ローマ一日観光攻略に挑む二人(418日目イタリア11日目)
どうも旦那です。
今、ウクライナのキエフにいます。基本的にウクライナ人はみんないい人達なんですが、ここでもたまにアジア人差別を受けるんですね。ただ、たまによく分からない人もいまして。。。
ある駅前で写真を撮っていたら、革ジャンでガリガリの兄ちゃんが近付いて来てこう言うんです。
「コン トン チン。」「コン トン チン。」
(えっ…、何言ってんだか分かんないんですけど。。。)
多分リズム的には定番のアジア人差別用語「チン チョン チャン」だったので、それを言いたかったんでしょうけど、言えないのならわざわざ言いにくるなよと思った昼下がりでした。
さて、今日はローマを弾丸で一日で駆け巡ろうと思います。明日はナポリに行く予定なので頑張りますよ。
さすがに美術館や博物館に入ってしまうと一日では不可能なので、有料施設で入ったのはコロッセオのみです。ではでは、参りましょう。
最初に向かうは宿から一番近いバチカンです。一つの国なんですね、ここ。大阪で言うと住吉大社のある住吉区は独立した国となります。でも、通貨は円、言語は大阪弁でいきます、みたいな。
サマーシーズンは、バチカンを最初に訪れる事を強くオススメします。ちなみに入場には荷物検査があります。僕たちが到着したのは午前9時位だったのですが・・・
これが一時間も経たないうちに↓
この有様でした。僕たちは20分位しか並んでいませんが、10時到着の時点で一時間は並ばなければいけないかも知れません。
サンピエトロ大聖堂の中は大勢の人がいましたが、それを感じさせず大きく包み込む様なダイナミックさと静寂さを感じましたね。素晴らしかったです。
さぁ、先を急ぎましょう。
サンタンジェロ城のそばを通り、
謎の噴水のある広場を横目に、
やって来ましたパンテオン。
ここは、大きなドーム型の建物で、柱も無いのにこれだけの空間を作り出す古代ローマ人の技術力の高さに感嘆しきりです。
まだまだ行きますよ。次は有名なあの場所トレビの泉ですよ!!
絶賛工事中・・・orz なのにすごい人がいて意味不明。
どうしてもコインを泉に入れたい人のための仮設の泉。前の彫刻は写真ですよ〜。
気を取り直して参りましょう。
ローマの休日で有名なスペイン広場、から見える建物は絶賛工事中・・・orz
こんなところで落ち込んでいる訳にはいきません。次、行きましょう。
ベネチア広場で記念写真を撮って、
こんなのが街中にあってビックリするフォロ・ロマーノを見ながら、今度こそ工事中じゃありませんようにとやってきたのは、
コロッセオ!!
せっかくなんでオーディオガイド(英語・・・)を借りて回りました。剣闘士達が闘うのを観戦するだけと思っていましたが、実際はアフリカから連れてきた猛獣達と罪人を闘わせたりもよくしていたそうです。漫画やRPGの世界が現実にあったんですね〜。
コロッセオから見えるコンスタンティヌスの凱旋門もなかなかの迫力。
共通券で入れるパラティーノの丘も、古代の面影が感じられて趣がありました。
さて、最後の目的地は、同じくローマの休日で有名なあの場所なんですが、
えっ・・・(ショボい)。真実の口は、肩透かしを喰らった様な場所にあって、手をツッコみたい人が一杯並んでいたので外から写真だけ撮って帰りました。これは行った人しか分からないので、ぜひ訪れて下さい(笑。
帰りにお疲れさまと言う事でトラットリア(食堂)に寄りました。カルボナーラを頼んだらビックリ!!カルボナーラは平麺というのは日本人の固定観念でしょうね。ソースが中まで入って良く絡みメチャ旨でした。
そしてイタリアのスウィーツと言えばティラミス!!見るからに美味しそうでしょう??さぞ美味しいんでしょうと口に運んでみると・・・
えっ・・・(微妙…)。どうやらイタリアのティラミスは各店の個性を追求し過ぎて全般的に微妙なお味になっているらしく、このティラミスもボソボソで甘みが強く残念でした。
後日、僕たちはイタリアで一番美味しいと言われているティラミスを食べる事が出来たのですが、それはまた別のお話。
ローマを弾丸で観光してみましたが、歴史が感じられるものが多くて楽しかったです。それにしても暑かった。。。
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