アルガンベイでサーフィンに挑戦するも…[エッラからの移動情報有]

スリランカエッラ, アルガンベイ

 

スリランカエッラに滞在中。

 

今日はエッラから東海岸にある街アルガンベイに向かいます。
スマホの地図アプリmaps.meで見るとたったの134キロの距離だったのですが、1日がかりの移動となるのです。

 

まずは宿の前で『namunukula』のバスで終点まで。

スリランカ エッラ 宿

エッラの宿『Pleasant View』

 

スリランカ エッラ から アルガンベイ 途中の村

途中の村『namunukula』

 

スリランカ エッラ から アルガンベイ 途中の村

 

『namunukula』ではバレーボールの試合が行われていました。

エッラ から アルガンベイ バレーボール試合

スリランカ人は背が低いが、バレー選手はさすがに高かった。

その試合をみんなが見てるから?か、バスはなかなか出発せず45分ぐらいバス出発待ち。
その間に近くの売店で大好きなヨーグルトアイスのでっかいのを見つけました。
あぁこのアイス、日本でも売って欲しいと思うぐらいおいしいです。

 

 

そこから次の中継地点『Passra』までの道は過酷な山道。子供が吐いてました。。。

 

さらに『Passra』から『Monaragala』まで。

Monaragalaから目的地のアルガンベイまでの次のバスが1時間後だってことで、ここでお昼ご飯を食べることにしました。

 

バスターミナル近くのローカル食堂。

スリランカ エッラ から アルガンベイ 途中の町 ご飯

スリランカ エッラ から アルガンベイ 途中の町 ご飯
チャーハン2人前、チキンカレー、チキンフライ。

久しぶりの注文ミス。注文し過ぎた。。。
全部で850ルピー(615円)でした。

ぼられたような、そうでないような微妙な料金。

 

 

お腹もいっぱいになったし、アルガンベイへ向かいます。

 

このバスが荷物あわせて1人250ルピー(280円)と言われました。
エアコン無しなのに、この料金。
おかしいと思って周りの人に聞いて分かった事実。

このバスは政府公認の個人バスで、料金設定は彼らの自由に決められるのだそうです。
だから高かったのね。

次のパブリックバスは1時間後。150ルピー(108円)で、その差約75円。

ここで1時間待つのも微妙なので乗ることにしました。

 

 

それにしてもこの辺り暑いです。
ヌワラエリアエッラが寒かったのが懐かしい。
標高でこんなに気温って違うんやと実感しました。

 

アルガンベイに着いたのは18時頃。

たったの134キロの移動に8時間程かかりました。。。

何もしてないのに疲れた。
バスの道の途中に、予約サイトで予約した宿『Moon Eyes』があったので、バスも目の前に止まってくれ、宿まで歩かなくて良かったのだけ楽ちんでした。

 

そして、この宿のWifiがスリランカで1番早くて快適でした。
部屋にはベットしか置いていない超シンプルな作りだけど、お風呂場には桶があり、外に洗濯物干せるところあるし、何気に過ごしやすい宿でした。

スリランカ アルガンベイ アイス

昼食べすぎたからこの日のご飯はアイス。スリランカ、アイスおいしいです。

 

そんな快適な宿にTaxiは引きこもり、私は明日のサーフィンレッスンを申し込みました。

このサーフィンレッスン、路上で声をかけてきたおっちゃんに申し込んだのが間違いでした。

 

サーフィンレッスンは、

・レッスン代1時間30分(陸30分、海1時間)
・移動のトゥクトゥク代(近くの海は波が高いので初心者はピーナッツビーチでレッスン受ける必要あり。)
・サーフボード1日レンタル代

 

この3つをふまえ通常3500ルピー(2530円)のところを3200ルピー(2320円)に負けてもらいました。
ボードはレッスン終わってからも18時まで使えることを約束し、詳細を紙に書いてもらって料金は半額の1500ルピーをその人に払って別れました。

 

朝の約束の時間に先生は来てくれ、サーフィンレッスン楽しみました。

この時なぜかトゥクトゥク運転手が後ろに座り、サーフィンの先生がトゥクトゥク運転しました。
その時、トゥクトゥク運転手が話しかけてきたのですが、

 

俺には恋人が2人いる。1人は10代で1人は30代。

Sexするなら断然10代が気持ちいい。

 

とかそんな話しを初対面で出会ったばっかでする?
ホンマ気持ち悪い、なんなんこいつってその時から若干気持ち悪いと思っていた運転手。
どうやらこいつがお金なども仕切っている模様。

朝1番に残りのお金を払おうと思ってたけど、なんか気持ち悪いし最後にしようと思ったのがもう1つの間違いでした。

 

ピーナッツビーチに着いてレッスン開始。

まずは陸のレッスンですが、口での説明なく、ボードに寝転んで、漕ぎ方はこう、立方はこう、じゃぁやってみて。え?どのへんに立つの?漕ぎ方は?足の重心は?聞いたけど、言葉の説明なく、こうって動作だけ。先生と同じように2回ぐらいしたら、さぁ海に行こか?と。

いやー。昨日YouTube見てある程度頭にはいってるからいいけど、雑すぎる
他のグループメッちゃ説明受けてるんですけど?

 

どうやって沖に出るかの説明もなく、先生に着いて行って、ボードに乗れと言われたところで乗って波が来ると押してもらいボードに乗ったまま波に乗ってみる。うむ。なんとなく乗るってことはわかった。
しばらくこの練習?って思ったら、立っていいよ、どっちでもって。

まぁやって覚えましょう系ですな。嫌いじゃないよ。それ。でもそれだったらYouTube見て自分で練習してるのと変わらんやん。
乗った後のこけ方は?ボードで身体ぶつけるの嫌やねんけど。。先生英語あんまりできんから質問しても答えなし。

これはレッスンと言えるのか?

YouTube見ててホンマ良かったと思いました。予習大事。
まぁとりあえず、パドルもなしで、波が来たら先生が押してくれるから立つことに。
2回ぐらいうまく行かず、3回目立てたー。
波に乗ってる。気持ちいい。
サーフィンにハマる人の気持ちが分かりました。

 

で、浅瀬まで行き、降りたのはいいけど、そのまま引き潮に巻き込まれボードで顔を強打。
鼻折れたかと思うぐらい痛かった。鼻血出たかもと思ったけど鼻水でした。

 

その後もレッスン。

先生がボード押してそれで波に乗るんやけど、自分でパドリングして波に乗らないと自分で練習できないやんと思い、パドリングのタイミング教えてって言うが伝わらず。

 

パドリングの大切さは分かりました。

先生の押すタイミング悪いと波に乗れず、立てる感じじゃなかったから。
そんな時でもなんで立たないの?と言われ、この先生絶対、先生初心者って思いつつ、性格は悪くないのでよしとする。
とりあえず、波に乗る感覚と乗れた楽しみを教えてくれてるんやと思うし。

 

で、レッスン終了後、お金払おうと思ったら、水着のポケットに入れてたお金と昨日書いてもらった詳細の紙が無くなってました。。。

あっ。海の中で流された。
やってもーた。

それ説明して、ホテル戻ったらお金取って渡すって言うと、あの気持ちの悪いトゥクトゥク運転手がいくら入ってたのか??って聞かれたから2500ルピーぐらいって答えたら、それを俺たちが稼ごうと思ったら何日かかると思ってるの?なんで岸に全部置いて行かなかった?俺は岸に全部置いて行けって言ったよね?と何度も言ってくる。
岸に全部置けって行ったっけ?英語分からんかった。。。

まぁそれはどっちでもいいけど、失くして凹んでるのは私で、なんで更におまえに責められなあかんねん。ってイライラ。
朝の会話でキモい奴って思ってるから余計イライラ。

なのにこの後、レッスン少し押したから余分に1500ルピー払え、この後ボード借りたいならプラス500ルピーだとか言ってきたので、話が違うと昨日話した内容を説明しても聞く耳もたず。
ここでの私の失敗は詳細書いてもらった紙もお金と一緒に海に流してしまったことです。

 

とにかく、あなたじゃ話にならない。
私が約束した彼に電話するか彼の店に行ってとお願いするも、あれは彼の店ではないし、電話してるけど出ないの一点張り。

 

とりあえず、延長料金は無しになりっていうか、陸のレッスン5分やし、海出過ぎたって言っても10分ぐらいやし、延長前にそれ言わんかったあんたらも悪いねん。

 

サーフボード借りる件は一旦保留。
昨日アレンジした彼に払った金額無視して1700ルピーの中から1000ルピーもボード代払ったら、俺らの取り分がないとか言ってくる。
ちなみに半日は500ルピーらしい。

そんなん知らん。先払いした金額もプラスしてみんなで分けるんでしょ。

そこのお金のやり取りはあなたたち3人でするべきだ、と言う説明を英語でうまくできず。

私も鬼ではないので、アレンジした奴がメッチャ多めにとる仕組みなら可哀想だと思ってしまう。

 

でもホンマはそんなん知ったこっちゃない。3人の問題。
サーフボードレンタル代をトゥクトゥク兄ちゃんに1日分払わせることもできたけど、500ルピーってこっちからすると360円ぐらい。

でも、こっちの人からすると結構な金額なんだろうなとか、ここで拘束するのも次の仕事に支障あるんやろうなとか、いろいろ考えてしまい、開放しました。

 

そしてレンタルボード代を払ってサーフボードをレンタルしました。
夜に昨日行った店の前に行って、アレンジした兄ちゃんを待ち伏せして、私が余分に払った分を返金してもらうこともできたけど、なんか疲れてアホらしくなってやめました。

 

 

とりあえず、自主レッスンは、、、
悲惨でした。やはり初心者はピーナッツビーチでするべきだった。
宿の近くの海は波が高すぎ、あり過ぎ、強すぎで沖に出ることすらできなかった。。。

 

何度かチャレンジしたけど、向かってくる波を超えれず、陸に戻され、ボードで顔面強打を数回。
鼻痛いし、唇切るしで心が折れてった。

 

これが1人じゃなかったらまだ頑張れたと思うけれど、1人は辛い。

 

沖にも行けず波の強さと引き潮の強さにおじけずいて、海を眺めていると、首輪をつけていた誰かの飼い犬?がよってきて慰めてくれた。

その犬は触ると目を細めて気持ち良さそうにして、触るのやめるとお手してもっと触ってとアピール。
最終的には、そばで寝てしまいました。
癒されるわー。

 

 

で、犬もいなくなり再び挑戦の時。
夕方に近づくとサーファーが何人か沖に行ったので、どうやって沖に出るか、まずは観察。

白く波立った波はベテランでもなかなか超えるのが難しそう。
なので、1つの工夫は正面から行かず、斜めに漕いで波立たないところを通過する方法。
比較的小さな波はボードの上で四つん這いになりやり過ごしたり、大きな波は波の中を潜って抜けたりしていました。
でもみんなタイミングを逃すと簡単にボードから落とされていた。

 

それを見て心が折れ、どうしても一歩踏み出すのに時間が掛かりました。

時間かけて一歩踏み出したと思ったら、波にもまれて全然進めないし、私も年取った。

こんなんは何度も挑戦しな上手くならないの分かってるのに、一歩が踏み出せない。

怖い想像しかできない。知り合いがサーフィンボードで頭打って割れて手術したって事実が頭の中をグルグル。。。

 

初心者にこのビーチは無理でした。

お金払ってでも午前中練習したピーナッツビーチに行くべきでした。

サーフィン中はあまりに必死で写真が一枚もないことに後で気づきました。。。

 

でもサーフィンの楽しさは実感できたし、今度はサーフィン出来る人と一緒にサーフィンしにどこかの海に行きたいな。

 

ってことで、上級者の人はぜひアルガンベイへ。

いい波が絶え間なくきて、上級者はとても楽しく波に乗っていました。

 

明日は、再びキャンディーに戻ります。

久しぶりのカウチサーフィンで、そこの家のおばあちゃんに料理を習う予定です。

 

 

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