海外旅行用カメラバッグを選ぶ際に気を付けたい3つのこと
どうも旦那です。 @aso_kura
海外旅行を計画していて、旅行の思い出に写真をしっかり撮りたくて、一眼レフや交換レンズなどの機材をそろえている方も多いと思います。
しかし、機材が良くてもカメラバッグが貧弱で、衝撃でカメラが故障しては本末転倒ですよね。
僕は世界一周旅行を1300日間おり、各地の写真を撮ることも目的の一つでした。
世界一周中は、主な荷物はバックパックに入れていましたが、サブバッグに選んだのはカメラバッグでした。
理由は、一眼レフを2台と交換レンズを6本も持っていたからです。
普通のリュックサックなどではカバンの中にクッションがないので、精密機械であるカメラやレンズを守ることは難しいのです。
この記事では、海外旅行でたくさんのカメラ機材を運ぶ際に使うカメラバッグを選ぶ際に気を付ける3つのポイント、そして僕のカメラバッグと選んだ理由を書きたいと思います。
海外旅行のカメラバッグを選ぶときの3つのポイント
タムラック 5788
僕が世界一周中に愛用していたカメラバッグはタムラック 5788。
僕の中では弱点らしい弱点がないカメラバックなのですが、嫁さんが言うには、
ダサい
そうです。ガ〜ン( ̄◇ ̄;)
ダサいのは我慢します。実用性重視。
カメラバッグは、おしゃれだという理由だけで選ぶと後悔します。
世界一周では、ほとんど毎日行動を共にするのですから。
カメラバッグを選ぶときのポイントは次の3つになります。
- カメラバッグに全て収納できる
- 機内持ち込みサイズである
- レインカバーがある・三脚が取り付けられる
それでは、ポイントを一つずつ解説していきますね。
カメラバッグにきちんと収納できる
まずは、自分が持っていく機材を確認します。
僕の場合は、
- 一眼レフ 1台
- ミラーレスカメラ 1台
- 交換レンズ 4本
- 三脚
- カメラ周辺機器
- ノートPC 13インチ
- タブレット
- コンパクトハードディスク
- 各種充電器・コード
をカメラバッグに収納する必要がありました。
自分の持っている全てのカメラ機材が、カメラバッグの中にきちんと収納できるかどうか確認する。
情報のサイズでイメージしても良いですが、実物を確認できる店舗があるならば、実際に触った方が確実ですね。
機内持ち込みサイズである
カメラバッグのサイズの確認も重要です。
最近のLCCは、持ち込み荷物に対してのサイズチェックが厳しい傾向があります。
実際に、いくつかのLCCではサイズを測るカゴのようなものが設置しているカウンターもありました。
例えばJALの国際線では、
- 3辺の和:115cm以内
- サイズ :W55cm×H40cm×D25cm以内
- 重さ :10kg以内
となっています。
ヨーロッパのLCCでチェックが厳しいと評判のライアンエアでは、荷物サイズの奥行きが20cmとJALより5cm短いです。
このように各社で対応サイズが少し違うので、カメラバッグが使用する航空会社の機内持ち込みサイズ以下であるか必ずチェックしておきましょう。多くの海外の空港では、預け荷物の扱いは本当にひどいですので。
レインカバーがある・三脚が取り付けられる
レインカバーもしくは、バッグ自体に高い防水機能があることはとても重要です。
海外ではスコールなどの強い雨に降られることも多いので、カメラが浸水しては大変なことになります。
もし、選んだカメラバッグにレインカバーが付いていなければ、バッグにぴったり合うレインカバーを購入することをおすすめします。
三脚を持って行こうと考えている方は、三脚が取り付けられることもポイントの一つです。
カバンとは別に三脚を持って歩くのはけっこう大変ですし、三脚を使わないで撮影するときに邪魔になります。
その時に、できれば真ん中に取り付けられるものが良いです。
三脚はけっこう重いので、左右に取り付けるとバランスが悪く歩きにくくなります。
参 考 世界一周に三脚は必要か?実際に持ってわかったメリット・デメリット
タムラック 5788を世界一周のカメラバッグに選んだ理由
タムラック 5788
さきほども言いましたが、タムラック 5788は僕が愛用していたカメラバッグです。
選んだ理由はいろいろあるのですが、決定的だったのがこのプロモーションビデオでした。
ほんまかいな。。。
とはいえ、 頑丈さはカメラバッグの重要な要素 。
今回の世界一周に持っていくカメラバッグをタムラック 5788にした理由は、この「頑丈さ」を信じてのことでした。
世界一周では、過酷な移動が多すぎるのです。
トラックの荷台でガタガタ道の振動を受けたり、満員電車でぎゅうぎゅうの中でカバンを押されまくったり。
それでも3年もの間、タムラック 5788は僕の一眼レフと交換レンズ、そしてノートPCをしっかり守ってくれました。
もちろん、タムラック 5788は、僕が乗る予定の飛行機の機内持ち込みサイズをクリアし、全てのカメラ機材はバッグの中に入れることができました。
三脚はカバン前面の真ん中に掛けることができて、レインカバーもばっちりです。
というわけで、
海外旅行や世界一周に一眼レフとレンズをたくさん持っていく人は、タムラック5788がおすすめ〜。
と終わりたかったのですが、ここで衝撃の事実。
タムラック 5788は生産を終了していました。。。
後継モデルは、おそらくこのタムラック コロナ26だと思われます。
しかし、このコロナ26も既に生産は終了しているので在庫を販売している感じですね。
デザイン的には、コロナ26の方がかっこいいと思います。
タムラック 5788の後継: タムラック コロナ26
カメラバッグを選ぶポイントのおさらい
最後にまとめますと、海外旅行や世界一周に持っていくカメラバッグを選ぶときに気を付けるポイントは、 ①カメラバッグに全て収納できる、②機内持ち込みサイズである、③レインカバーがある・三脚が取り付けられる です。
あなたに合ったカメラバッグが見つかると良いですね。
以上、どうも旦那でした。 @aso_kura
関連記事 【2018年版】機内持ち込みカメラバッグのおすすめ5選【ダサくない】
\”カメラ”カテゴリー記事一覧はこちら/