キト弾丸観光 赤道へ(262日目 エクアドル4日目)
まいどどうも、旦那です。
これから一日おきに日記を書けという強制執行命令が出されたので、頑張って書きます。
さて、今日は居心地の良かった街オタバロを離れて、首都キトに移動しますよ。
エクアドルの治安に不安を覚えていた僕たちは、首都キト、第2都市グアヤキルを出来るだけ避けようということで、オタバロ→キト→夜行バス→グアヤキル→空港泊→ガラパゴスという計画を建てました。未経験の街に到着し、全ての荷物を持ち宿に移動する時間は一番緊張する時間であります。なぜなら、知識が無いため最も犯罪に巻き込まれやすく、また全ての荷物を持っているため重犯罪に巻き込まれた場合、旅から一発退場を喰らう可能性もある訳です。まぁ、ぼくの場合、旅中に嫁からレッドカードを喰らいそうですが。
オタバロバスターミナルからキトへのバスはちょくちょく出ているようで、ガラガラのままバスは出発。2時間位でキトの北部カルセレンバスターミナルに到着。予定ではここで荷物を預けて観光に出発するはずが、、、ない。荷物を預かってくれる場所はないとみんな言う。これは困った。が、困っても仕様がないということで、荷物を全て持って移動開始。
複雑な都市の交通機関を使用する場合、周囲の人に目的地を叫んだり、文字を見せて訪ねるんですが、こういうのはお国柄が良く出ます。エクアドルの人は、聞いてもいないのに先にみんな「どこ行くの?」って聞いてくれる。で行き方なんですがよく分からない。。。聞いた情報で向かった方法を書いておくと、
・カルセレンから直接赤道に行くバスは無い。
・メトロバスでラフェリテというバスターミナルに向かう。
・そこを出て1ブロック先にある大通りからエコビアという2両連結バスの北行きに終点のターミナルまで乗る。
・そこからメタデルムンド(META DEL MUNDO?)とフロントガラス書かれたバスに乗り、メタデルムンドで途中下車する。
なんか、後から地図を見ると、もう少しうまく行けたような気がするんだけども参考までに。
で赤道。エクアドルと言うのはスペイン語で赤道という意味なんてことは、旅人になってから知ったことですが。赤道には2つの場所があって、1つはすごく大きなモニュメントと大胆な黄色の線を引いているのに、後の世で高性能GPSで計ったらしっかりずれていたという場所と、アメリカに計ってもらってしっかり赤線引いたけど惜しかった場所があります。
しっかりずれていた方の赤道
どっちも入場料が掛かるので、赤道により近くて、赤道実験なんかもしてくれる惜しい方の場所に行きました。ちょっと分かりづらい場所にあるが、ずれている方を出て左に歩いて行くと着きます。ずれている方の前にいるタクシーの運ちゃんにディファレンテ・ムセオとか叫ぶと教えてくれるはず。ちなみにエクアドル、白タク(無認可タクシー)が一杯いるので気を付けて。道路脇で立ち止まっているとパッシングしてくるので分かります。まぁ絶滅せずに一杯いると言うことは地元民は安いから使っている訳で。しかしながら、怖いよねやっぱ。正規のタクシーだからって絶対安全ではないけど。
ちょっとずれている方
英語のガイドさん付きで4ドル。古代の話、アマゾンの部族の話、そして太陽を使った文明の機器、赤道の面白実験などなど、なかなか面白かったですよ。名物「赤道では卵を釘の上に立てるのは簡単だよ実験」、shukuは、簡単に立てましたが、僕は立てれない。。。ツアー終了後、5分くらいかけて立てましたが、だいたい釘頭が歪んでるやないかい。日本の棟梁に言付けてやりたい。
面白実験風景。shuku調子に乗ってますね。
そのあとは、世界遺産らしいキト旧市街へ。
もう夕暮れで、よくケチャップ強盗だとか首締め強盗だとか噂の多いキト旧市街なので、とりあえずまだまだ人通りの多かった急坂の大通りを駆け上がり、カテドラルと広場を観光。カテドラルはちょっと今までと模様が変わっててよかったです。
キト旧市街の大通りとカテドラル
その後、再びエコビアに乗り南バスターミナルへ。これが帰宅ラッシュに捕まったか超満員で大荷物の僕たちは非常に恐縮でした。
キトの南バスターミナルは、簡素な北バスターミナルと違い空港の様な造りで立派。都会的だったコロンビアでさえバスターミナルは中米の場末感が漂っていたのでこれには驚きでしたよ。
キト・キトゥンベバスターミナル
そこで、地元民の行列が出来ていたエクアドル社のグアヤキル行き夜行バスを予約して、夜10時出発。座席間も余裕があり、特に冷凍バスでもなく安心して乗れました。
・今日のグルメ
地元の学生が行列を作っていた食べ物。豆がメインのセビッチェでしたが旨し。
・今日のワンコ
キト旧市街カテドラルの人懐っこい犬と、空港みたいに綺麗なバスターミナルにも普通にいる野良犬。
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