くらいかけて計画した方がいいです。

資金に余裕がない旅は、常に途中帰国に怯えながら旅をしないといけないので楽しくないです。

 

・世界一周を意識しながら物を購入する

世界一周する人って出発前に、いろいろなものを一気に購入するんです。

それが準備費用を増やしてしまって、結局旅行の日程を削ってしまうんですよね。

それって本末転倒なんで、ぜひとも物を買うときに世界一周でも使えるかどうか意識しましょう。

 

例えば、スマホはSIMフリーがいいですし、カメラは一眼レフか防水コンデジかGoProを好みで。

防寒具はアウトドアブランドのゴアテックス仕様がいいし、靴もトレッキングができるものを持っているとそのまま履いていけます。

旅行バックは、ハードスーツケースじゃなくて、バックパックかコロコロカバンを購入しておきましょう。

 

・英語は勉強しておいたほうがいい

世界一周は英語ができなくてもできます。それは僕が証明しています(笑。

でも、英語ができたほうが絶対に楽しい。英語ができないために起きている機会損失も多いです。

でも、2年後の目標のためのモチベーションって、なかなか維持するのは難しいですよね。

 

なので、一度は海外旅行に行っておいたほうがいいです。

そして英語ができないことを自覚しましょう。

それが英語学習のモチベーションになります。

 

今はオンライン英会話とかスマホのアプリとか、恵まれた学習環境があるのでしっかりと基礎を身につけておくといいです。

あとは世界一周中にいろいろな人と話しているうちに、会話スキルが上がっていきます。

でも、基礎がないと上がりません。それは僕が証明しています(2回目)。

 

行きたいと思うなら行っておくべき

もし世界一周に行きたいと思っているのなら、学生だからと理由をつけずに行くべきです。

世界一周するんです、と日本で言うと「すごいですね。」「いいですね。」ってよく言われます。

実際には全然すごくはないんですけど、それだけ世界一周をできない人がたくさんいるんです。

 

世界一周に関しては、年齢を重ねるごとにリスクが上がります。身体的にも社会的にも精神的にも。

僕は世界一周を若いうちに行きたかったなとよく思います。それは、もっと感動できたかもと思うからです。

年を重ねると経験が増える分、感動する心が弱くなります。それは世界一周中でも例外ではありません。

 

世界一周はそんなにすごいことではないけれど、その経験は人生の中で大切なものとなりますよ。

できるだけ若いうちに行っておきなと、おっさんは思うわけです。