人・人・人のダッカ観光!!おすすめグルメもたくさん[宿情報有]
どうも旦那です。
インドとバングラデシュの国境付近の街アコウラから首都ダッカへ向かう鉄道に乗っております。
アコウラで出会った銀行員のシャイクには、両替から鉄道のチケット、更には列車の発車時間まで家で休ませてくれたりと本当にお世話になりました。
さらには、僕達と同じ列車に乗るバングラディッシュ人に声を掛けてくれて、さらに僕達の世話をするようにお願いしていたらしく、引き続き彼が色々とお世話をしてくれました。
僕たちは座席がない立ち乗りのチケットだったのですが、なんと彼がShukuに席を譲ってくれました。
最初は断ったのですが、ムスリムの旅人に対する新設を断るのは逆に失礼だと最近学んだので、ありがたくShukuは座席で休ませてもらうことに。
幸い30分くらいでもう一席空いたので、彼に座ってもらって一安心。
僕はバックパックに座って、うとうとしておりました。
バングラデシュ人が人懐っこいとは聞いていましたが、ここまで親切だとは思いもしませんでした。
人にやさしくするには自分が余裕を持たなければならないと思っていたのですが、なんかそれも違うのかなぁ??
今日は、ダッカに着いたら宿探してダッカ観光です。
コスパの悪いダッカの宿は「Hotel Al Razzak」にしぶしぶ決定
ダッカの朝。
このモヤモヤは、朝もやなのかただ空気が汚れているだけなのか^^;
さすが世界一の人工密度を誇るダッカ、まだ街は目覚めたばかりの時間なのに、かなりの人でごった返しています。
とりあえず、いくつかの目星を付けている宿目指して歩きます。
バングラデシュは慢性的な宿不足から宿代が高いことで有名。
それも毎年どんどん値段が上がっています。
ここダッカでもインドでは数百円で泊まれるクオリティの宿が2000円近くもしたり。
何軒か当たって最終的に決めたのは、ここ「Hotel Al Razzak」。
「Hotel Al Razzak」も例に漏れず、過去の情報より随分値上がっていました。
トイレ・水シャワー付きのツインの部屋で、1000タカ(1450円)。
もちろんwifiなし。
部屋は広いけど、この値段をインドで出せばかなりきれいなホテルに泊まれることを考えるとゲンナリします。
「Hotel Al Razzak」の地図(google map)
そして、明後日からは、そのランクの部屋は満室らしく泊まれないとのこと。
まぁ別の宿を探すのも面倒臭いし、明日の夜行バスでもうインドには抜けてしまいましょう。
ダッカで両替をする
あまり手持ちのお金がなかったので、両替屋を探します。
インドのATMは手数料やレート含め良心的だったので、ここは手持ちのインドルピーをタカに両替することにします。
駅から宿に向かう途中に両替屋が並んでいる通りがあったのでそこに向かいます。
一軒目に入った店の親父が糞レートを提示した上にドヤ顔で横柄な態度を取ってきたり、レートが比較的良かった路上両替のオッサンのお札を確認したら案の定ボロボロだったり。。。
もうATMを使おうかなと思ったのですが、二軒目に入った両替屋の親父は日本で働いていたらしく、比較的良心的なレートだったので、ここで両替。
後で知ったのですが、この銀行直営の両替所「Dhaka Bank Foreign Exchange Branch」が安心安全でレートも悪くないそうですから、ここで両替するのがオススメです。
Dhaka Bank Foreign Exchange Branchの地図(google map)
両替の後に予定していたランチは、美味しいと評判の「ハジビリヤニ」と言う店で食べたかったのです。
で、両替する時にその話を両替所の親父にしたら嬉しそうに、「なんでハジビリヤニ知ってんの??あそこ美味いんだよなぁ。任せておけ。」と、店の前でサイクルリクシャを止めて、ドライバーに説明してくれました。
料金も20タカで申し訳なくなる値段。
ダッカではサイクルリクシャに乗ってみたかったのでちょうど良かったです。
ちなみに、ダッカの親父たちにハジビリヤニの話をすると何故か嬉しそうな顔をします。謎。
サイクルリクシャで降ろされた場所のビリヤニ屋の店員に「ハジビリヤニ??」と聞くと、あっちと二軒手前を指指されました。
兄ちゃんよ何故違う店前で降ろす^^;
この辺り、ビリヤニ屋がたくさん並んでいたので、必ず確認してから入りましょう。
でも、どの店も結構繁盛していたので味に大差はないのかも。
「ハジビリヤニ(Hajir Biriyani)」のビリヤニは本当に美味しい!!
大混雑の店内
いよいよ実食。
こちらがハジビリヤニのチキンビリヤニ、150タカ。
おぉ!!これは確かに美味しいですね。
ご飯が程よい味付けで、チキンもホロホロで柔らかい。
今まで食べたビリヤニ中では一番美味しいかも。
ビリヤニと言うよりはピラフの方がしっくりきますが。
隣の地元客が飲んでいた謎のドリンクを注文。
味も謎でした、、、正直不味い…非おすすめ。
素直にコーラにしておきましょう^^;
噂に違わぬ絶品ビリヤニの店「ハジビリヤニ」はダッカにきたら一度は行ってみることをオススメします。
「ハジビリヤニ(Hajir Biriyani)」の地図(google map)
ダッカで一番大きな商店街ニューマーケットへ
お腹も一杯になったところで、ダッカ観光開始。
向かうはダッカでも多くの商店が集まるというニューマーケット。
ハジビリヤニのある付近から、路線バスを探すもなかなか見つからず。。。
声を掛けてきたバイクタクシーやタクシーの運ちゃんに、バスでニューマーケット(最寄り停留所の「サイエンス・ラボ」の方が通じるかも)に行きたいというと、ちゃんと乗り場を教えてくれたばかりでなく、通り過ぎようとしたバスを停めて、僕たちを乗せてくれました。
インドだと、タクシー関係の人に尋ねると、「バスなんかない!!タクシーだけ!!さぁ乗った乗った!!」の答えが過半数を超えるでしょうから、バングラデシュ人は評判通りの親切さです。
ニューマーケットに近い停留所「サイエンス・ラボ」の前でバスを降りて散策。
ニューマーケット周辺はすごい賑わい
売っていないものはないんじゃないかと思う位色々もので溢れています。
インド製より中国製のものが多い印象。
Shukuはタオルをお買い上げ。
その後は、日本では有名なこちらへ。
そうUNIQLOです。
バングラデシュにユニクロの工場があるのは有名ですが、実は販売店もあるのです。
僕たちは、いくつか補充したい衣料品があったので楽しみに行ったのですが。。。
東南アジアにあるユニクロの店舗とは違い、バングラデシュのユニクロの販売店独自の商品展開をしていて、機能性下着などは置いていませんでした。
代わりにに日本では見掛けないバングラデシュっぽい生地の商品がいくつか。
販売員の教育はしっかりしていて、全員英語が話せて、しかも丁寧な接客態度に感心しました。
結局何も買わなかったのですが、行ってみてよかったです。
バングラディシュの美味しいヨーグルト「ドイ」
晩御飯は、Shukuがバスの中で地元の青年と話していた時にオススメしてくれたヨーグルトが美味しいというレストラン「Ghorowa Hotel And Restaurant」へ。
店内に入ると料理も美味しそうだったので、まずは料理を注文。
キチュリ
こちらはカレースープで米を炊いた料理キチュリ、カレーピラフですね。
ビリヤニと同じく日本人の口に合う料理だと思います、うまし。
サラダ
何かはよく分からなかったけど、こちらも美味しかったです。
バングラデシュではヨーグルトは「ドイ」と呼ばれています。
バングラディシュの「ボグラ」と言う街がドイで有名らしく行きたかったのですが、バングラディシュビザの取得に時間が掛かり今回は諦めることにしたのです。
なので、今回食べることができて大興奮のShuku。
ドイ
ヨーグルトというよりは、完全にスイーツよりですね。
インドのラジャスタンのラッシーと、ネパールのヨーグルトの王様ズーズーダウを足して二で割った感じ。
このレストランのドイはしっかり冷蔵庫で冷やされていてめっちゃ美味しかったー!!
「Ghorowa Hotel And Restaurant」は料理も美味しかったし、場所がちょっと分かりにくいですがですがオススメのレストランです。
「Ghorowa Hotel And Restaurant」の地図(googlemap)
ここから宿までは4km位あったのですが、バングラデシュもインドと同じで夜も人だらけ。
歩いている人を見ても特に辺りを警戒している様子はなかったので、歩いて帰ることにしました。
途中にあった屋台街。
事故車をモチーフにしたアートが。
一体製作者に何があったのか…。
無事にホテルに到着しました。
ダッカはどこもかしこもすごい人で、歩くだけでとても疲れますが、牛の地雷が落ちていないだけマシですかね^^;
明日は引き続きダッカを観光して、夜行バスでインドには戻る予定です。
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