絶対食べたくなる!!台北おすすめのグルメ店最強の4品
世界一周でたくさんの都市を訪れましたが、その中でも台湾の台北は記憶に残るグルメ都市でした。
今回は、そんな台北で食べた料理の中でも、今も思い出して食べたくなる4品をご紹介します。
各店舗の情報も記載していますので、台北旅行の際にはぜひ食べてみてくださいね。
朝食に最高!!阜杭豆漿の鹹豆漿
阜杭豆漿(フーハンドゥジャン)の鹹豆漿(シェントウジャン)。
鹹豆漿とは、おぼろ豆腐よりもう少し豆乳っぽいものです。
その上に油條と呼ばれる揚げパンとパクチーをたっぷり乗せていただきます。
豆乳の味が濃厚で、飲む豆腐という言葉がぴったりです。
そのまま食べれば、台湾グルメに食傷気味のお腹にやさしいおかゆのような味です。
物足りない場合は、醤油やラー油などの調味料を加えることによってしっかりしたスープになります。
阜杭豆漿は地元でも大人気で、朝から大行列ができることで有名です。
僕たちは朝7時30分くらいに到着しましたが、30分以上並びました。
並びたくない方は、できるだけ早起きして朝早く到着することをおすすめします。
阜杭豆漿(フーハンドゥジャン)
- 住所 :100 台湾 Taipei City, Zhongzheng District, Section 1, Zhongxiao E Rd, 108號2樓
- TEL :+886 2 2392 2175
- 営業時間:午前5時30分〜午後12時30分
- 定休日 :月曜日
- 行き方 :最寄駅・MRT善導寺駅 徒歩10分
<阜杭豆漿の地図>
ご飯が進みまくり!!富覇王猪脚の霸王腿蹄
富覇王猪脚(フーバーワンジュージャオ)の霸王腿蹄。
霸王腿蹄は、豚の蹄部分の角煮。
僕たちがイメージする豚足の部分ですね。
日本と同じく醤油ベースですが、ハッカクという香辛料が効いていて日本の角煮とは一味違います。
箸だけで肉が骨から外れるくらい、しっかり煮込まれた豚足。
皮にはぷるぷるのコラーゲンがたっぷり付いていて、口の中で溶けていきます。
僕はお酒が飲めないのでご飯が進みましたが、ビール好きな方だとビールが止まらないだろうなと感じます。
サイドメニューも何品かあり、爽口筍絲(タケノコを炊いたもの)と燙青菜(菜っ葉を茹でたもの)をいただきました。
どちらも美味しかったし、野菜が摂れるのが嬉しいですね。
こちらのお店も地元の方に大人気です。
実は、豚足には他に太ももの部分とひざ関節の部分があるのですが、僕たちが訪れた時にはすでに売り切れていました。
全てのメニューを食べたい方は、開店時間前後に行くことをおすすめします。
富覇王猪脚(フーバーワンジュージャオ)
- 住所 :No. 20, Lane 115, Section 2, Nanjing E Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 104
- TEL :+886 2 2507 1918
- 営業時間:午前11時〜午後8時
- 定休日 :日曜日
- 行き方 :最寄駅・MRT松江南京駅 徒歩5分
<富覇王猪脚の地図>
黒蜜が決め手!!黒岩の芒果牛奶冰
黒岩の芒果牛奶冰。
芒果牛奶冰は、マンゴーかき氷のことです。
こちらのお店では、なんと注文が受けてからマンゴーをカットします。
かき氷の蜜は、黒砂糖ベース。
その上に練乳を掛けてから、フレッシュマンゴーを並べます。
甘ったるいかなという予想に反して、意外とさっぱりしていて食べやすのです。
ちなみにマンゴーは夏季限定なので注意してください。5月には始まっていました。
こちらのお店では、マンゴーの他にもいろいろなトッピングを用意。
店頭のショーケースやメニューを指差せばいいので、他のメニューもぜひ食べてみてください。
黒岩
- 住所 :104 台湾 台北市中山區錦州街195號
- TEL :+886 2 2536 2122
- 営業時間:午前11時~午後11時(5月~9月)・午前10時〜午後11時(10月~4月)
- 定休日 :年中無休
- 行き方 :最寄駅・行天宮駅 徒歩5分
<黒岩の地図>
地元民しか並んでいない穴場!!安東街彰化肉圓の肉圓
安東街彰化肉圓の肉圓。
肉圓(バーワン)とは、白玉のような食感の生地に肉まんの餡を包み、油で揚げたものに甘いタレをかけて、さらにおろしニンニクやパクチーを乗せて食べる台湾のソウルフードです。
最後にご紹介するのは、僕たちが歩いていてたまたま見つけたお店。
店頭のあまりの大行列に、訳も分からず並んでしまいました。
そして、出てきたのがこの肉圓。
2人で一杯を頼んだ僕たちに、地元の人がわざわざ席を空けてくれました。台湾の人の親切には頭が下がります。
他の人は、5個とか10個とか頼んでテイクアウト。晩御飯でしょうか。
味の方は、肉の味、辛味、甘味、パクチーの香りが複雑に絡み合って深みのある味。
そうかといってお高くとまった味ではなく、庶民の味方のような感じ。
値段も一杯30元と安いのも嬉しいですね。
こちらの店舗、観光客には知られていないのか全くいませんでした。
大行列は全て地元の人。台北でもかなり美味しい肉圓なのでしょう。
穴場が好きな方は、ぜひ訪れてみてくださいね。
安東街彰化肉圓
- 住所 :台北市安東街35巷4號之一
- TEL :+886 2 2752-1428
- 営業時間:午後3時〜売り切れまで
- 定休日 :不明
- 行き方 :最寄駅・忠孝復興駅 徒歩10分
<安東街彰化肉圓の地図>
この記事を書いていても、台北に行ってこれらを食べたいなとお腹が鳴っています。
皆さんも、台北に行く機会があればぜひ食べてみてくださいね。
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