銃弾の次は空爆の跡、サラエボからベオグラードへ(448日目セルビア1日目)
どうも旦那です。
いきなり衝撃的な写真ですね。ここはセルビアの首都ベオグラードです。
普通の都会のど真ん中にこのビルがありますが、人々は意識する事無く通り過ぎています。
この空爆は、ユーゴスラビア内の独立戦争の一つであるコソボ紛争時にNATOにより実行されたものです。
1999年、たった16年前です。
ベオグラードの街には、立派な建物が立ち並び、戦争の傷跡は見られませんでしたから、おそらくわざと残しているんでしょうね。これからの平和の為だと思いたいです。
さて、少し時をさかのぼりましょうか。
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボとセルビアの首都ベオグラード間は鉄道が運行されていません。(2015.8月当時)
メジャーな移動手段としては、郊外の町外れからバスで行くのが一般的ですが、実は街中からシャトルバスが出ています。
という宿に僕たちは泊まったのですが、そこの受付はツアー会社も兼ねていて、シャトルバスの受付もできます。料金は40KMでユーロ払いはできません。
決まった時間はないようで、僕たちの場合は朝がいいと伝えると、電話で確認してくれて朝8時発となりました。だいたい6時間くらい掛かるそうですが、僕たちは途中でトラックの横転事故があり8時間弱掛かりました、トホホ。
またベオグラードのホステル前まで送迎してくれるので、この宿に泊まるとドアtoドアになりました。
このホステル、安いしスタッフのおばちゃんも気のいい人たちなんですけど、ちょっと清潔感に欠けますので気になる方は近い宿を取ればいいと思います。
また、他のところで予約した人は60KMくらい払ったらしく、ここがオススメです。
ちなみにベオグラードで泊まった宿は
でした。清潔でエアコン付きの快適な宿でしたよ。オススメです。
話は戻りまして、今日もずいぶん暑いのでエアコン付きのホステルでダラダラしたあとで街に繰り出します。
セルビア料理はボスニア料理と大して変わらないということで、久しぶりにマクドナルドに行ってみました。
以前の情報で、セルビアのご当地マクドナルドバーガーが世界一美味しいとあったので。
が、もうなかったです。。。
写真はグリークバーガー。ギリシャバーガーですね。ヨーグルトソースが掛かっていて、、、特に美味しくなかったですね。
街を歩いていると「バス停」と言う言葉が聞こえてきました。
(へぇ、バス停と言うセルビア語があるんやなぁ。)と、まぁ外国語でも日本語に聞こえる空耳はたくさんあるので驚きませんでしたが、
「バス停は、あっちの方にあるんやで〜。なぁ、おかあさん。」
おぉ、これは確実に日本語でしかも大阪弁!? びっくりしてshukuと顔を合わせて後ろを振り返るとお母さんと子供がいました。お母さんは、おそらくこちらの方の様でしたが大阪弁バリバリでした。
向こうの方もこっちが日本語に反応したのに気付いたのか、軽く会釈をしてくれて、子供は手を振ってくれました。
まさか、セルビアで大阪弁を聞くとは思わず、なんだかほほえましかたったですね。
さて、夜の街も少しブラブラしてみました。
ベオグラードの街、広い割に人口が少ないのか、ちょっと寂しい雰囲気でした。
聖サワ大聖堂
ここのライトアップはきれいでした。
市民の憩いの場なのか、噴水の周りにはたくさんの人が。夜に行くのがオススメです。
今日はしっとりとした感じでお届けしました。
ではでは。
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