世界一動物と触れ合える動物園(336日目アルゼンチン19日目)

2015/04/14アルゼンチン

ここ、ブエノスアイレスに来た理由ともいえるメインイベント。
ルハン動物園へ。ここは、普通触れ合えない動物達と触れ合える動物園。
『Plaza Italiaプラザイタリア』駅まで電車で移動。

アルゼンチン ブエノスアイレス

駅の構内は動物園アピール。実はこの駅の近くにも動物園あり。

プラザイタリアから『ルハン』行きのバスに乗ります。

アルゼンチン ブエノスアイレス  このバスが片道1人28ペソ。往復2人で112ペソ。乗るには、カードを300円ぐらいで買ってお金をチャージして使うか、1ペソコインで払うか。
私たちはコインで払うを選択。昨日、若干こっちの選択にしたのを後悔しながら、後には引き返せなかったコイン集めで必死に集めた112枚のコインを使おうと誇らしげにカバンからだします。
ホンマに苦労したもんね。銀行と商店、何軒まわったことか。
で、使おうとした瞬間、
『コイン使えないよー』
の一言。えっ嘘やん。だって使えるって聞いたもん。銀行のおっちゃんもバスに乗るから両替してって言ったら渋々少しずつ両替してくれたんやもん。
使えんって聞き間違い??
で、もっかいコインはいった袋みせてアピール。『使えるよね?』
運転手さん
『だから使われへんって言ってるやん』
ガーン。。
見かねた乗客が、このカード売店で買って使うねんでって教えてくれた。。

うん、それは知ってんねんけど、昨日コイン使うって決めてん。
カード代節約する為に。。
1年前使えてたコインは使えませんでした。まぁ1年たつと仕組みもかわるよね。
で、結局350円だしてカードを買うはめに。
昨日の苦労はいったい何やったんやろ。。

気をとりなおしてバスで2時間程でルハン動物園に到着。
特にチケットカウンターがある訳でもなく係りの人に入園料1人400ペソを払って入場。

アルゼンチン ルハン動物園 アルゼンチン ルハン動物園

園長の趣味?の古い車シリーズとアヒルさんがお出迎え。

アルゼンチン ルハン動物園 これも園長の趣味なのか?

さっそくトラと一緒に写真が撮れる場所がー♪

アルゼンチン ルハン動物園
平日やから並んでたのは5組ぐらい。すぐに順番きました。
ドキドキ。
他のトラの間を抜けて奥へ。
このトラなんだか眠そう。
飼育員の指示で背中をそっと触ります。

アルゼンチン ルハン動物園
そして記念撮影。
あっという間でした。

その他にも熊にエサをあげれたり

アルゼンチン ルハン動物園

ライオンを触れたり

アルゼンチン ルハン動物園

ゾウにエサをあげれたり

アルゼンチン ルハン動物園

 

後ろ向かされるから、像に触れられてびっくりの瞬間。

ラクダと記念撮影ができたり

アルゼンチン ルハン動物園

トラの赤ちゃんを抱っこできたり

アルゼンチン ルハン動物園

鳥にエサをあげれたり

アルゼンチン ルハン動物園 アルゼンチン ルハン動物園

園内には鳥たちやアルパカが放されているし(自由に遊んでいいエリアあり)、逃げたか野生かわからないこんな子も。

アルゼンチン ルハン動物園 アルゼンチン ルハン動物園

超、動物達と触れ合える動物園。

私たち気づくの遅くて触れなかったけどホワイトタイガーや

アルゼンチン ルハン動物園 ピューマ?とも宇触れ合えるみたい。

しかもみんな嫌々じゃなくて自分達からよってきてくれます。メッチャ餌付けされてる。

ラクダや馬達もこのヤギやカピパラのように

アルゼンチン ルハン動物園  P3160782

私たちが近づくと自ら進んでよってきてくれます。

なんでこんなに普段触れないような肉食獣達と触れ合いができるかっていうと2つの噂があって大きく2つ

①睡眠導入剤をミルクにまぜて飲ませてるから。
ボーとさせて人を襲わないようにしてる
②小さい頃から犬と一緒に育ててるから
人と仲よくしようよっていうのを犬から学ばせる。

私は①は違うかなーと思います。確かに眠そうやったけどそれは昼間で人が檻にはいってきても気にせずリラックスして寝ている感じ。時には動き回ってる子もいたし、薬飲んでるようなボーっとした目もしてなかったし。薬飲ませるほうが危ないと思うし。

②の噂がたつのは納得。

トラやライオンの檻の中には犬達がかならずいます。

お互い仲よくじゃれたり、寝たり、餌を待ってる時も一緒にいます。

アルゼンチン ルハン動物園 アルゼンチン ルハン動物園

 

アルゼンチン ルハン動物園 アルゼンチン ルハン動物園

エサを待ってる時も

飼育員の人は1つずつ手渡しでエサをあげてるし

トラの赤ちゃんブースでは人がいない時でも抱っこしたりキスしたりすごくかわいがっています。

アルゼンチン ルハン動物園 アルゼンチン ルハン動物園

トラの赤ちゃんと若いトラと犬とのやり取りは見てて飽きなかったなー。

だから飼育員の人が通ると動物達は目で追うし、側にいようとします。

人からエサをもらうこと、愛情をかけて育てること、犬からルールを学ばせること、小さい頃から環境になれさせることの日々の積み重ねなのかなー私は思いました。他にも色々あると思うけど。

鳥担当の飼育員さんは1羽1羽に名前をつけて本当にかわいがってるなーってのが伝わってきたし。その人だけじゃなくもちろん他の担当の人も。

飼育員さんは業務中でもタバコを吸ったり、みんなでかたまって喋ったり、携帯で音楽きいたり、なんしか、ゆるい(笑)ゆるすぎる!!

普通は動物が飲み込んだり、引っかけたりするとお互い危ないからってはずす、ピアスなんかの装飾品もつけてるし、制服のTシャツじゃない人はチャックいっぱいついた服着てるし、いいのか?って思うけれど、

そーゆーゆるーい緊張しない感じも動物たちに伝わっているのかなーとも思います。

で、いろんな作業を営業時間に終わらせるから?飼育員さん達が帰るのもメッチャ早い!当番制なのかもしれないけど、閉園までいた私たちがバス待ちしてると飼育員さん達がやってきました。

動物達もゆったり過ごしているように見えたし、超触れ合えるので、動物好きな人には、とってもおススメの動物園です。もちろん動物だから100%安全だとは言い切れないから自己責任で(笑)リラックスしてる動物さん達が迷惑そうなのはチョットかわいそうだけど、動物さん達も刺激があっていいかも。頻繁に場所かえたり、時間限定にしてそういうケアもちゃんとしてるみたいです。

おまけ
閉園までいると園内に放した大量の鳥たちを柵に戻すおもしろい光景もみれますよー。

アルゼンチン ルハン動物園 アルゼンチン ルハン動物園

鳥の大行進。

ちなみに園内に放されてた時は、肉食獣のエサかなって話してたんやけど、ちゃんと飼われてたのね。まーでもいろんなことは謎のままです。

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