アタカマのツアーのメインがあの動物だと現場で知ったのは旦那(312日目 ボリビア18日目)

2015/03/21ボリビア

どうも旦那です。

海外でツアーに参加すると、それこそ多国籍なグループになるわけですが、こっちが日本人だと分かると、必ず振られる話題がアニメ、漫画なんですね。

特にフランス人の男性は、ほぼ100%漫画好きで、ワンピース・NARUTO・ドラゴンボールは鉄板なようです。

あと、黒澤明と北野武も必ず知ってますねー。韓流映画も人気なようです。

漫画の話題があるお陰で、色々な仲良く出来るし本当に日本の漫画家さんに感謝です。

前にも書きましたが、僕たちは面識の無い多くの日本人に助けられています。

日本で日本人に親切にされた外国人に親切にされたり、日本人はいいお客さんだからとおまけしてくれたり、屋台で隣にいたおじさんが日本の挨拶知ってて喜んだら何かおごってくれたり。

日本で外国人に親切にした方、外国を旅して日本人の印象を良くしてくれた方、素晴らしい日本の文化を作り出して外国人を虜にしてくれた方、本当に本当に感謝です。みなさんのおかげで、僕たちは楽しく旅をすることができています。

 

さて、適当なオーナーで大丈夫かと言う不安は的中して、魚の島に行かず塩のホテルに泊まらずとなったけど、ウユニの日中の鏡張りに満足した僕たちが2日目の朝を迎えます。

 

朝食を終え、準備完了となりますが、車は一旦修理に向かうとのこと。まぁ修理しないでツアー開始するよりも、しっかり修理して安全に行けた方がいいので、のんびりと宿泊地アローラの街ブラをします。

ボリビア アローラ

ボリビア アローラ

ボリビア アローラ

ボリビア アローラ

アローラの街は何も無い街でしたが、意外とキュートでいい感じでしたね。コロニアルに飽きていた僕たちにはご馳走となりました。

 

修理も終わり、ツアー2日目開始。

最初に訪れたのは火山の見える湖。湖からは雪に覆われた火山も見えて、なかなかの絶景。雰囲気はニュージーランドに負けず劣らず。ルレナバケ行きのバス車窓の時も感じたんですけど、ボリビアの自然は美しいですよ、ほんと。

ボリビア チリ抜け アタカマ

湖にはフラミンゴが何匹かいたんですけど、シャイなのかきちんと距離を取ってくれるので、望遠レンズ使ってもこの小ささ。

ボリビア チリ抜け アタカマ

 

このツアーの道中の車窓はずっと絶景続きで寝る暇もありません。

ボリビア チリ抜け アタカマ

 

次に訪れたのは鏡張りの湖。天気が良かったのもあって、きれいに向こうの山が映ってました。湖にはフラミンゴが何十匹かいたんですけど、ちょっと遠かったので近付いて撮ることはできませんでしたね。

ボリビア チリ抜け アタカマ

 

今度はご飯を食べる湖。はい、そろそろツッコミましょうか??

 

湖ばっかりやんけ。

 

ボリビア チリ抜け アタカマ

突っ込んだものの、僕は湖のある風景は大好物なので全然飽きませんけどね。うなぎと一緒です。うなぎと湖と言えば静岡の浜名湖ですね。という訳で浜名湖を眺めながらうなぎを食べるのが、目下のゴールとしましょうか。嫁の許可が下りればですけど。

 

ツアーの食事に関してですが、事前情報ではショボい、ロライマ山よりショボいとかありましたが、全然大丈夫でしたよ。食事の質に関しては4500mを越える高地でもあるため難しいところはありますが、少なくとも量的には大丈夫ですよ。そして、ロライマは少ない食材で工夫して調理してくれて質は良かったです。お腹は減りましたけど。

 

絶景の湖畔での食事を終えた後は、奇岩がたくさんある所へ。

 

湖じゃないんかい。

 

ボリビア チリ抜け アタカマ

ここは天気も少し悪くなってきていたので、みんな流すように見学。まぁ、でも映画のロケに使えそうな風景でヨカッタですよ。

ボリビア チリ抜け アタカマ

 

ここでやっと国立公園の入り口。事前に聞いていた入場料1人150ボリを払います。これね、ボリビアの物価からすると、すっげぇ高いです。もうちょっと公園の範囲広げて管理しなよと個人的には思います。

 

さて国立公園に入って最初に訪れるのは、やはり湖でしょう。やっぱりね。

 

ボリビア チリ抜け アタカマ

ここの湖は赤いんですね。天気があまり良くなくて、そんなに赤くないんですけど。

ここにもフラミンゴが何千匹かいて、そこそこ近付いて撮れましたよ。

えっ??何千匹??

ボリビア チリ抜け アタカマ

えぇ、何千匹もいたんですよ、ほんとに。ここはすごいですね。動物園では眼をつぶって片足上げて何秒耐えられるかにチャレンジしているフラミンゴしかいませんが、ここのフラミンゴは飛んだり歩いたり縦横無尽に動き回ってます。

ボリビア チリ抜け アタカマ

ボリビア チリ抜け アタカマ

実はですね、僕は明日行く予定のおそらく世界一標高の高いであろう露天風呂がメインだと思っていたんですよ。けど、shukuに聞いたら、ここがメインだよって。

何かこの情報過多の現代、知らない方が感動を生みやすい様ですね。僕はこの湖にとても感動しました。マチュピチュは知り過ぎた分感動が薄かった。ウユニは知ってなおそれ以上の感動を与えてくれましたが。

 

その後、その日の宿へ。7人ドミでグループ単位で入れたのでヨカッタです。

ボリビア チリ抜け アタカマ

夜は、他グループもテーブルをくっつけての夕食。僕たちのグループにいたフランス人のポールは、職業が音楽イベンターであるだけあって、みんなをまとめて盛り上げるのが上手く、楽しい夕食になりました。

 

道中も、車内の音楽をDJ風に流してくれて、なんとも贅沢なツアーとなりましたとさ。

 

なりましたとさ、と終わると終了みたいですが、明日も続きますよ。明日もよろしくお願いします↓