高級ステーキ店に小汚い格好で乱入したのは二人(337日目アルゼンチン20日目)

2015/04/15アルゼンチン

どうも旦那です。

えっと、ドミトリーシリーズですね。

この前の宿は10時にチェックアウトなんで朝9時頃にカバンのパック作業をしていたんですね。

僕たちは2段ベットの2階で、一階に兄ちゃんが寝ていたんですね。カーテン付きなんで顔は分からないですけど。

そしたらはじめは舌打ちとかウーとか、空耳かなと思っていたんですけど、そのうち静かにしろとかシット(汚い言葉)を独り言ギリギリの音量でつぶやく訳ですよ。

まぁ、兄ちゃんの眠りを妨げたこっちが悪いですね、スミマセン。

ちなみにコイツ、昨夜は夜中3時頃に帰ってきて、ガチャガチャ音立てまくりでしたけど。

死ねばいいのに。

さて、今日でブエノスアイレスともお別れ。美人は三日で飽きるといいますが、治安の悪さも二日で飽きてしまいました。

今日は、昼ご飯に高級ステーキを食べに行きます。

ここアルゼンチンは牛肉がおいしくて安いことで有名。なので、レストランでもそこそこの値段で高級ステーキが食べれるのです。

お店の名前は、ミラソル。

ビジネス街や大使館のある場所なので周辺の治安は、平日ならば全然問題ないと思われます。

白いテーブルの上には、綺麗なワイングラス。こんな店、日本でも入ったことないよ。

恐る恐る入りますと、背筋のピンと伸びたウェイターの人が案内してくれます。

これは僕の想像ですが、ここは日本人世界一周旅行者の中で非常に有名なので、あぁ何かまた小汚い日本人が来たな、なんでなんだろう??と店の人は思っていると思いますが、それでもそんな差別的表情はみじんも出さず、接客してくれました。ありがとう。

ブエノスアイレス ミラソル

前菜のコロッケみたいなやつとパン

ブエノスアイレス ミラソル

グリーンサラダ 高級店で食べると変な味のドレッシングでも納得してしまう貧乏舌の辛さ

頼んだメニューは、グリーンサラダとスペシャルステーキ。

ブエノスアイレス ミラソル

速攻で切り分けられたので、これで半分であります

このステーキ、なんと700gであります。牛乳一気飲みが出来ない量であります。それを半分ずつシェアするので、まぁ一気飲みは出来ますが。

日本と違って、皿に肉が乗っておるだけですね。情けない様で、たくましくもある、そんな小室チックなステーキです。

到着した瞬間、切り分けられてしまったので、大きさを伝えられないのが残念ですが、デカかったですよ、やっぱ。

味の方は、もちろんウマい。味付けもシンプルに塩こしょうだけなので自信があるんでしょう。赤身は臭み無く柔らかく、脂はしつこくないけどコクがある。

食べたことないほどかと言われれば、まぁ日本で食べたことはあるかも知れませんがね。

ちなみにshukuは、スーパーの肉との違いが分からないと言っていたので、帰国後に舌の精密検査を受けさせる予定です。

さて、このステーキのお値段ですが、360ペソなり。日本円で3600円。日本で、この雰囲気のレストランでステーキ食べたら一人10000円越えでしょうから、やはりお得だと思います。

メニューには、なんとKOBE Beefもありましたよ。お値段600ペソ。牛肉の安くてウマい国アルゼンチンの高級ステーキ店に日本の牛肉が置かれているなんて、日本人として誇らしかったです。

ブエノスアイレス

ブエノス名物多頭散歩代行サービス

さて、満腹になった後は、バスターミナルで次の目的地パラグアイのエンカルナシオンへのチケットを買いに。

sur社で1012.5ペソ。セミカマと書いてありますが、一列三席のカマシートでした。ちなみに、運賃750ペソで残りは税金だそうで。。。

アルゼンチンのバス高ぇとバス会社を恨まないで、アルゼンチン国家を恨みましょう。あっ、あの手品タクシーのオッサンは直接恨みますが。

ちなみにバスターミナルから地下鉄の駅までの道は、賑やかでした。気をつければ距離もないので大丈夫でしょう。バスと違って地下鉄は現金でチケットを買えます。

ブエノスアイレス

逆に裏側にはスラムチックな地域が広がっていました。確かボリビア人街だと聞きましたが。インフォメーションでも近付くなと言われました。しかし、近くにある日本人宿周辺で日本人を襲っているクソ畜生って、ボリビア人なんですかね??襲われたブログは数あれど、何国人か書いてあるブログはないですね。肌の色と背格好で想像できると思うのですが。。。

明日はパラグアイ。まったくどんな国か分かりません。

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