出発から300日みなさんありがとう!! そんな日に悲しいことを書くのは…(310日目 ボリビア16日目)
どうも旦那です。
タイトル通り、日本出発から300日が経ちました。
出発前も出発後も、国籍問わず多くの方にご迷惑を掛け、そしてたくさんのご親切を受けて、二人は旅を続けることができています。ありがとうございます。
旅も中盤に入りますが、これからももう少しの間、生暖かい眼で見守って頂ければと思います。
ウユニ塩湖の最高の景色を体験することができた後、夕陽・夜空・日の出と満足できた僕たちは、チャーターツアーへの参加を終了し、次の国チリへと向かう準備をします。
ここウユニからは、観光をしながらチリへ抜ける、通称チリ抜けツアーが開催されており、僕たちはウユニのツアーの合間をぬって乱立する旅行会社を回り、スケジュールや料金を確認してました。
2泊3日の行程で一泊目の宿泊地が変わるものの、他のスケジュールはほぼ横並びで、料金は670~850ボリ。事前情報では4人まとめて申し込みで500ボリ台もあったのですが、二人ではほぼ値下げをすることはできませんでした。
日の出ツアー後、目星を付けていたツアー会社に向かいもう一度内容の確認をします。
が、話の途中で元々話を聞いていたおねぇさんとオーナーらしきおばちゃんがチェンジ。ここで話がおかしくなります。
おばちゃんの説明では、3泊4日、価格は850ボリで行程も少し変化。いや、確かに4日と考えれば安いんですけど、4日も掛けて移動する気はないし、と言うと3日でも問題ない、料金は750だと。いやいや、おねぇさんに700ボリって言われたんだと言うと、700ボリで問題ないと。
なんだか、このオーナーの適当さに二人とも顔を合わせて不安になったけど、この後何度も内容と費用を確認して、料金を支払いました。
さてさて、どうなりますやら。どうか不安が的中しませんように。
それとウユニの村では、木曜日に車道を歩行者天国にして木曜市が開催されていましたね。
そしてタイトルの悲しい話。
昨夜のツアーでは、ドライバーに対しての日本人達のの暴言に驚き、悲しくなりました。
確かに無愛想であったドライバーでしたが、特別、彼に大きなミスがあったとは思いませんでした。少し南米らしいセコい行為はありましたが、まぁ微笑ましいもんでした。
でも、車内での1人の日本人の日本語でのドライバーへの誹謗中傷。それに同調する数人の日本人。その言葉は聞くに耐えない物でした。
言語は理解できなくても、感情は理解できると思うんですね、僕は。中南米ではよくアジア人を軽蔑した言葉である「チーノ」を歩いているだけで、言われたりします。
でも、その「チーノ、うんぬんかんぬん・・・」が、「アジア人めっ」と言う軽蔑なのか「おーい、アジア人」という親しみなのかは、何となく感じる事が出来る訳です。
だから、前者は無視(心の中で「死ねばいいのに」とつぶやきますがw)、後者には「私は日本人だよ。この街は素敵だね。」と話しかければ、笑顔で別れることができます。
だから、日本人に対して吐かないような暴言は、絶対に言葉が理解できないと分かっている相手にでも言わないつもりです。
もちろん理不尽な口論になった場合の際の保証はできませんが。。。
shukuは、帰った後すこし涙ぐんでいました。その場で注意できなかった自分が腹立たしかったそうです。何も言えなかった僕たちもまた、悪い意味での日本人の一人でしょう。
だから、この話も少しぼやかしています。分かりずらくてすみません。
ウユニでの日本人の評判はあまり良くないと聞いていましたが、実際訪れてみると、宿をはじめ、商店や屋台や食堂のみなさん、通りすがりの人までみんな日本人の僕たちにやさしく接してくれました。そして、このウユニの絶景。
海外旅行で文化や考え方の違いで腹の立つことはたくさん起きると思います。でも、そこを少し笑って許せる余裕も、豊かなこの日本に生まれた僕たちにはあるはずです。どうか、笑顔でみなさん楽しい旅の時間をお過ごし下さい。
さて、固いお礼と悲しい話と続いて、旦那らしくない日記になったので、最後に写真を一枚載せておきます。ウユニにジャイアントロボが現れた瞬間を激写しました。
この時期、美しいウユニや楽しいトリックアートに傷食気味のみなさん、僕もそうです。結局こんな写真が好きな旦那ですよ。
300日をお祝いしてくださる方は↓をクリックお願いします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません