クラクフの塩の洞窟(398日目ポーランド4日目)

2015/06/16ポーランド

ポーランド、クラクフの塩の洞窟への行き方は2種類。

バスで行くか電車で行くか?
案内所に聞いたら電車の方が早いよってことで電車で。
バスも電車も料金あまりかわりません。
どっちも4(ただし、電車の場合、車内販売だと4、自動販売機で購入すると3)
電車は1号線から発車します。
電車はトイレ、Wifiつきで快適。

ポーランド クラクフ 塩の洞窟

駅についてお土産通りをあがっていくと塩の洞窟に到着。

ポーランド クラクフ 塩の洞窟

入る時に写真撮り忘れてでてからとったらすっかり日が暮れてこんな写真しか残ってなかった。

塩の洞窟へはガイドつきのツアーって形でしか入ることができません。

ポーランド クラクフ 塩の洞窟
チケットを購入して入口で待ちます。英語ガイドはだいたい30分に1回。
私たちはラッキーなことに6人グループ。これがシーズンになると1グループ20人にも30人にもなるんだそう。
ヨーロッパのサマーバケーション恐ろしや。

塩の洞窟の成り立ちは南米と同じ。
大地の浸食で取り残された海水が蒸発して塩になりそれが長い年月をかけて浸食し地面の奥に埋まったのだとか。
見つけた過程も同じ。海水が流れる不思議な川があり昔からその水で塩を作って利用していました。
昔は川から汲んだ水を土ツボにいれ、たき火で加熱することで塩を作っていたけれど、時がたち塩の塊が地面から発見されると、発掘作業が開始されるように。
なぜなら、塩はとても貴重な栄養源。昔は金銀財宝のような価値があった塩。

ポーランド クラクフ 塩の洞窟
最初は人力のみで、それが滑車を使い、馬を使い、トロッコを使いっていうように段々、作業効率もあげていったのです。
それにしても地下に馬を運び入れ、地下で馬を飼う。一度、地下にいれられた馬は二度と地上にはあがれなかったって言ってたけど、日光をあびれない馬たちはビタミン欠乏になって寿命短くなかったのかな?死体はどうしてたのかなって気になって気になって仕方なかった私ですが、聞けませんでした。頭の中で英文を作ってるうちにガイド終了となってしまったのでした。

そんな塩の発掘現場がこの洞窟。

ポーランド クラクフ 塩の洞窟
地下からガスがでてきてそれに引火して何ヶ月も火事が続いたり、水が襲ってきたり発掘作業は命がけなことや、塩の価値の推移、洞窟ができるまで、道具の移り変わりなどなどを見学しながら学ぶことができます。

前の塩の洞窟の時はスペイン語でのガイドだったからサッパリだったけど、今回は英語の説明があり少しわかってよかった。

ポーランド クラクフ 塩の洞窟

行きは自力で下った階段も帰りはエレベーターで楽々上がります。

南米とポーランドのこの洞窟、どっち行った方がいいかって行ったらこっちかな。

最後はクラクフに帰り町の夜景を見ることができました。

ポーランド クラクフ 塩の洞窟

ちなみに昔、塩は金銀と同じように財宝扱い。

タイムマシーンがあったら塩を大量に持って過去に行って売りたいなー。

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