ピスコ工場見学する旦那は実は酒が飲めない(314日目 チリ2日目)
どうも旦那です。
チリは、南米の優等生と言われております。
旅した感覚では、日本と変わらないクオリティがありますね。物価も変わらないですけど。。。
何よりすごいのが、時間に正確なこと。バスが発車時間に出るんです。
大事なことなのでもう一回言います。
バスが発車時間に出るんです。
大事なことなのでもう一回言います。
バスが発車時間に出るんです。
大事な・・・・
これは、日本では当たり前ですが、中南米ではすごいことなのですよ。発車時間になってもバスが来ないとか、客が満員になるまで出発しないとかザラなんで。すご過ぎて、長らく中南米を旅してきた者に取っては逆に不便であります。
今日も2分遅れただけで、放って行かれそうになりました。
僕たちは、帰国後の日本での生活に馴染むことが出来るのでしょうか。。。
ラセレナは地方都市 しかしボリビアから見れば大都会
さて、パタゴニア目指してチリを弾丸で南下している僕たち。アタカマを午後2時に出発したバスは朝7時にラ・セレナという街に到着しました。
南米でよく飲まれている蒸留酒ピスコ。この街の隣の町にピスコの大手の会社があり工場見学できるというので行ってきました。
以前はラ・セレナの街中にもピスコの工場があり見学できた様ですが、現在は閉鎖されている様ですね。
まずは、隣町ビクーニャを目指します。バスはバスターミナル、もしくは、街の中なら中央広場の横にあるスーパーの駐車場から出ています。2000ペソ。45分位。工場はビクーニャの町よりすこし手前にあるので、運転手にピスコ工場と伝えれば近くで降ろしてくれると思います。終点のバスターミナルからでも歩いて戻って20分位。近くにスーパーもあり。
川岸のブドウ畑は今が収穫期らしく、たくさん実っているぶどうを横目に奥へ進むと工場の姿が。
CAPEL社は、その昔地方に乱立していたピスコ醸造所が集合してできた会社らしいです。毎年国際的なコンクールでも入賞していましたね。
工場と博物館見学で2500ペソ。さらにお土産付きで2500ペソ。さらに豪華なコースもありましたが、僕たちはシンプルに3000ペソコースで(500円)。
ガイドさんは英語ができます。オーストラリアの品の良い老夫婦さん達とと一緒に見学。最初は博物館で、昔の醸造用具をみながら歴史の講義。
そして、工場見学。収穫期なんで、ブドウ満載のピックアップトラックが、ひっきりなしにやってきて、最初の行程であるプールにブドウを落として行きます。
まずはブドウをジュースにして。
それから発酵させて、加熱してアルコールを取り出します。
それを寝かせて。
そしてパッキング。
行程を楽しんだ後は、お楽しみの試飲。シンプルコースでは、コップに半分くらいの量を1種類だけ選ぶことができます。
shukuは、一番高級そうなものをw、僕はココナッツミルクとパイナップルジュースで割ったカクテルを頂きました。
高級そうなのは、もう僕の手に負えません。あの喉から胃に掛けてカァーってなるやつですね。カクテルは美味しかったですよ。
ピスコといえば、ピスコサワーで飲むのがこっちでは一般的でして、ピスコをレモンジュースと砂糖と卵で割るんです。が、それはペルーの話で、チリでは卵なしが主流だそうで、ペルーで飲みたかったピスコサワーを飲み損ねていたshukuはガーンっとなっておりました。
そんなこんなの工場見学も終わり、後はバスまでの時間つぶし。
幸い、バスターミナルの周辺がショッピングモール街になっていて、時間をつぶすのに苦労はありませんでしたね。また、バスターミナル内にシャワーがあって3000ペソ(600円)と高かったですが、清潔な個室でタオル・石鹸・シャンプー・ひげ剃り付き。チリ抜けツアーからまともに風呂に入れず、明日も弾丸ツアーの僕たちは迷わず使用。やっぱりホットシャワーは生き返ります。
リフレッシュして、次の目的地バルパライソまで夜行バスでオヤスミです。
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