トルコのブルサ観光!!ハマム体験とパノラマ景色に大満足
早朝7時。
今日は、イスタンブール近郊のブルサに向かいます。
イスタンブールのアジア側からブルサに行くバスの情報が少なく、右往左往しましたが「Kamil koc」のバスに乗れました。
トルコの長距離バスは、レベルが高いことで有名です。
シートに国際線飛行機と同じモニター、フリーwifi、そしてチャイやお菓子のサービスが何回もあります。
トルコのバスは、METRO社が有名ですが、車内設備やサービスはKamil Kocの方が上に感じました。
交通トラブルで出発が1時間遅れました。
トルコではあまり珍しいことではないのか、待ってる乗客もソワソワ。南米では当たり前なんですけどね、笑。
途中でバスはフェリーに乗り込みます。
走ること2時間半…
ブルサ(BURSA)に到着です。
ブルサは、温泉と城塞、栗が有名。
僕たちが訪れたちょうど1ヶ月前にテロがありましたが、街の様子は平穏でした。
僕たちが、ブルサにやってきた目的の一つがハマム。
ハマムはトルコの伝統的な公衆浴場で、サウナと浴槽(有無)が基本。
それにプラスして、あかすりやマッサージをしてくれるサービスがあります。
フロントを通ると、休憩所があります。
本当は男女は入り口も別だそうです。
しかし、通り抜けはできるようで、Shukuは奥へと消えて行きました。
ハマムの中の写真は撮っていないので文章で。
まず、鍵付きの個室に案内されて腰巻を渡されます。
どうやら裸で腰巻を巻くスタイルのようです。
準備ができたら、浴室の方に向かいます。
このハマムには浴槽は無く、サウナだけ。
白い壁に囲まれた、サウナ部屋というよりは小さなモスクの中にいるような空間です。
ここで、中央の大理石のテーブルに寝っ転がって20分くらい、ぼーっとします。
客は僕含めて二人だったので、静寂の中で歴史を感じる、なんとも贅沢な時間でした。
うとうとし始めた頃、おっちゃんがやってきました。
おっちゃんも裸に腰巻です。
まずはあかすりから始めるようです。
大きな垢すりタオルで、しっかりと擦ってくれます。
うつ伏せ、仰向け、座位と続きます。
姿勢が変わるたびに、おっちゃんは僕の腰巻を上手に操り隠してくれます。
まぁ、男同士なんで、ちょっとくらいはみ出してもいいんですけどね^^;
その後、豪快なシャワーで全身の垢を流し、再びテーブルへ。
次はマッサージです。
力強いリンパマッサージに近いものでした。
今度は体を洗ってくれるようです。
不思議なふわふわの袋状になったタオルに、空気を入れて泡立てて体をさーっと洗います。
なんとも言えない不思議な感じ。
最後は座って頭を洗います。
桶で頭からお湯を掛けてシャンプーを流します。
なんだか幼稚園児の頃を思い出して、笑えてきました。
これにてサービス終了。
あとは、フロントのおっちゃんに3枚のタオルを使って、体をぐるぐる巻きにされて、個室でゆっくりしなと言われます。
Shukuはおそらく時間がかかるだろうと思ったので、個室の小さなベットで少し寝て、体スッキリ!!
Shuku情報によりますと、女性ハマムは盛況だったそうです。
トルコの中年女性はふくよかな人が多いんですが、脱ぐと相撲レスラーみたいだそうです^^;
まぁ、隠さない方がスタイルは良くなると言いますしね。。。
ブルサでおすすめの観光スポットがここ、Tophane Parki。
「Parki」は公園。
街の高台にあるのですが、ここからの景色が絶景でした。
茶色い屋根の可愛い家が並ぶ横には高層ビル、そして高架道路。
まるでトミカの世界のようで、トイカメラの写真のような景色でした。
一方のブルサ名物の栗。
マロングラッセは、たくさん売っていたのですが、せっかくなんで栗を使ったスイーツを。
しかし、味はイマイチ。。。
結局、帰りのバスターミナルで試食したマロングラッセがかなり美味しかったです。
ブルサのショッピングモール
ブルサのバザールはちょうどいい大きさ
ブルサのモスクには教徒がたくさんで驚き
ぶらぶら、町歩きをしながら帰りました。
イスタンブールからの日帰りだと、往復6~7時間なのでちょっと疲れるかも。
移動の途中で一泊して観光するのがいいかもしれません。
ブルサの行き方・ハマムの情報
Kamil Koc
イスタンブール-ブルサ 35トルコリラ 所要時間 2時間半
バス会社の地図
TARIHI CAKIR AGA HAMAMI
サウナ+あかすり+マッサージ 50リラ
地図
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