タフロウトに到着!!ライオンヘッドを探して【宿情報有】

2019/11/22モロッコ旅行記, タフロウト

モロッコ タフロウト

 

嫁のShukuです。  japanese_dog_hana 

 

モロッコエッサウィラから夜行バスに乗って、南部の内陸都市タフロウトにやってきました。

エッサウィラに比べると、人も少なくて田舎〜って感じ。

とりあえずお腹すいたな〜。

 

モロッコの無限パンのお供アムロ(アムルー)

モロッコ タフロウト アムロ

アムロ

いい感じのカフェがあったので朝ごはんを食べることに。

コーヒーとミントティーとパンを注文、全部で23ディルハム(280円)

パンには、アムロ(アムルー)を付けていただきます。

 

アムロは、モロッコの名産品アルガンオイルとアーモンドペーストとはちみつを混ぜたもの。

パンに塗るとすごくおいしいし、健康にもよさそう。

どっかで、旅のお供に買いたいな〜。

 

明日からタフロウトでフェスティバル!!

モロッコ タフロウト フェスティバル

フェスティバルのポスター

タフロウトは、弾丸観光の予定。

私たちの次の目的地はマラケシュ

マラケシュ行きのバスの時間を聞いて、もしも今日の夜行バスがあれば泊まらずにマラケシュに行きたい。

 

バス会社でマラケシュ行きの時刻を聞くと、19時発のアガディール行きに乗って、23時頃に1つ手前のイネガーヌ(Inezgane)で降りて、そこでマラケシュ行きのバスに乗り換えるとマラケシュには、次の日の早朝に着けるらしい。

イネガーヌのバスターミナルからは、夜中でもマラケシュ行きのバスは出ているそうです。

 

う〜ん…、どうしようか悩んでいると、1枚のポスターが目に留まりました。

モロッコ タフロウト フェスティバル

アラビア語のスケジュール

それによると、明日から3日間タフロウトでお祭りが開催されるそうです。

全部アラビア語で書いてあり読めず、現地の人に聞くとベルベル人の音楽と映画の上映があるらしい。

 

ベルベル人は、北アフリカでアラブ人たちよりも前に住んでいた先住民族。

先住民族と言ってもたくさんいて、モロッコでは人口の約半分がベルベル人なのだそう。

 

ということは、ベルベルミュージックはモロッコの伝統的な音楽かぁ。

偶然にもフェスティバル期間に来たわけだし、これは参加しないともったいない。

なので、タフロウトにしばらく滞在することに決定!!

タフロウトでおすすめの宿「Hotel Tanger」

モロッコ タフロウト Hotel Tanger

Hotel Tanger

そうと決まれば宿探し。

何軒か回って決めたのが、「Hotel Tanger」。

入り口1階がカフェとレストランになっています。

 

ダブルの部屋で一泊100ディルハム(1170円)

トイレとシャワーは部屋内、小さなベランダもあったので洗濯物も干せました。

すごくいい部屋を当ててくれて感謝。

 

あとでご紹介しますが、ここのレストランのタジンがめっちゃ美味しかった♪

スタッフもジェントルでいい人たちだし、「Hotel Tanger」はおすすめできるホテルです。

MAP  Hotel Tanger

 

タフロウトの観光スポット「ライオンヘッド」

モロッコ タフロウト

タフロウトの中心地

宿も見つかったことだし、さっそくタフロウトの街を観光してみます。

今回の目的は、「ライオンヘッド」を見ること。

タフロウトには、ライオンに見える山があるそうです。

 

モロッコ タフロウト ライオンヘッド

ライオンヘッドを目指してお散歩です。

実は、もうこの写真にライオンヘッドは写っているのですが、分かりますか?

もう少し近づいて見るために、タフロウトの郊外にあるアメルン渓谷の方向に行ってみました。

 

モロッコ タフロウト アメルン渓谷

アメルン渓谷へ向かう道路

道中は、のどかな一本道。

たまに車が猛スピードで来るので、歩いているときは注意していました。

 

モロッコ タフロウト アルガン ヤギ

アルガンの木とヤギ

途中には、アルガンオイルの原料となるアルガンの木がたくさん生えていました。

さすが名産地。

ヤギたちもアルガンの葉っぱが好物なようです。

 

モロッコ タフロウト ライオンヘッド

ライオンヘッド

アメルン渓谷へ近づくに連れライオンヘッドが分かりやすくなってきました。

どうですか、ライオンの顔が見えますか?

 

モロッコ タフロウト ライオンヘッド

ライオンヘッドのアップ

日本でも世界でも、この岩が〇〇に見えるシリーズは、だいたい無理があるなぁと思うけど、モロッコのライオンヘッドは、確かにそう見えると思います。

タフロウトに来たら、ぜひライオンヘッドを見てみてくださいね♪

MAP ライオンヘッドが見える場所(このあたりから北に見えます)

 

アメルンでローズウォーターとアルガンオイルを購入

モロッコ タフロウト アメルン渓谷

せっかくなので、一本道が分かるところまで進んで見ることにしました。

アメルン渓谷には、小さな集落がたくさんあって、美しい村や廃村など様々で村巡りをするのが楽しいそうです。

ただ、歩いてはちょっと無理そうなので、自転車やバイクを借りるのが良いかも。

 

モロッコ タフロウト アメルン渓谷

Commune AMMELNE

分かれ道の集落では、道路工事をたくさんしていて開発中って感じの場所でした。

でも、人気が全然ない…。

 

モロッコ タフロウト アメルン渓谷

モロッコ タフロウト アメルン渓谷

人はいないのに、変なモニュメントは一杯ありました。

なんだか、不思議な場所です。

 

 

あたりを歩いていると、人懐っこい子犬が付いてきました。

その子犬の耳の裏などに、何かに卵を産まれた跡のようなものと、身体に見え隠れするハエのようなものがいました。

嫌な予感したので、犬の毛に住んでる虫はティッシュで潰して退治しました。

その後、ネットで調べてもあの虫がなんだったのか分からなかったなぁ、気になる…。

 

 

途中で商店が何軒か並んでいるところがありました。

覗いてみると、ローズウォーターアルガンオイルのお店。

 

モロッコ アルガンオイル

どの店の前にも置いてあるアルガン石鹸

ローズウォーターは、ここからさらに東に行ったワルザザード辺りが名産地。

ですが、タフロウトに延泊することにしたので、ワルザザードはたぶん行かない。

というわけで、ローズウォーターを購入しました。

先日のアルガンオイルと、このローズウォーターで帰国までに美肌を取り戻すぞ〜♪

 

タフロウトからアメルン渓谷までは、のんびりした退屈な道。

でも、ゴミゴミしたモロッコの街に疲れていたら、ぜひリフレッシュがてらのんびり散歩してみてくださいね〜。

MAP  アメルン渓谷

 

タフロウトの美味しいレストラン「Cafe Tanger」

アーモンドタジンとチキンのクスクス

タフロウトに戻ったら夜ご飯。

先程ご紹介した通り、タフロウトで泊まっている宿「Hotel Tanger」の併設レストラン「Cafe Tanger」がとっても美味しかったのでご紹介♪

 

モロッコ タフロウト Hotel Tanger アーモンドタジン

アーモンドタジン

この日に注文したのは、アーモンドタジンチキンのクスクス

アーモンドタジンって珍しくないですか?アーモンドがゴロゴロ入っています。

アーモンドタジンが35ディルハム(425円)、クスクスが25ディルハム(300円)と高くないのもうれしい。

私の中では、ここのアーモンドタジンがモロッコで食べたタジンの中で一番美味しかった〜。

 

Cafe Tangerのメニュー

Cafe Tangerのメニューは、こんな感じ。

30ディルハム前後でタジンを食べることができます。

タフロウトのご飯は、ぜひCafe Tangerのタジンを食べてみてください、おすすめ。

MAP  Cafe Tanger

 

 

タフロウト、一日目から好印象で好きな街の一つになりました♪

明日は、ベルベル人が残した壁画を見にタフロウトの郊外へ、そして夜はフェスティバルに参加します。

 

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