ペットボトルで殴ったのはオバさん 殴られたのもオバさん(306日目 ボリビア12日目)
どうも旦那です。
今日はshukuの誕生日なんですけどね。
朝から派手に夫婦喧嘩ですよ。
物覚えが悪い・何を言っても無駄・成長が見えない・向上心がない・アホンダラボケカス・・・
まぁコテンパンにやられた訳です。
その後、有名なラパスの泥棒市に行ったんですけど、再び歩き方で大喧嘩ですよ。
早く歩くな・横に並べ・写真を撮る時は止まれ・物を見る時も止まれ・アホンダラボケカス・・・
まぁそう言われましてもですね、朝からコテンパンに人としての尊厳傷つけられてですね、そんな相手と楽しくショッピングなんか出来ない訳で、そりゃ避けるように早足になってしまいますよね。。。なんて言ってたらまたアホンダラボケカス言われそうなんでこの辺で。
あっ、アホンダラボケカスはふじこふじこみたいなもんで実際には言ってません、為念。
そんな訳で、今日の予定は、ラパスのロープウェイに乗って泥棒市に行き、その近くで開催されるプロレスを見に行くの3本立てでお送りします。
まずはロープウェイから。
テレフェリコの駅
ラパスにはテレフェリコなるロープウェイが3路線あり、中心部と泥棒市の行われるエルアルト地区を結ぶロープウェイに今回は乗ります。
駅の場所は、中心地からバスターミナルを目指し、さらに向こうに進んだ所というのが分かりやすいかな??
料金は片道3ボリ。途中の墓場の駅で降りることも出来ます。
おしゃれな造りだなぁと思ったら、オーストリアの会社が担当したようです。
テレフェリコ乗り場
ラパスの街は初めて見たときから、なんか地球っぽくない、どこかの架空の惑星にある街の様だと感じましたが、今回もやはり同様の感想。今までたくさんの街を見てきましたが唯一無二の存在です。
異世界に感じるラパスの街並み
ロープウェイを降りて駅を出ると、そこには毎週木曜と日曜に行われている泥棒市の露天が広がっています。
泥棒市の由来は、泥棒した物をそこで売っていたからだそうで、街中で盗まれた物が、ここに来たら売っていたなんて事もあったそうです。あと、すごい人ごみなんで、本物の泥棒も活躍しているそうですのでお気を付けを。
そして最後はプロレスです。
ここラパスのプロレスはちょっと変わっていて、レスラーにおばさんがいるんです。
そのおばさんって言うのが、チョリータと呼ばれるインディヘナの女性。ここラパスでは民族衣装を着て、町中に普通にいます。そんな飾らない普段着のおばさんがレスラー。
なのでみんなからは「おばさんプロレス」、略して「おばプロ」と呼ばれています。
会場はちょっと分かりづらいのですが、テレフェリコの出口からは、左に道をずーっとまっすぐ進む。そのうち線路跡があって道が突き当たるので、そこを左に曲がってすぐにあります。
おばさんプロレス会場入り口
料金は外国人40ボリ。事前情報では50ボリでお菓子とコーラとトイレ券と帰りのバスチケットなんて聞いていましたが仕様変更でしょうか??
4時過ぎには開場し、外国人専用のリングサイド席へ。
なんと800円でリングサイド席 場外乱闘も迫力満点
試合内容は、相撲の前相撲の様なお笑いプロレス8割と、スピード感あふれる真面目なレスリング2割。
リングサイドにいた謎のジジィが突然リングに上がりイスを投げるの図
おばさんレスラー登場
先輩も大興奮で応援
おじいさんレスラー
必殺技は足を噛む
燃え尽きたおじいさんレスラー
次のおばさんレスラー
しかし敵の覆面おばちゃんレスラーが強過ぎて・・・
ペットボトルで
しばかれるw
観客席でノックダウン
インチキレフェリーからヒールから正統派レスラーまでこなす、チャンカワイ(もしくは昔の鶴瓶師匠)に似たおっちゃんが何度も姿を変えてリングに現れたのですが(1人4役)、まぁ僕のツボにハマりましたね。
悪者をえこひいきし過ぎて攻撃されるチャンカワイ
過去には退屈で途中で帰ったなんて記事も多かったおばプロですが、最後まで大笑いして楽しめました。現在の内容は万人に薦められると思います。ただし関西人だと終止ツッコまないといけないので疲れるかもw
レスラーが登場時に気楽にハイタッチしてくれる親近感もよかったです。メキシコのリチャリブレは内容や演出はすごかったですけど、警備が厳重だったり、席が遠かったりで距離を感じましたから。
何より驚くべきは、富士山の山頂より上の高度でプロレスしてるってことでしょう。あの人達海抜0mでプロレスしたらもっと強いよ、きっと。
おばプロ見て大笑いしていたら、夫婦間の険悪な空気も何処へやら。仲良くラパスの夜景を見ながら帰りましたとさ。まっ、僕の中では一時休戦ですけど。
一回リング上で決着を付けてみたい。そんな相手がいるあなたは↓をクリック。
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