シパキラなんだか不思議な日(257日目コロンビア14)

2015/01/252015/06/02コロンビア

気に入った町ビジャレデーバともお別れ。
今日は塩の教会があるというシパキラを目指します。

バス(ビジャレデーバ→チキンムラ)１人７５００ペソ
バス(チキンムラ→シパキラ)１人１５０００ペソ

順調だと思われた移動もチキンムラ→シパキラ間で問題が。
チキムラでシパキラのバスターミナル行きのバスチケット買って乗り込んだ乗合の小さいバス。あそこの角を曲がったらそろそろ到着かなと思われた時、バスが曲がるはずの角を曲がらずどんどん真っ直ぐ進む。これ、ヤバいって思って運転手に行き先書いたレシート見せても停まらずやっと停まったと思ったらあの横断歩道渡って向いの道路に行き、そこから何かに乗ってシパキラまで行けという。

こっちはちゃんと窓口でチケット買ったんやしそれはないでーとスペイン語と日本語で反論。
そしたら運転手、シパキラはここだ、すぐそこだと言い張るけど、こっちにはマップスがあるねん。
そんなウソは通用せんと、現在地ここで、シパキラはここで４キロ程あるやんって言っても荷物とってはよ降りろと。
こんなとこで降ろされてたまるかと、ちゃんとお金払ってるのに目的地に届けんとは意味わからんと、日本語で怒ったふりをする。
こーいう時はチャンと主張しないと損。
そしたら警察がやってきた。
運転手が何やら説明すると、警察が俺に着いてこいと。

まさかの警察が指定したホテルの前まで送ってくれました。

バス会社のおっちゃんが悪いのに、何も関係ない警察に迷惑をかけてしまってホンマすみません。でも運転手が悪いねんで。事前にチャントチケット見せてたし曲がり角曲がらんかった時点ですぐに言ったのにだいぶ進んでから停まるねんから。
で、警察に送ってもらった安そうな外観のホテル。
この旅でどのホテルが安そうかってだいたい分かる能力を手にいれた私たち。
値段きくと、予算内。しかも後からわかったけど、ここはこの町で一番安いホテルやったみたい。
やけど、そんなホテルは地元の人に大人気で、今日の空きはないとのこと。

宿探しの始まり。警察にきいて安宿が集まってる所を教えてもらう。
確かに周りより安いけど、予算外。
観光案内所があったので、そこの兄ちゃんにきいたら俺が連れてったるよって。
場所教えてくれたら自分で行くよって言うのを伝えたかったけど、伝わらず連れてってもらうことに。

で、連れてってもらった所は、うちらがもうすでに行った警察に教えてもらった安宿街。たぶん兄ちゃんが思ってた金額よりも高くうちらがきいた通り。
で、次に移動。そこは、警察官におろしてもらった宿。

ここ空いてないねんと言おうにも伝わらず宿の人に兄ちゃんが話すと空いてるみたいで、荷物を持ってあがると空いてないって。
なんやねーん。
となんだかんだ宿探しで２時間程重い荷物を持って歩き続け、結局警察が教えてくれたホテルに決まり、休憩したい所やったけど、宿探し手伝ってくれた兄ちゃんがおススメのレストランあるから行こうと焦らされ、ホンマは地元の人が行く定食屋に行きたかったけど言うことができず。
たぶん紹介したら兄ちゃんに紹介料が入るのかなっと思い、望んでなかったとはいえ、今日一緒に探してもらったお礼にそのレストランへ。
兄ちゃんはレストランまで連れて行き、どこかに行ってしまいました。

そして、メニューをみると、メッチャ高い。これは、、財布のお金じゃ２人分頼めない。。そしてお金降ろすのに銀行行く元気もなく。
ってことでメッチャ悪いんやけど、メニュー1つだけ頼んで２人で半分して食べることに。食堂ではよくやるんやけど、ちゃんとしたレストランでやるのは何だか気が引けたし親切な兄ちゃんにも悪いなと思いつつ仕方ない。

そしたら店の人のご好意で、１人分を２プレートにわけてもってきてくれました。
ありがたやー。そして高いだけあっておいしかったー。