ダッカ観光!!カオスな船着き場Sadar Ghatなど[ベナポールへの移動情報有]
バングラデシュの首都ダッカに滞在中。
・ダッカ観光
・夜行バスでインドとの国境の町『Benapole』(ベナポール)へ
ダッカの街を観光
インドとの国境の街ベナポールへの夜行バスの発車時刻は21:50分。
それまでダッカの街を観光します。
まずは朝ご飯。
昨日食べたバングラデシュのヨーグルト「ドイ」がどこで食べても美味しかったので、ドイを探してバングラデシュの伝統菓子屋さんへ。
あったー!!!!
ドイ
ここのドイは少し高級で1つ60タカ(78円)。
バングラデシュのドイは店によって値段も味も様々でどれも個性があって飽きません。
ここのドイは高いだけあって、ヨーグルトと言うより高級スイーツのようです。
まるでチーズケーキのようで濃厚。
1スプーン、1スプーン、少しずつ味わって食べました。
バングラデシュにはドイで有名な「ボグラ」と言う街があります。
ボグラの「Asia」という店のドイが地元の人に大人気で、とにかく美味しいらしいので、またバングラデシュを訪れることがあったら是非行ってみたい。
ドイの後はチャイ。
普通、バングラデシュのチャイはミルクの代わりに練乳を入れるのですが、このお店は牛乳を使っていました。
チャイのお供はサクサクのパイ。
このパイ、おいしい。
初日に食べたデニッシュもおいしかったし、バングラデシュはお菓子のサクサク感を出すのが上手です。
気になるものを見つけました。
日本のお餅挟んだ和菓子に似てる。
中はたぶん、米粉かタピオカ粉を使った餡が入ってると思う。
バングラデシュのスイーツそんなに甘くなくおいしいです。結構レベル高い。
しばらくダッカのオールドタウンをブラブラ。
朝からみんな元気です。
さすが、朝なので渋滞はまし。
今のうちに荷物を運んだ方が楽なのか、積み込み作業をしてる人達をたくさん見ました。
街ブラの後は、本格的な朝ご飯。
おかずのお店が並んでいるところで、チャパティとおかず3種類。
これ全部で80ルピー(88円)でした。
チャパティは安定のおいしさ、おかずはどれも個性があっておいしい。
インド料理の結局みんなカレー味やんって言うのと違う。
久しぶりに、野菜をがっつり食べれたのは嬉しかったです。
宿に帰って少し休憩。
チェックアウトして荷物を預かってもらい、再びダッカ観光に。
今日はダッカの玄関口でもある港『Sadar Ghat』まで歩いて行きます。
昨日は曇っていたダッカですが、今日は太陽の日差しも強く晴れています。
もうお昼だったので、街は段々渋滞気味になっています。
それにしても、みんな何かしら運んでる。
ダッカの街は凄い活気があって、元気が無い時に来たらきっと勇気付けられると思います。
相変わらずカオスな町です。
歩くだけで飽きない。
昔のインドもこんな感じだったのかな??
さらにカオスな船着き場『Sadar Ghat』へ
テクテク歩いて『Sadar Ghat』に着きました。
カオスです。
この港は物資を運ぶ船も人を運ぶ小舟も発着します。
なので、人も物も船も多い。
物を運ぶのは、基本的に人力です。
おじさんが運んでいるのは、じゃがいも。
たくさんのじゃがいもが入った大きな袋は一体何キロあるんやろか。
すごい重労働です。
そんな港を見ているといろんな人が話しかけてきます。
試験が終わった学生さんに、この港で働いてる人、違う町から船に乗ってきた人。
バングラデシュ人は本当に人懐っこい。
ムスリムの国なので外にいるのは圧倒的に男の人が多いけれど、大人子供関係なく、外人がすごく珍しいらしく、話しかけてくれたり、写真撮ってとお願いされたり、ジーと無言で見てきたり。
何か言いたげな少年
すごく楽しいのですが、ゆっくり休憩したい時も必ず誰かが話しかけてくるのでゆっくりすることは出来ません。。。
ドイが売っていました。
もちろん買います。
路上の屋台で買ったドイは表面にちょっとゴミが付いていた。
そしてなんだか、スモークな匂い。
炭火で作ってるのかな。
スイーツ屋台を発見。
近づいてみると、3種類のドイが並んでいます。
どれにしようか迷っていると、おじさんが何やらバナナとドイで作ったスイーツを注文。
ドイ好きとしては、試さないわけにはいきません。
お米に、バナナ、ドイ、砂糖を入れて混ぜて食べる斬新なスイーツです。
お米を混ぜるのってどうなんって思ったけど、おいしかったです。
食べる時は全て混ぜ混ぜグチャグチャにして食べる
見た目は悪いけれどおいしい
船着き場の近くは卸売市場。
いろんな食べ物が販売されていました。
大量のみかんを運ぶ人がいて、どうやら今はみかんの季節。
みかんを3つ売ってと頼んだけれど、どうやらここはケース売りのみ。
1つづつ買うのは無理でした。
お米屋さん。
お米やさんにはなぜか物乞いの人がたくさん訪れていました。
どうやら、周りに落ちたお米を集めてタダでもらっているようでした。
色々なお店で少しずつもらっているのか、けっこう袋がパンパンでした。
ダッカの数少ない観光地の一つ「スターモスク」
次に向かったのは、『スターモスク』。
『スターモスク』はダッカの観光場所の一つです。
名前の通り、星をモチーフにしていてかわいい。
…それだけ、笑。
お昼ご飯はローカルなファストフード店で、フライドチキンとチキンバーガー。
久しぶりに大好物の唐揚げを食べることができて、Taxiはご機嫌。
サクサクでカラッと揚がったチキンはとてもおいしかったです。
コーラの瓶はバングラデシュ語
しばらく歩いて歩道橋があったので登ってみました。
歩道橋の上から、休憩も兼ねて町をボーッと観察。
渋滞が凄い
道路は、馬車、トゥクトゥク、バイク、バス、人力車、チャリンコサイクルなどなど、たくさんの人や物の往来がカオス過ぎてしばらく眺めていました。
最後の最後でハズレのバングラデシュ人に当ってしまう…
朝も行ったお店で晩ご飯。
おかずを選んでご飯と一緒に食べます。
ここで1つ失敗。
朝も行って油断していた私たちは、今回注文する前に値段を確認しなかったのです。
朝対応したスタッフとは違う今回のおやじ、断っても断ってもいろんなものを勧めてくる。
最初に私達が注文したのは、魚カレーと牛カレーとご飯のみ。
チキンの皿を持ってきて、私たちは断ったのにお皿を置いていったから仕方なく食べる。
その後卵の皿も持ってきたけど、さすがに断りました。
そっからも色々しつこかったです。
で、会計がこちら。
チキンカレー 150タカ
牛(モツ)カレー 100タカ
フィッシュカレー 60タカ
ご飯 2杯で30タカ
ご飯はそうだとして、チキンと牛がそんなにするわけない。
チキンに関して言えば、今日のお昼に食べた同じ大きさのフライドチキンは60タカでした。
同じぐらいやろ。
牛は肉ではなくモツやから100タカもする訳がない。
そうなってくるとフィッシュも怪しい。。。
なんか2倍の金額を言われている気がする。。。
でも最初に聞かなかった私達が悪いんです。
でも、悔しい。
ホンマにこんなにするのと何度も確認すると、30タカの謎の割引をしてくるおやじ。
ますます怪しい。
でも、確認する方法がない。。。
仕方なく310タカ払いました。
なんだかなぁ。。。
せっかくバングラデシュっていい国やなって思ってたのに、この1個の出来事で最後になんか嫌な気分になってしまう。
あのおやじのバカ野郎!!
出国前でぎりぎりの現金しか持ってなかった私達は、この余計な出費で最後に食べようと思っていたドイとか、明日の朝ご飯とかが買えずに残念なことに。
私達の使えるお金は残り93タカになっていました。
最後に伝統菓子屋さんで10タカのキャラメルみたいなのを購入して、残りのお金はバスが途中で停まった時にチャイや朝ご飯を食べるお金として残しておくことにしました。
右下がキャラメル。おいしかったです
途中で、これぞバングラデシュのおやじって人に会いました。
渋い親父
これでダッカの観光はお終い。
たった2日の短い間でしたが、ダッカのカオス感を十分感じることが出来ました。
人口が多いのは素晴らしい。
すごく活気のある国だと思います。
でも、交通渋滞が凄いのです。
特に、金曜日の休み前の木曜日の渋滞が凄いらしい。
そして、今日は木曜日。。。
夜行バスでインドとの国境『ベナポール』まで
宿で預けていた荷物を受け取って夜行バスの乗り場までやってきました。
私達の夜行バスはやっぱり遅れていました。。。
予定では21時50分発のバスでしたが、結局来たのは23時45分。
約2時間の遅れ。
到着予定時刻は明日の朝9時ですが、この調子だとお昼の12時ぐらいになりそうです。
ただ、やって来たバスはGreen lineという会社のめっちゃいいバスで水とお菓子付。
足元が広くて、リクライニングもできて、ブランケットももらえるめっちゃ快適なバスでした。
快適なシート
お菓子のセットもらった時はテンションが上がって、さっきのボリ食堂の親父のことなどすっかり忘れていた単純な2人です。
私たちはダッカ駅の側のBRTCという公営バスのステーションにあったGreenlineの窓口でチケットを買いましたが、どこの代理店でも買えると思います。
ちなみにダッカからベナポールまでの運賃は一人1200タカでした。
私達が実際にバスに乗車した場所はこちらです、もちろんチケットを買うこともできます。
Greenline Paribahanの地図(google map)
明日、うまくいけばコルカタで日本へ送りたいインドのお土産物などを買って、郵便局で送った後にプリー行きの夜行電車に乗りたいと思います。
上手くいけば。。。
上手くいって欲しい。
どうか、上手く行きますように!!!!
ダッカは人口密度が高くて、全員人懐こい!!だから、歩いているとみんなから声をかけられて全然進まない。だれど、そういうのも観光の一つとして楽しんで欲しい場所。
イスラム教徒が多いから犬は生活しにくそうやったなぁ。
ディスカッション
コメント一覧
いきなりですがシャイクさんええ人や~;;
世界中の人たちがこうやって人を思いやることができるならいさかいなんて起こらないだろうになぁ。
確かにイスラム教の教えは困っている人にやさしく、持たざる人に持っている人が分け与えるって内容ですよね。
一部の原理主義や危険思想の人を除けば世間で言われているような悪い宗教じゃないはず。
けどご飯は一緒に食べないとか、お茶を飲む時間とか・・・いろいろ制限もあるんですね。
自分たちを律する法も厳しいから、享楽的に見える資本主義を目の敵にするんですかね。
ブータンはチベット仏教なんですかね。鎖国をしている国とは知りませんでした。
そしてインドと比べるとなんとも整然としててこ綺麗で・・・
一体何の差があるんでしょうか?
そして今回一番驚いたのは生きてる橋!!
木の根っこを使ってる橋ってすごいですね!なにやらジブリ映画の1シーンのよう。
日本って自然と調和して・・・という趣が好きですが、さすがにこれは見たことないですねぇ。
ってか今からこういう橋を作るプロジェクトたてて、100年後200年後の今の人たちが死んだ後も夢をつないで自然の大切さを伝えるのっていいかもしれません。
日本はやっと冬が終わって花粉の季節。
花粉症のヨメはグズグズいってますが、花粉症って日本人しかならないってホントですかね??
世界中を旅してて花粉症の人に出会いました??
シャイクさん本当にいい人でした。今も時々メッセージでやり取りしています。旅中にいろんな人に親切にしてもらうのですが、イスラム教の人は特に親切です。日本にいる時はイスラム教にいいイメージがもてず、イスラム帽やヒジャブを被った人を見るとなぜか無条件に怖いと感じてしまっていました。でもそれは、報道の仕方の問題だと気づきました。暴れているのは本当に一部で違う宗教というか特殊な個人の集まりだと思った方がしっくりきます。
ブータンは本当に一部分しか見ていないのでまだまだよくわかりませんが、人々を見ていると穏やかで国境渡っただけでこんな違いを感じたのもアメリカ、メキシコ間の国境以来です。
ノングリアットの橋!!!気に入ってくれましたか☆嬉しいです☆私の中でインドのハイライトでした。
写真で見るより、本物の方が凄いので機会があればぜひ行って欲しいところです。
本当にジブリの世界のようでした。
橋を作るプロジェクトいいですね。おじいちゃんが子供の頃はじめた橋が孫の代で完成するとか夢がありますね。
花粉症辛いですよね。
私達も世界であまり聞きませんが、フィンランドの森には杉がたくさん生えているらしく、花粉症になる人もいると聞きました。
まだまだ花粉の季節は始まったばかりで辛いと思いますが、頑張って乗り切って下さい。いい薬が開発されるといいですね。