控えめな本屋とマリオの様にコインを集める二人(335日目アルゼンチン18日目)
どうも旦那です。
物価の高い国に入ってから、ドミトリーに泊まることが多くなったんですね。
ドミトリーって言うのは、一部屋にベットを数台、時には2段ベットや3段ベットを数個設置して集団で他人と寝る型式の宿泊施設ですね。
まぁ、そんな仕組みなので色々な事が起こります。
この前、深夜12時を過ぎてもyoutubeをイヤホン無しで見ているアホンダラなお兄さんがいたんですね。みんな当然迷惑している訳ですけど、意を決して1人のオッサンが注意してくれた訳です。オッサンナイス!!
で、静まりかえった部屋で、みんな無事安眠することが出来る様になったんです。
が、10分後、youtubeよりデカい音量のおっさんのイビキが部屋中に流れ出します。
兄ちゃんが、そのオッサンをiPodでシバキ上げるのを期待しつつ、もの言えぬ日本人は薄い眠りに付くのでした。。。
さて、久しぶりの高級なホテル。付いている朝食ももちろん豪華。
スクランブルエッグに、ハム、チーズ、ヨーグルトに、リンゴにバナナ、生絞りオレンジジュースにジャム5種類など、ドミのホステルにはないメニューがずらりと並びます。
しっかり食べなさいよ、昼ご飯分までと。僕たちはツルぴかはげ丸一家ですか。あっ、知らないですよね、みんな。つるセコ~。
で、宿をチェックアウトした後は、元いた宿にチェックインし直す訳ですが、戻りながら町歩きをします。
到着した土曜、観光地以外閑散とした日曜と打って変わって、月曜のブエノスアイレスはとても賑やか。街が生きていると言う感じで、怖さはほとんどありませんでしたね。土日に強盗が多いのも納得。
さて、僕たちが向かうのは、ブエノスアイレスにある世界で2番目に美しい本屋。そういえば、大阪の茨木に日本で2番目に美味しいラーメン屋がありましたね。1番目はお客さんが好きな店という意味らしいですけど。正直は美徳であります。
入ってみると、なるほど綺麗。オペラを鑑賞する様な劇場の中に本が並んでいる感じ。広さは思った程なく、写真映えする場所でありました。本はもちろんスペイン語なので、立ち読みもせず。
広場的な場所
タンゴですね
街中で本物のタンゴも見れました
今日、僕たちにはもう一つ目的があり、それは1ペソコインを集めること。
明日は動物園に行く予定なのですが、そのバスはコインかSUBEと呼ばれるチャージ式のカードしか使えないのです。
SUBEは発行料が掛かり返ってこないので、短期旅行者である僕たちには不経済。なので、コインを集めることにしたのですが。。。
なにせこの1ペソコイン、流通量が不足していてみんな困っている。パタゴニアでは、1ペソのおつり代わりのチョコがあった位。
なので、銀行に行っても基本的には一人10ペソまで。
僕たちに必要なコインは120ペソ。銀行は常に人が並んでいるので、20,30分かかります。
これこそ不経済じゃないか??と思いながらも並び続けます。
銀行の窓口には色んな人が居ました。
どんだけ頼んでもnoしか言わない人。事情を話したら多めに替えてくれた人。何も言わないのにもうちょっといる??と言ってくれた人。あるのに替えてくれない人。
銀行と言うよりも個人の裁量みたいですね、これは日本ではあまりないので面食らいました。
で、銀行も3時に閉まってしまったので、そっからは商店巡り。ここも、替えてくれる人くれない人様々でした。みなさん、ご迷惑おかけしました。そして、ありがとう。
で、結果。
あと10ペソ足りない。
まぁ片道分はあるし、何とかなるだろうととぼとぼと宿に再チェックイン。ダメ元で聞いてみると、、、
あるよ、10ペソでいい??
キター!!!
無事、僕たちは120枚のコインを手に入れて、明日動物園に向かうのですが、そこで衝撃の一言が、、、それは明日の話。
100枚手に入っているから1upして20枚しか無いとかいうオチではないですよ、ないですよ、ないですよ↓
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