ミラノからパルマに移動するだけなのでパルマについて旦那が教えます(411日目イタリア4日目)
どうも旦那です。
今、ウクライナにいるんですが、こっちの人は英語全然ダメなんですね。若者は話せる人も多いんですけど、中年以降は僕たちよりも全然で。
で、それは別にいいんですけど、困った事に英語に対して拒絶反応するんですよね。英語で話しかけるともう逆切れみたいに、「知らねー、知らねー、おら知らねー。」って目をつぶって顔を振るんですよね。
もうこうなってしまうと、必死こいて書いたロシア語(ДとかЖとか)の紙には目もくれず「おら知らねー。」を連呼するのみ。
仕方なく、他の人に紙を見せるんですけど、その人が「分かった!!ペラペラペラ・・・」とロシア語で言ってくれた瞬間に、拒絶したおっちゃんが「何だ、何だ、見せてくれ。俺も、俺も。」と近寄ってきて「ペラペラペラ・・・」って説明(ロシア語)してくれるんです。
じゃあ、もっと最初に好意的な態度取ってよ、ツンデレか!!と、思ってしまう今日この頃です。
オッサンのツンデレなんてこれっぽっちもカワイクないよ。。。
イタリアのジェラートは当たり外れが多い これは甘過ぎてハズレ
さて、今日は移動日です。
ミラノから少し東に行ったところにあるパルマという都市に向かいます。
交通手段は電車なのですが、ミラノ中央駅周辺は治安が悪いと評判です。警戒しながら向かいます。
かなり立派な建物でビックリ。駅周辺にはアフリカからの移民らしき物売りが一杯いて、それすらせず座っているだけの人間もおり、確かにヨーロッパでは初めて感じる雰囲気の悪さ。でも、南米に比べれば全然マシでした。しっかりと荷物の管理をしておけば大丈夫そうです(拳銃強盗とか、集団首締め強盗とかそういうレベルのがいなさそうという意味で、笑)
パルマでは、カウチサーフィンのホストをお願いしたところ、ビルという男性が受け入れてくれることになりました。ありがたいことです。
ビルは、中華系のアメリカンで、現在パルマの大学に留学中です。起業家を目指しているらしくて、何やらイチローの様なストイックさがある好青年でした。近々日本を旅行するらしくて、その事について相談もしたかったらしく受け入れてくれました。ナイスタイミングであります。
さて、このパルマと言う都市。日本ではイタリアの都市の中ではあまりなじみが無いかも知れません。
しかし、結構僕たちの身近に存在するある食品にゆかりのある都市なのです。
みなさんの冷蔵庫の片隅に、粉チーズありますか??買ったはいいが、そんなに使わなくて、でもたまに使うから捨てれなくて、カチカチに固まってしまっていて、使う時に一生懸命振ってから出すあれです、笑。
あの粉チーズの製品名には「パルメザンチーズ」と書いてあると思います。
イタリア語で言うと「パルミジャーノ」。
そう、パルメザンチーズはパルマ発祥のチーズなのです。
そして、僕たちはそのチーズ職人の想いと、そして「本物」とは何かを知る事になります。
そのお話は、また明日です。
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